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うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真
うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真
幡野広志、ヨシタケシンスケ/ポプラ社
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総合評価

77件)
3.8
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    写真の楽しさを思い出させてもらえました。 その昔。 私にも、自分の「好き」を残せるのが楽しくて、カメラを持ち歩いていた頃がありました。 自宅に帰れば、いつでもシャッターを切れるようにカメラは身近な位置に置いて。 フィルムで写真を撮り、暗室経験もあるくらいには熱中していたのに、最近はすっかりiPhoneばかり。 おまけにSNSに上げることとかまで気にしたりして。 昔はもっと純粋に写真を楽しんでいたことを思い出しました。 また、ファインダーを通して、自分の「好き」と向き合いたいなあ。 週末のおでかけは、バッグにカメラを忍ばせようと思います。

    13
    投稿日: 2025.10.23
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    6年前、コロナ禍で写真を始めた。こんなに面白いものがあるのかといたく感動して、夢中でシャッターを切った。やがて、何を撮ればいいか全く分からなくなってカメラを手放した。新天地に来た今、再びカメラを手に取っている。写真を再び続けるために読んだ本。 ぼーっとしてたら「いい」写真は撮れない。すぐ色んなことに感動する。そのための引き出しを増やす。面白い話ができる人間になる。写真以外の趣味を持つ。JPEGに頼んなrawで撮って現像しろ。カッコつけた伝わらないポエムやキャプションをつけるな。写真一枚にタイトルなんかつけられっこない。小学生でも伝わる文章を書く。光を味方にしろ。 そうだ、俺はカッコつけて生きている。もっと素直な感動や些細な機微を大切にする。上手く取り繕うとするな。写真だけでなくてそれは生き方の問題だ。この世に起こることに意味とかない。人生は茶番だし欺瞞に満ちている。でも自分だけの価値はある。そこに何かを見出すことはできる。 写真以前、の本。こういう本が読みたかった。出会えたことに感謝。

    1
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    カメラで写真を撮ることに興味をもっている。しかし、どうやったらいい写真が撮れるのか、疑問に思っていた。新聞の広告に載っていたので購入したのだが、撮り方のhow toというより、心構えの段階からの基本的なことを教えてくれる。いわゆるカメラオタクになるのではなく、自分の人生の一ページを彩るような、そんな人生の友としての写真論である。被写体への敬意、自分の「好き」を大事にする、写真以外の事にも目を向けることで、写真にフィードバックされることなど誰でにもわかるような言葉で平易に、しかも、解説ではなくエッセイ的に書かれているので、あっという間に読み終わってしまう。しかも、読んだ後に写真を撮りたくなってしまうのである。自宅には10年以上前に買ったミラーレス1眼があるのだが、久しぶりにこれをもって出かけてみようかっていう気持ちになった。最近でた「ポケットにカメラを入れて」も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.10.10
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    【感想】 いい写真ってなんだろう。少し前、SNSでは「頭身を長く見せる撮り方」というポストが話題になった。だが、それはあくまで被写体のプロポーションを美しく見せるためのテクニックだ。被写体の美しさは「いい写真」とは無関係であり、綺麗な写真を撮る技術といい写真を撮る技術は根本的に異なるものである。では、「いい」とは一体何の要素によって決まるものなのか? 本書『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』は、写真家として長きにわたり活躍する幡野広志氏が書いた、写真の「良さ」と写真の「うまさ」の関係性を綴った一冊だ。前述の被写体を美しく見せる技術が「うまさ」であるならば、幡野氏が本書で追及するのは「よさ」である。この2つは全くの別物であり、写真を趣味とするならば「うまさ」よりも「よさ」を重視するべきと幡野氏は説く。 では、幡野氏が考える「よい写真」とはなにか。それは「伝わる写真」だ。 文章術を考えてみてほしい。「美文」と呼ばれる文には様々な構成要素がある。語彙の豊富さ、修辞の美しさ、文と文の繋ぎのうまさ……。しかし、近年では「よい文章」というのは「読み手に伝わる文章」だとされている。平易な言葉を使い、丁寧に説明をし、読み下しながらでも内容が理解できるよう文を整理する……、そうした相手に伝えるための技術が、写真にも有用だという。 だが、写真に込めた意図というのはどう伝えればいいのだろうか。幡野氏は本書中ではっきりと「言葉がないと写真は伝わらない」と言い切り、ステートメント(作品の説明書)の大切さを語っている。撮った写真に言葉を添えて伝えるというのは、素人目線では「それって写真の良さとは違うのでは?」と感じてしまうが、何かを伝えようとして撮った写真は、自然と写真単体でも良いものになる。 コツは、写真に感情を乗せることだ。感情といっても被写体の感情ではない。「撮影者」が何を感じたかだ。きれい、うれしい、美味しそう……、被写体と向き合ったときのそうした感情をそのままに、素直にシャッターを切ればいい。 写真を撮るときには、映えやエモは不要なのだ。注目を集めるための写真を撮るのではない。消費するための写真を撮るのでもない。見たものを、見たときの感情を残したまま保存する。それができれば、自然と第三者にもその良さが伝わる写真になるのだ。 ――写真をたくさん撮りましょう。だけど撮りすぎにも気をつけて。ファインダーごしよりも肉眼で見た景色のほうが圧倒的にいいです。写真にはうつらない匂いや、気温や湿度や風や音を感じましょう。たのしさやうれしさや日々の忙しさも感じる。写真にはうつらないものこそ大切にしましょう。写真を見返すと何年後でも撮ったときの気持ちを思い出せます。だから目の前の景色を大切に。撮ったときの気持ちも大切に。 ――――――――――――――――――――――――――― 【まとめ】 1 いい写真とはなにか たくさんの人が誤解をしているが、うまい写真はいい写真ではない。いい写真というのは、見た人に感情が伝わるものだとぼくは思う。だからぼくが辿り着いたいい写真の答えは、伝わる写真だ。 写真には4種類ある。 うまくて、いい写真 ヘタだけど、いい写真 うまいけど、ダメな写真 ヘタで、ダメな写真 写真はうまくならなくていい。ヘタだけどいい写真を目指したほうが圧倒的にいい。 うまさとは技術と知識だ。写真の技術の中で特に重要なのは、 ・光を読む技術 ・適切な距離感 ・レンズの選択 である。 いい光と被写体までの適切な距離とレンズの焦点距離でうまい写真ができる。しかし、プロの人が習得する3つの技術に対して、写真をはじめたばかりの人がうまさとして習得しがちなのが「三分割構図で撮りましょう」とか「スローシャッターで撮りましょう」とか「ホワイトバランスで色をドラマチックにしましょう」とか「前ボケをいれてどうのこうの」みたいなことばかりだ。主に初心者向けの本に書いてある。はっきりいってしまえば、ここでうまさの価値観を間違えてしまう。 2 写真を撮る理由 「誰かに何かを伝えたい」。これが写真を撮る理由だと僕は思う。 写真で何を撮るか。それは見たものを撮ればいい。好きなものを見て、それをただ撮ればいい。 3 写真の勉強よりも大切なこと 画面の縦に線を2本ひいて、横にも2本ひく。「井」の字を画面に書くような感じだ。このときに縦と横に三分割した線の交点上に被写体を配置して撮ることを三分割構図という(らしい)。簡単に覚えられることから本でもYouTubeでも「写真のクオリティが上がる初心者にオススメの構図」として紹介されがちだ。 だが、そんなわけがない。カメラをちょっと横に振って被写体を端に寄せるだけで写真のクオリティが上がるわけがない。写真を舐めすぎである。 そもそも現場では構図の勉強なんてしない。現場で意識するのは「しっかり中心で撮る」ということ。それだけ。なのに巷には「三分割構図で撮りましょう」とか根拠のない教えが広まっている。ネット、YouTubeは根拠のない情報が多いが、初心者向け写真本にも変なことがたくさん書いてある。 写真の勉強をするよりも映画を観る方がいい。映像のトーン一つとっても映画は写真に応用できることがたくさんある。 写真を写真から学ぶよりも、映画や漫画から学んだほうがいいのだ。うまい写真=いい写真と誤解しない。先のために写真以外のものを吸収しよう。 4 光を読む技術 ・マジックアワー…朝焼けと夕暮れの時間帯。この時間に撮影をしたらマジックのように綺麗に撮れるからこう名付けられた。この時間帯を狙って撮ってみよう。 ・ミックス光…窓から太陽光が差しているときに、室内に蛍光灯やLEDが点いている状態をミックス光という。光にはそれぞれ色があるので、ミックス光状態で撮るのはよくない。照明を消して撮るか照明機材を組んで撮影をしよう。 ・距離…撮ろうと思った距離からあと3歩後ろに下がろう。 みなさんは写真を撮りたい人だと思う。もちろんぼくもおなじだ。ここでちょっと考えてみたいが、そもそも写真を撮られたいか? たぶん写真を撮りたい人はいっぱいいるけど、写真を撮られたいという人はあまりいないと思う。ぼくもそうだ。みなさんがカメラを向けるほとんどの被写体も、写真を撮られたくはないってことを意識しよう。 もちろん写真を撮られたいという人はいる。だけどそれだって相手による。ドアップの写真も恥ずかしい写真も、撮影者によっては撮られてもいい。だから写真は関係性なのだ。自分がその関係性を構築できてる自信はあるか? よく考えよう。写真は考える仕事だ。 5 写真の撮り方 ・絶対にRAWで撮れ。JPEGで撮るな。RAWで撮った写真はパソコンで現像作業をしなければならないが、質感がまるで違う。JPEGは簡単に撮って出しできるが、天地がひっくり返ってもRAWに勝てない。 ・撮影した後にモニターで写真を確認するな。確認には意味がない。目をつぶってないか、ぶれてないか、ピントが合っているかを確認しているのだと思うが、それはカメラの小さいモニターでは確認できない。また、確認してるときの時間が相手に不快感を与える。その時間でたくさん撮ったほうがいい。 ・そもそも、写真は撮る枚数が多いほどいい。写真がだめな人は圧倒的に撮る枚数が少ない。だから少ない枚数の中に潜む当たりの確率が低くなる。だいたい3%ぐらいの確率で当たりが出ると思えば、とにかく量を撮るに限る。 ・写真を始める人はカメラのことを気にするが、カメラなんて何でもいい。それよりレンズやパソコンのことを気にしたほうがいい。写真は簡単だ。誰でも撮れる。難しくしようと思ったらどこまでも難しくできるが、簡単にしようと思ったらどこまでも簡単にできる。まずは簡単にいこう。 ・いい写真は伝わる写真だ。だけど言葉がないと写真は伝わらない。言葉がなくても伝わる写真はあるが、そんな簡単なものではない。写真は言葉で説明しないとダメ。言葉があってはじめて完成する。 言葉をむずかしく考えなくていい。感情を書くだけでいい。きれい、かわいい、うれしい、美味しそう。そういう感情をわかりやすく説明すればいいだけだ。大事なのは、起こった出来事や写真にうつっているモノを説明するのではなく、自分が何を思ったかを言葉にすること。 理想なのは、写真は文章がなくても単体として成立する写真を目指し、言葉(ステートメント)は写真がなくても成立する文章を書こう。言葉で40点、写真で40点なら、合計で80点になる。 ・背景を気にしない。写真は光で撮っているから、背景じゃなくて光を気にする。第一に光。第二に距離。初心者は背景も光も何も考えないで写真を撮ろう。そしてまぐれ当たりした写真をよく見て、どこから光が当たっているかを考える。太陽の位置、天気や季節や時間帯。そしたらもう一度似たような条件で写真を撮り、自分の好きな光を探していく。

    30
    投稿日: 2025.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・会話の距離で写真を撮らない ・自分だったら写真を撮られたいか ・タレントさんの写真を真似しない ・自分が何が好きなのか、何がいいかわからない人は、まずはSNSを一度やめましょう。SNSを見ていた時間で映画を観ましょう。本や漫画を読みましょう。それから音楽を聴いてください。自分の好きの感覚を養いましょう。 ・写真って恥ずかしいくらい性格が反映するんだけど、自分で考える力がない人はそれが写真に反映します。行動力がある人はそれが写真に反映します。ナルシストの反映っぷりはすごいぞ。 これって人生も一緒だよね。自分で考える力がない人も、行動力もナルシストも反映されてるでしょ。

    4
    投稿日: 2025.09.05
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    積読チャンネル本。 動画でもあったが、一章の「いい写真とは」のエピソードは泣かせるが、確かにその通りだなと思った。かっこつけても仕方が無いのだ、伝わるようにするのだ。なんかだいぶ前のアメトーークのカメラかじってる芸人で小籔千豊さんが「イキらんといてください」と口酸っぱく繰り返してたけど、本質は近しいものを感じる気がした。最後の章以外はそれほどカメラの具体的な技術・設定以外のはなしは控えめだが唯一言われている教えは「RAWで撮れ」というものだと思う。

    1
    投稿日: 2025.09.02
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    写真の本じゃなくて映画やドラマなどを見た方がいいということで、見た方がいい映画や漫画など紹介してある。 さらに、カメラと被写体の距離の話や照明にあったシャッター速度など、実用的な話もあり非常にためになる本。

    1
    投稿日: 2025.08.27
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    写真は考える仕事。だれのために撮るか、撮る目的は何か。 撮る人は撮られる人をよく見ること。撮られる人の楽しさを邪魔しないこと。 みたままを撮ればいい。 構図を考える時間があるならとにかくたくさん撮れ。 いい写真とは伝わる写真。 でも写真だけで撮ったときの自分の感情やその場の空気、匂いまで伝わる写真が撮れる天才はそういない。ならば言葉を添えればいい。

    1
    投稿日: 2025.08.20
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    とても参考になります 写真撮る時に声をかけるのはついついやってしまいますよねぇ…確かに自分が撮って好きな写真は目線こちらにないやつだ…わかっていないところを言語化してもらうと助かりますねぇ ちなみに後半部分はカメラの超テクニック部分なのでさっぱり理解できませんでした

    1
    投稿日: 2025.08.09
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    いい写真を撮るために、こだわる必要の無い多くのことと、こだわるべき数少ないことを、繰り返しざっくばらんに語る。スマホで撮影している人も含めた対象に向けて語っている時と、作品をプリントするような人を対象に語っている時があって、それが特に断りもなく混在しているので、矛盾したことを言っているように感じることもあるが、著者のスタンスは一貫しており、読んでいて混乱することはない。

    1
    投稿日: 2025.07.24
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    ブックデザインが可愛すぎる。 そしてイメージとは違った幡野さんの口調。ズバズバと物を言う様子が面白い。 この本を読んでRAWで撮るようにしてからは失敗とか気にせずどんどんシャッターを押すようになった。結果としてイマイチなものが増えたけど気に入った写真も増えた。 ちゃんと知識を持った上で最後はちゃんと撮る対象のことを考えるっていう一番大事なことを教わった。始めたては小手先のテクニックを求めちゃいがちで自分もそうだったけど今ひとつだった。 これから定期的に読み返したくなる本。

    1
    投稿日: 2025.07.22
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    いい写真は伝わる写真。 伝えるためにはその写真と一緒に説明する文章を添えよう。 確かにそうだなと。 それと伝えたいことがないと写真は撮らなくなる。 伝えたいことを増やすには感動するハードルをグッと下げる。 そのためにはいろんな物に触れる、経験する。 写真の本だけど、写真以外の趣味を持てと言われるとは思いませんでした。笑 写真を撮るのはまずは自分が感動するような状態になること。その後にその感動を伝えられるように文章を書くこと。 また被写体のことを考えるのも今までになかった視点でした。 彼女の写真を撮るときは、彼女のことを想って撮ろう。 自分の満足のためじゃない。

    1
    投稿日: 2025.07.14
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    笑ってしまった。直近で読んだ写真の基礎が書かれた本の内容を真っ向から否定して、そんな技術はいいから何を伝えたいかを考えて、みんなが撮るような似ている構図なんかから脱却して写真を撮るとか、そういった心構えが書かれていた。 砕けた口調の文体で、そこまで言い切ったら反発ありません??という内容やらで、おっかなびっくり読んだ。ひとまず下手でもたくさん撮って、その中の一枚でも誰かに伝わればいいなと思えた。写真も考え方がいろいろあるんだという至極当たり前のことに気付かされた。

    1
    投稿日: 2025.07.14
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    写真を撮るだけでなく、撮られる側の気持ちや周囲への配慮をすごく気にしているのが良く分かって納得した。

    1
    投稿日: 2025.07.06
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    表紙とタイトルから思わず衝動借りした本。カメラ初心者向けの本と、作者の幡野さんは言ってますが、生き方全般に通じる本だと感じました。私はカメラを少しかじってますが、改めて「原点に帰ろうかな…」と思わせられた本でした。文章はぶっきらぼうなようで優しく、本質をついている感じがして、読みやすかったです。

    1
    投稿日: 2025.06.27
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    できれば触れたくなかった写真の話。写真の撮り方、写真の誤解、勉強法、カメラの設定、RAW現像。大人気ワークショップをベースに渾身の書き下ろし!(e-hon)

    1
    投稿日: 2025.06.23
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    YouTubeの積読チャンネルで知り、写真の撮り方と思いきや違う語り口という事で期待して読んで見ましたが、うーん‥ て感じでしたね。

    1
    投稿日: 2025.06.10
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    なかなか最近写真を撮れておらず、その中で写真と向き合う時間を作るために手に取った本。 考え方とかそういう部分が多いけど読んでよかった。 自分にとって伝えたいことってなんだろう

    1
    投稿日: 2025.05.26
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    ラフな文体で読みやすく、難しい技術的なことや細かな数値などはあまり登場しない。それでもためになった。前から「いい写真」とはどんなものなのか良くわかっていなかったが、ひとつの考え方を得られたように思う。無理に「うまい写真」を撮ろうとせず、自分が面白いと思うものを自由に撮れば良いという、考えてみれば当たり前のことに至った。そうしていれば、後になって見返して楽しめる思い出を残せる。写真を撮るというハードルを下げ、撮りたい気持ちになる。 著者は親バカなようで、息子にカメラを持たせて自由に撮らせた写真を絶賛している。見てみると、確かに味のあるいい写真に思える。難しいことを考えずに面白いものを面白いと思える感性を磨いて自由に撮れば、写真を楽しめると同時にいい写真が撮れるらしい。 -------------------- ・「いい写真」とは何か? 本書の中心となるテーマ。「いい写真 ↔︎ ダメな写真」という評価軸とは別に「うまい写真 ↔︎ ヘタな写真」があると言う。うまい写真がいい写真とは限らない。また、うまくて、かつ、いい写真はプロ含めてもほとんどなく、趣味としてなら余計に「ヘタだけどいい写真」を目指すべき。 いい写真とは見た人に感情が伝わるものだと考える、と著者は書いている。これの説明の中で、10歳の小学生の書いた「さしみ食わせろ」(※)という習字が例としてあげられている。とても分かりやすく、なるほどとなった。これは写真に限らず、アート作品全般にも通用する考えと思う。 ※決して達筆とは言えない「さしみ食わせろ」の習字。それだけ見れば拙い習字だが、お母さんの説明書きで背景がわかる。習字を書いたのは10歳で亡くなった少年。病気のため刺身が好物にも関わらず生ものを食べられなかった。そんな背景情報と共に見ると、見る者は心を揺さぶられる。 ・写真とメッセージ 『いい写真とは(感情が)伝わる写真です。だけど、言葉がなければ伝わりません。』とある。言葉がなくても伝わる写真は確かにあるが、それが撮れるのは世界の写真史に名を残すほどの人物だとまで言っている。前述の「さしみ食わせろ」も、作品だけでは背景がわからない。お母さんの説明文があるからこそ、作品として成立する。 これもアート全般に通用するように思った。現代アートなどで「見たままに捉えて楽しめば良い」と聞くが、素人にはそれが難しい時がある。作品の見方がわからなくて困る時がある。その作品がなぜ素晴らしいのか、なぜ高価な値がつくのか、なにが評価されてそこに展示されているのかが知りたい。そういう考えはアートに詳しい人にはどう映るんだろう? ・三分割構図 カメラの入門書やWebサイトで良く見る三分割構図を全否定しており、衝撃だった。よい写真の考え方に加えて、この本で得られて良かったことのひとつ。レンズの端の方ほど歪みが生じることもデメリットとして挙げられている。これからは構図にとらわれず、中心で撮ることを意識してみようと思う。 ・写真のことは写真以外から学ぶ、としていくつかの映画や書籍が紹介されている。興味が湧いたので備忘録として残す。  - 映画『未来を写した子どもたち』 女性写真家がインドの売春地帯に住む子どもたちにカメラを渡して写真を教えるドキュメンタリー。  - 漫画『バガボンド』  - 映画『ザ・マジックアワー』 綺麗な光について語られる。  - 映画『レヴェナント:蘇えりし者』 朝夕合わせても1時間程度のマジックアワーに撮影している。  - 書籍 安友志乃『撮る人へ』

    4
    投稿日: 2025.05.23
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    iPhoneで撮った写真はきれいだけど、面白みにかけるなぁと思っていた。 でもそれは機材の問題ではないとこの本を読んで気付かされた。 カメラはなんだっていい。 光と距離感を意識する。 そして撮る。とにかくたくさん撮る。 それだけ。

    4
    投稿日: 2025.05.11
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    写真を撮るのが好きで狂ったように写真を撮るので、スマホの写真データで容量が圧迫されてあらゆる動作に不具合が出始めて、仕方なく写真整理をすることに。 過去の写真の数々を整理してると、色々工夫したりして撮った渾身の一枚より、普通に全体をぱっと撮ったようなものを残していることに気づいて、良い写真って何なんだろう...と思って、以前から気になっていたこの本をついに読んでみた。 かなり勉強になった。 文章は粗いけどその分読みやすく、私のような初心者でも1回読んだだけで内容がすっと入ってきた。 何より、よくあるカメラの本って小難しいアレコレが書いてあって、何だかなぁ〜本当にこれができるようになったら良い写真が撮れるようになってるの?と疑問に思うことが多かったんだけど、この本に書いてることは割とシンプルで腑に落ちる内容だった。 技術より関係性が大事。 まぁ当然っちゃ当然だけど、本当にそうだよね。 カメラロールを一生懸命見返しながら、大量のどうしても消せない写真に悩みながら、友達や家族との思い出を振り返ってるうちに、良い写真ってどういうものなのか何となく分かってきたような...

    2
    投稿日: 2025.05.07
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    カメラのHOW TO本や解説動画などとは違って、プロが何年もかけて気がついた写真の本質みたいなものをエッセイ風にお話ししてくれる感じ。 敬体と常体が混ざってるところとか上から目線な感じとか、文章がちょっと苦手だったけど、「RAWって何?」レベルの無知だったので、色々学べて良かった。

    2
    投稿日: 2025.05.04
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    積読チャンネルで紹介されていたのがきっかけで、まさに自分が長い期間感じているもやもやに対して何かヒントがあるかもしれないと思って読んだ。手に取ると見覚えのあるヨシタケシンスケさんがイラストを担当されていて、より入り込みやすかった。 ----- 昔からカメラを持ち歩いて写真を撮るのが好きだったが、数年前のとある出来事以来、写真の勉強をしたわけでもないのにカメラを持ち歩いて写真を撮ることへの無意識の抵抗感が出てしまい、それでも撮りたい気持ちはスマホでの撮影で収めるようになった。 それとは別に、フロムの著書を読んでから我が子の写真を撮るのは子どもを愛しているからではなく自分の承認欲求のためではないのか、と思うようになり、それでも写真を残したい気持ちも大きく日々もやもやしていた。 ----- 本書でいいなと思った、もやが晴れるきっかけとなった内容。 ・”うまい写真”と”いい写真”は違う ・写真は「思わず見たもの」を撮ればいい、それは興味があったり好きなものだから ・写真はその人の視点で見れるのがいい(子供目線に合わせなくても、その身長差が、リアルな場面を思い出させてくれる) ・写真に限らず作品は見た人に感情が伝わるものであり、それは言葉を添えて初めて成立するものもある ・自分ばかり撮っていて自分が写っている写真がないと思っても、「たまには撮ってよ!」などというのは野暮、写真を見ると撮り手の姿も思い出される ・たとえ家族だとしても撮影にはデリカシーが必要。今やっていることを中断して「こっち向いて」とか、ドアップの写真を撮られたりとか、好きな人はあまりいない ----- ついついやってしまう「はーいこっち向いてー」とか、すぐにカメラやスマホを取り出してモニター越しに我が子を見るとか、「私と子どもの写真も撮ってよ!」とかはやめようと思った。 後半の技術の部分は流し読みだったが、学生時代をずっと共にしてきた愛機のデジカメで、それを恥ずかしいとか思う変なプライドは捨てて、私の好きなものを撮り続けたい。 ----- 本書の最後に書かれていた、心に留めておきたい文章を抜粋。 ”写真をたくさん撮りましょう。だけど撮りすぎにも気をつけて。ファインダー越しよりも肉眼で見た景色の方が圧倒的にいいです。写真にはうつらない匂いや、気温や湿度や風や音を感じましょう。たのしさやうれしさや日々の忙しさも感じる。写真にはうつらないものこそ大切にしましょう。写真を見返すと何年後でも撮った時の気持ちを思い出せます。だから目の前の景色を大切に。撮った時の気持ちも大切に。”

    12
    投稿日: 2025.04.30
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    さしみ食わせろの書のすごさに感動しました。 良い作品と言うのは、見た人に感情が伝わるものだと言うことがよくわかりました。 自分も伝わる写真を撮れるようになりたいと思います。

    3
    投稿日: 2025.04.14
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    写真を始める人向けの本でしたが、写真を撮っている 自分としても学べるところはあり面白かったです。 ただ書き方が少々過激なので、合わない人は多いかも・・

    1
    投稿日: 2025.04.04
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    https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008435.html

    1
    投稿日: 2025.03.09
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    すごくおもしろい。 写真を撮るときにどんなことを気をつけて撮ったらいいか、当たり前なのかもしれないけど大人になると忘れがちなことが書かれていた。 感動したものを撮る、誰かに伝えたいものを撮る、そのために写真を撮ったりしてるはずなのにいつの間にかどこかにアップすることとかかっこよく撮りたい気持ちが先行して撮りたいものがわからなくなってる人って多いと思う。 自分もまたインスタントカメラとかで良いから写真撮りたいな〜という気持ちにさせてもらった。 でも著者が言うように撮りすぎないでその時々の目の前の景色、匂い、空気など写真に映らないものも大切にしていきたい。 写真は写真以外から学ぶ。

    1
    投稿日: 2025.02.12
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    映える写真の撮り方や作り方は書いてない。前半は写真に対する心構え?、後半はカメラの設定やパソコンで現像する時の設定など。前半に心がグサグサになった。スマホでも一眼レフでもしょーもない画像にしかならないのは「好き」が言えないからなのか?と目から鱗だった。

    1
    投稿日: 2025.02.03
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    カメラを趣味にしていると言える程のレベルではないが、大学生になったころからカメラが好きで、撮った写真で家族や友人が喜んでくれる事がなにより嬉しかった。 以前に、良いカメラを使えば「画質の良い写真」は撮れるが、良い写真が撮れるとは限らないと書いてある本を読んで、その通りだと思っている。 この本でも、「良い写真」を撮るための基本的な考え方が書かれている。とても読みやすく、あっと言うまに読めてしまった。 ・機材の中でもPC>レンズ>>カメラ本体。という優先度なのが印象的。まだRAWでの撮影には挑戦していないが、やってみたいと思う。 ・構図はまずは中心を。たしかにどんなに良いレンズでも周辺の画質は落ちるから一番のスイートスポットは中心。トリミングが出来るデジタル時代なので当然なんだけれど。それに、中心であれば構図を考えるのは後回しにできるから、その分「光と影」に注力できる。30mmレンズが欲しくなった。 ・

    2
    投稿日: 2025.02.03
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    ムスメが幼い時に読みたかった。こっちを見て、ポーズをとった写真しか残っていない。ピントの合っていないものも消去してしまった。それはそれでかわいいのだけれど。

    1
    投稿日: 2025.01.25
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    インスタ投稿で気になった『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(幡野広志)。 単純にタイトル気になったからです。 何が良くてダメなのかと。 プロが言う事だもの、そりゃ気になる。 でも読んでみて思ったのは「撮影マナーを守って自分が撮ったものに対して「好き」っていう感情があればそれでいいや」っていう事だった。 別にすごいカメラが欲しいわけでもない。 スマホで十分。 問題は「どんな瞬間に会えるか」。 ただ、そう考えると撮ってるばっかりじゃ肉眼で見る事の面白さが半減する。 迷うところですよ…。 目にカメラ機能付いてたらいいなってメチャクチャ思うわ。

    11
    投稿日: 2025.01.22
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    初心者に贈るといいつつちゃんと技術も教えてくださり望外の極み 最初の初心者の心構え的なところが私は特に好きで、自分が気をつけてたところを褒められて嬉しい気持ちと襟を正して今すぐカメラを持って写真を撮りに行きたい気持ちの両方を大切に抱えてる カメラと思いやりを持って出かけよう

    1
    投稿日: 2024.11.28
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    描いていることに納得がいくこともあったが いろんなことをまとめて言い切る強い表現が私には合わなかった ヘタだけどいい写真を撮るためにこれから私がすること ・写真をとにかく撮る!見たものを撮る! ・キャプションを書くようにする ・リタッチのときに粒子の設定をする

    3
    投稿日: 2024.11.26
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    子供のいい写真撮れたらなーと思い手に取った本。 最初の方は写真の概念などは非常に面白くさくさく読めた。後半写真のテクニック的なところはなにぶんカメラはスマホしかないのであまりよくわからなかった。

    1
    投稿日: 2024.11.13
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    読みやすくてわかりやすい内容だった。技術が開設された教則本よりも、実用的な例だけ参考程度に書かれているけど、それよりも考え続けることが大事。現像面倒であまりやってなかったけど、素人でもこれは必須でやらなければと思う。

    2
    投稿日: 2024.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    写真に対する価値観が変わった。 著者の主観が入った強気な文章なので人は選ぶと思うが、個人的に共感できる名言が多々あり興味深く読めた。 ほとんどの人に写真の才能はある。(才能がない人の特徴は大炎上する恐れがあるので言えないらしい) 才能がある人の特徴としては、好奇心旺盛で行動力があること。 また、素人は何を撮っていいのか分からず他の人の真似をしてしまいがち。 それではありきたりな写真しか撮れない。 じゃあどうすればいいのか。 答えはただ見たものを撮ればいいだけ。 空を飛んでいる飛行機を見たなら、撮ればいい。 釣れた魚を見たなら、撮ればいい。 人は気になった場所に目が行く。 それを写真におさめればいい。

    13
    投稿日: 2024.10.16
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     本書は題名がcatchyだけれど、内容はというと心に残るもの・参考になることはあまり多くなかった。  まあ、自分の中に吸収する準備が充分にできていなかったということなのだと思う。

    0
    投稿日: 2024.09.29
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    清々しいくらい、著者の主観に溢れている文面。 まぁ、写真に関することなので、このくらい「オレはこう考えている」でよいと思います。 一点残念なのが、「キャノン」の記述(わかる人はわかるよね)。 イロイロな語句の語源とかを随所で披露されて博識ぶりが伝わってきたのに、「キャノン」一個で、あぁ残念。もったいない。 これは、編集者のサポート不足とも言えるので、そのあたり出版社さんにも伝わるとよいね。

    2
    投稿日: 2024.09.12
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    「視点を意識した写真は撮った人が何を見たのか伝わりやすいから好きです。なんで撮ったのか、何を考えて撮ったのか、何をおもって撮ったのか。撮ったときの撮影者の表情まで想像できるからおもしろいのだ。」 「他人の価値観のいいねや好きで写真を撮るより、自分の価値観のいいなと好きだなで写真を撮ることを考えましょう。」(本文より) 写真を撮るときに考えることや、写真を仕事にするということが、赤裸々に書かれているエッセイ。 【NDC:743】

    0
    投稿日: 2024.09.05
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    写真のノウハウではなく、写真を撮ることに対する向き合い方がある。初心者向けとあるけれど、最後の方はちんぷんかんぷんだった。 でも、どんなことを考えて写真を撮ったらいいのか、考え方が分かった。

    0
    投稿日: 2024.09.05
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    写真に興味ないし撮られることが嫌いですが読みました 前半部分でこれはやめとけよって指摘されている行動が素晴らしかった 遊んだり作業中に写真撮るからと言われて動きを制限されるとかめちゃくちゃストレスだし、自分自身そういう経験から撮られるということが嫌いになっているんだと気がついた 撮影されることが嫌いというより自分本位のやつが嫌いだったのか これが言語化出来てすっきりした 写真うまくなりたいならまずは人間性を磨く必要があるという着地はめちゃくちゃ良い 偏見だが微妙な情報発信をしたり、マナーの悪い人々は中級者だと思う ダニングクルーガー効果とかでよく言う全能感に浸って気が大きくなるんだろうな

    2
    投稿日: 2024.09.01
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    芯を食った、写真のhow-to本。 自身のアシスタントやプロとしての経験に説得力がある。 いい写真とは? 個人的には、被写体との距離についてが目から鱗。 そうだよねー。と思うことしきり。早く知りたかったです。(ちょっと考えたらわかるでしょ、と言われそうですが、みんなわかってないと思う。息子さんの幼稚園のお友達みたいなもんだよ。) rawで撮れ、との指導(?)に、pcを買い換えようかと検討中(!?)Mac高いよなぁ。 いい写真てなんだろう…。

    3
    投稿日: 2024.08.30
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    写真について学べるのはもちろん、子育てについても数多くの学びがある。才能は遺伝する。でも大丈夫。きっとヘタだけどいい写真が撮れるから。

    0
    投稿日: 2024.07.21
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    ヨシタケシンスケのイラストに魅かれて購入。3%の偶然。昔、フィルム1本の現像をお願いすると1枚だけベストシット(写真屋さんが勝手に選ぶ)を2Lサイズのプリントにしてくれてた。なぜ僕のベストと写真屋さんのベストが毎回一致するのか不思議でした。3%の偶然なのね、納得。 そのほかいろいろ、とっても勉強になりました。

    3
    投稿日: 2024.07.15
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    下手だけどなんかいい写真めざして気にせずいっぱい写真を撮ろうと思いました。途中途中のヨシタケさんの挿絵がかわいくてコミカルで笑ってしまいます。RAWモードの写真も挑戦しようと思いました。口語で説教ぽくかかれてるので読み手の合う合わないはあるかもしれないです。

    2
    投稿日: 2024.07.15
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    私は長年自分は写真が下手だと思っていて、だがしかしいい写真ってどんなのよ、一体どこを目指せばいいのよ、とふと思って手に取った本。 『写真に大切なのは写真以外の知識と経験です。』ですと! なんとー! 自分の価値観と「好きだな」で撮ればいいのか。 それならできる!ありがとう! 私はこれまで通り家庭料理的な写真を撮るとしよう。 ピントがずれてたっていいのよ、そうなのよ。

    0
    投稿日: 2024.07.06
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    子どもの素直な感情をカメラに収めたいなと思い、図書館で借りた本。撮られる側の気持ちも考えながらとにかくたくさん撮る。それが大事という内容に感じた。小手先の技術よりもコミュニケーションをしっかりとることも大切。 写真の保存方法についてもアドバイスがあり、改めてデータの残し方について考えるきっかけになった。読んでよかった。

    9
    投稿日: 2024.07.03
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    写真やカメラの技術の解説書ではない。写真において「うまい」ということと「いい」ということは別なのだという主張に納得した。4歳の娘が撮った写真はいい写真だと心から思う。ヘタだけどいい写真だと思う。「写真を見返すと何年後でも撮ったときの気持ちを思い出せます」の言葉も全くその通りなのだと思う。

    3
    投稿日: 2024.06.11
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    カメラの撮り方だけでなく、楽しんで撮ることがわかる。難しいことなく、技術バカでなくカメラを楽しむことを全面に出している。 後半は経験を元にしたテクニックもあり、著者の人柄が滲み出ている好著だと思った。 年齢とともに家族の写真ばかりになり、それも少なくなり、モヤっとしている人に読んでほしい。

    3
    投稿日: 2024.06.10
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    「好きなものを撮る」 「思わず見たものを撮る」 そんなふうに曲を書きたい。 どうしたらいい? もう毎日毎日考えている。

    24
    投稿日: 2024.06.08
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    読後いくつか実践してみようと思いました。 幡野節炸裂で少しクドいですが、面白くて一気読みでした。 raw撮影からの現像、ちとめんどくさそうだけどやってみよう。

    3
    投稿日: 2024.06.06
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    幡野さんの他の著書が良かったのでこちらも読んでみました。正直、カメラにも写真にも特別興味がある訳ではないのですが、それでも面白かったです。写真を撮るってそういうことなんだと分かりました。カメラが趣味だという方にはぜひ読んで欲しいです。

    3
    投稿日: 2024.05.15
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    目からウロコの内容満載でした。 写真を取るのが楽しくて、いろんなカメラもレンズも買ったけど、なんだかうまく楽しめていないと感じていたところ、この本に出会いました。 写真に文章はいらないと思っていたけれど、本書によって文章の大切さもわかりました。また、写真を台無しにするような文章をつけている人が多いことにも気づきました。 マジックアワーは大好きだけど、空や遠景ばかり撮ってその光を浴びた被写体を撮ることは意識してなかった。 本書に書かれていた、写真は被写体との関係性がシビアなまでに現れることは肝に銘じておきたいですし、誰のための写真なのかは、写真を撮るときに今後もじっくり考えていきたい。 RAW現像は最近面倒になってやっていないけど、また挑戦してみようかという気になりました。粒子の価値については全然知りませんでした。優しい映像には必要なのですね。 逆に構図云々の情報はちょっと距離を置こうと思うようにもなりました。3次情報の洪水にうんざりなのは共感です。 換算40mm程度の画角が大好きで、ちょうどレンズも持ち合わせているので、また「いい写真」にチャレンジしてみたいと思いました。画角と焦点距離の違いについても踏み込んだ理解ができて良かったです。 それにしても、息子さんの写真、撮り方、すごいなぁ。

    3
    投稿日: 2024.05.12
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    「いい写真」って何かが、腹に落ちる感じを得られる本。写真を撮り続けてきて、あらためて写真が好きになってきた人におすすめしたい本。 「言葉で伝える」で添える言葉の選び方が、なるほどと感じられました。

    0
    投稿日: 2024.04.30
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    カメラで写真は撮らないけど、色々と人生の参考になる一冊。写真は考えるもの。カメラより、レンズやパソコンに何を選ぶか。 カメラ写真始める時に、もう一度ちゃんと読みたい。

    0
    投稿日: 2024.04.29
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    大変参考になりました。 写真はRAWで撮る。 ということが前提で書かれた本。 でもRAWで撮らない人もほとんどの内容は参考になる様に書かれている。 タイトルに偽りなし!

    0
    投稿日: 2024.04.17
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    写真をこれから始める人に向けて、写真を撮る時の心構えや、これから学ぶうえで知っておいた方が良いことを書いた本。前半では写真との向き合い方などの精神的な話、後半ではカメラの設定や現像方法などの技術的な話が書かれている。「写真が向いていない人は向いていない」「YouTubeやSNSの三次情報を集めるのは時間の無駄」と、正直な意見を語っているところが潔くて良かった。ただし、少し偉そうな口調やトゲのある言い回しがあるため、苦手な人も中にはいると思う。 本書を通して学んだこと - 写真の上手い下手と、良い悪いは別物。上手くてダメな写真もあれば、下手だけど良い写真もある。写真の良さは言葉を添えないと伝わらない。写真の説明をするのではなく、自分がどう感じたかを言葉にすると良い。 - 写真のために社会が用意されているわけではない。写真には被写体との関係性がうつる。被写体には敬意を払い、なるべくストレスを与えずに撮影する。 - 写真の質を高めたければJPEGではなくRAWで撮って現像する。

    2
    投稿日: 2024.04.05
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    「うまい写真」じゃなく「いい写真」を撮ろう、というのがテーマ。あまたの写真HOWTOが「『うまい写真』の撮り方」になってしまうのは、「いい写真」の定義付が難しいからだろう。この本はそこがチャレンジング。著者はずばり「いい写真」とは「(撮影者がいいなと思ったことが)伝わる写真」のことだ、と定めた。目的は「伝わること」で「うまい」はそのための手段の一つに過ぎない、という。目的と手段を取り違えないで、という話なのだ。スマホの登場で誰もが日常的にこれまでにないほど写真を多く撮る時代になったからこそ、「われわれはなんで写真を撮るの?」ということに向き合い、それはそもそもは撮影者が「あ、これいいな」「これ好きだわぁ」と思ったことを誰かと共有したかったからで、まずはそのことが最優先されるべきなのに、「こう撮るとばえますよ」という方法論ばかりが先行し、「撮影者がいいと思ったこと、好きなこと」ではなく、「(自分はさておき)みんながいいと思いそうなこと、みんなが好きそうなこと」ばかりの写真がちまたに溢れていることに対する問題提起なのだと思う。これ著者がワークショップを通じて「自分が好きなことがわからない」という人が多いことに気付いたことから始まっているのだと思う。「何を伝えたかったの?」を問う以前に、「別に伝えたいことなどない。ただ多くの”いいね”が欲しいだけ」という、現代の肥大化した承認欲求のぶつけあいばかりのコミュニケーションで本当にいいのだろうか?という問いかけなのだと思う。そしてちまたの「うまい写真HOWTO」で定説とされる「カメラ論」「写真論」をぶった切るのだが、「カメラはなんでもいい。レンズのほうが大事」「構図はどうでもいい、光の方向と被写体の距離が大事」というのは実は完全に理にかなっているのだ。これ実感できるのは、作者が大事としていることはすべて「あとから修正できない、撮影でしかできないこと」なのだ。高解像のデータが使用できて画像を劣化させることなくデジタル修正があとからどうとでもできるようになったけど、レンズの特製による画の作られ方や光源の方向はいまもってデジタル修正ではお手上げという現在の写真環境からきている。私が一番気づかされたのは「写真は言葉による説明がないと伝わらないよ」という考え方。うすうす思ってたけど、これ写真撮る人にしてみればなかなか認めたくない事実なんだよなぁ。

    7
    投稿日: 2024.03.29
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    デジタル写真の撮り方と現像の仕方の本。作者の写真のワークショップの内容を再構成したそうです。プロの写真家の作者でもっともなことばかりなので、役にたつこともあったのですが、口調が上からというか、苦手な口調なので、個人的にはあまり気持ちのいい読書じゃなかったかなと思います。

    16
    投稿日: 2024.03.21
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    幡野さんの本は初めて読みました。 カメラの技術的な事よりも 写真をとる時の心構え的な事だと思います。 なるほどーと思うこともあり、カメラの事に関して 全く無知な私でも楽しく読めました。 あまり難しく考えずに、写真をどんどん撮っていきたいですね。

    0
    投稿日: 2024.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半の幡野さん流写真を撮る技術はカメラ素人の私には一切わからずパラパラとめくるに留まったけれど、中盤までの幡野さん流写真を撮るときの心構えは、これまで写真に興味がなかった私にも楽しかった。 興味ないっていうか、「私にはセンスがない」と、遠ざけていた感じ。 それでも、幡野さんのおはなしを聞いてる内に、写真、撮りたい!と思った。 おはなしを聞いて覚えていたこと。 ●自分の好きなものを撮ればいいだけ。 ●写真のための社会じゃない。 ●被写体との距離は近すぎない。 ●自然光と人工の光は混ぜない。 ●被写体の気持ちを想像すること。 ●背景はどうでもいい。 ●重要なのは光。 アクのある幡野節と、ヨシタケシンスケさんのイラストが不思議にマッチ。

    40
    投稿日: 2024.02.16
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    私は前半の精神論?も後半の技術話も面白かったな。幡野さんの好みや考え、プロから見たスタンダードなど簡単明瞭に言ってくれてる親切な本の印象。 以下メモ。 前半 被写体との適切な距離感(3m)はへえ、そう感じるのね、、と。 デリカシーに触れているのは最近の写真ブームに対して大事なことかも。人だけでなく、野鳥や電車撮影でも撮影者の節度、デリカシーが欠けてる事例は枚挙にいとまがないですしね… 後半 ・ホワイトバランスで色温度とグリーン・マゼンタの調整。グリーン・マゼンタの調整は知らなかった。植物や森林撮るとカメラがマゼンタに補正するのでグリーンに調整。やってみたら確かに植物が生き生きした。知って良かった。 ・粒子 も考えたこと無かった。 ・Lightroom (classic)とcapture one 現像ソフト  ・あと前半部分ですが、光を混ぜない!自然光と蛍光灯など。なるほど、、なるべく出来る限り自然光で撮影するのが良さそうだなあと。 Raw撮影、昔やってみてよく分からずやめていたのだけど、今度やってみようかな? あと単焦点レンズ推し。野生生物には向かないけど、人や景色撮るのに、そう言われると単焦点レンズに向き合ってみたくなりました。

    4
    投稿日: 2024.02.11
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    夫が図書館で借りたので私も読んでみました。 ヨシタケさんの挿絵だったので、ほのぼのとした著者を想像しながら読んだら全くイメージが違いました。 何となく全体的に攻撃的。なのにご家族のことだけは手放しで褒める。。うーん。 とはいえ、スマホでしか写真は撮らない私でも、 ・引いて撮る ・たくさん撮る ・中心に撮る(後でトリミングする) これくらいは意識しようと思いました。

    3
    投稿日: 2024.02.07
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    今月幡野さんのオンラインセミナーを受けるので、前準備で読みました。 Twitter(X)で幡野さんが仰ってたことは大体この本に書かれてます。 RAW現像の重要性を世に広く知らしめたという点で幡野さんはものすごく素晴らしいお仕事(?)をされたと思うのです。私も10年以上写真を撮ってきてずっとRAWに触れようとしてこなかったけど、幡野さんの主張をきっかけに最近は現像も込みで楽しんでいます。 あと幡野さんは「写真を撮ること」のハードルを良い意味でめちゃくちゃ下げてくれた。 プロじゃないから理論とか技術に雁字搦めにされるのもったいないなと思った。 幡野さんの超口語体のTwitterポストは親しみやすくて良いと思ってるのですが(「〜〜なんだよね。」とか)、書籍でもその口語体となると違和感を覚えてしまったかなあ…。

    2
    投稿日: 2024.02.02
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    前から気になっていた本。 数年前から古墳などの写真を撮ることを趣味にしてはいるものの、特にカメラや写真について何の知識もないので、何か読んでみようと思って読んでみた。 写真を撮ることの心構えというかあまりごちゃごちゃ考えないで写真を撮ってみようという少し気持ちを後押ししてくれるようなことを書いている。 なので、この本を読んだからと言って写真の撮り方がうまくなるとわかるとかいうそういった内容のものではない。 ただ、初心者である私にとっては、なんか肩の荷が降りるような気にはなる。 これからは、少しずつ試行錯誤を繰り返しながら、自分が気に入る写真を撮っていこうと思う。

    2
    投稿日: 2024.02.01
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    スマホで感動する写真を撮りたい。そこで本書を手にした。結論としてちょっぴり残念。テクニック的なことはあまり触れていない。しかも当たり前だけど一眼を使用することが前提で、RAW撮影を強力に薦めている。 あと、言っていることはさすがプロ、と思えたが、肝心の作品に対して「上手い!」とは思えなかった。 そのなかでも役立ったこと。 ・「いい作品は見た人に感情が伝わるもの」 ・「キャプションは写真を見なくても伝わるように書く」 見た瞬間に喜怒哀楽を覚えてもらえるような写真を撮ろうと思う。

    2
    投稿日: 2024.01.26
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    テクニックにはわずかに触れている感じで。 写真とは、伝えたいものがあって撮るんだから、伝えたいものを見たまま撮りゃあいいんだよ。 構図よりも光と距離とレンズ。 とにかく沢山撮るの。天才じゃないんだから。1000枚も撮れば、数枚は光るものがある。 好きなもの、撮りたいものを撮ろう。 御意。 ただまあ、今は誰でもいつでも気軽に写真が撮れるからこそ、そんなにガチな趣味でなく、限られた枚数で出来るだけ「いいもの」を撮りたいというのそうだよな。 どこにもカメラを持っていくという状況になってるのは、本当にすごいと思う。 若い頃は、フィルム一本24枚、買うにも金かかるし、現像にも時間と金が掛かるし、現像したものが返ってくるまで何もわからないし。 だから一生懸命素人なりに考えたんだ。毎日カメラ持って歩くわけにもいかないしなあ。 そこのと兼ね合いを考えたい。 パシパシ撮る写真と、これ、ってのを分けてみたい。 あと、安くなったとはいえ、バシバシとってRAWで残すとあっという間に容量無くなるし、バックアップ取る金なんかないっすよ。 そう言う意味では装丁以上にガチな写真本だった。 ただ、できるだけRAWで撮って、現像する手間は省かないようにしようかと思う。

    3
    投稿日: 2024.01.23
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    本書を参考にしたいと思った部分 ・とにかくたくさん撮るようにする ・画角は広めで真ん中に対象を捉える ・撮られる相手や周りへの配慮を忘れずに ・同じ設定で撮ってみる ・分からなければ自分で調べる 面白かったけど、 前半の技術は不要という考えと 後半の専門的な話(RAW現像)が相反してて、 結局どっちやねん!となりました。 (そうなるのも分かった上で執筆されていそうですが。どうしても知りたいならヒントだけ書くからあとは自分で調べてね、という感じ) 写真初心者ですが、とにかく枚数を撮ってみて、 色々と自分で気づきがあったり、もっとこうしたいという感情が芽生えてから、深いところは学ぶようにするのでとりあえずは良いかなーと思いました。

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    投稿日: 2024.01.13
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    エラソーな物言いだけど、いいこと言ってると思いました。この本をうのみにしてなんでもかんでもそのとおりにやろうとしても無理ですが、自分の写真スタイルにあうかたちで、いくつかは取り入れてみたいと思います。「写真を撮るときは、撮るだけじゃなくてちゃんと見る」(29ページ)とか、そもそも論の指摘の仕方が上手ですよね。【2024年1月6日読了】

    3
    投稿日: 2024.01.08
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    私、フィルムカメラて写真取るのが好きです…(関係ない) ヨシタケさんの本、絶対面白いです! 本も読みたいし、カメラァァァァァァ! 読んてないけど

    5
    投稿日: 2024.01.05
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    『なんで僕に聞くんだろう』でも思ったけど、容赦なく突き放すときと、ものすごく優しいときの、ギャップがすごい。 時に笑ったり、時に「えっ?」と声を出してしまったり、こちらの感情も揺さぶられる不思議な写真本。 いや、写真を撮るときの参考に大いになる本ですよ、もちろん!

    2
    投稿日: 2023.12.24
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    カメラ、写真についての考え方、見方が180度変わり、より写真について興味が持てるようなりました。 特に購入の時に重視するのは パソコン>レンズ>カメラ 目から鱗が落ちました

    6
    投稿日: 2023.12.21
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    うまい写真ではなく良い写真を撮るために大切なことが書かれている本。 特に印象に残ったのは2点。 ひとつ目は、いい写真を撮りたいのなら写真以外の趣味を持つことが大事。映画や小説や漫画など良いものにたくさん触れることが、良い写真を撮ることにつながるとのこと。 あふたつ目は、よく聞く三分割構図はプロはやらないということ。

    4
    投稿日: 2023.11.30
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    写真の話。 完全な素人の私にはよくわからないところがいくつもあったけれど、「真ん中で撮る」ことと「光が大切」ということがよく理解できました。 まずはできることから取り入れてみます。

    4
    投稿日: 2023.11.26
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    幡野広志さんは、写真はもちろん、その撮影論というか、写真を撮る心構えのところも好きな写真家さん。 本著は、幡野さんがX(旧Twitter)などで展開されている撮影論がまとまった感じで、読んでいてストンストンとハマった。 写真を撮るということのハードルがだいぶ下がったのだが、一方で撮った写真をどうするかのハードルはだいぶ上がった感もある。 そこをどう解決しようか… 経済力と時間…

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    投稿日: 2023.11.22
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    「いい写真」とは?、に正解はない。なにが「いい」かは人それぞれだから。僕の場合「いい」=「感情がみえる」。本書の「いい」を知るために読みたい #うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真 #幡野広志 23/11/15出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3sAsRCj

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    投稿日: 2023.11.17
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    ヨシタケシンスケさんと幡野さん。 好きなコラボだったので迷わず購入。 イラストもいいし、写真もいい。 とにかく写真を撮りに行きたくなる。 本棚のお気に入りに仲間入り。

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    投稿日: 2023.11.16