
総合評価
(13件)| 3 | ||
| 4 | ||
| 3 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夜中の3時に寝てる子どもの顔を懐中電灯で照らして遊ぶのはなしにしてくれと言われた時の、小人の言い分が良い。「そうはいかんよ。それがわしの【わしらしさ】ってやつじゃからな」。
7投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
娘が,学校の図書館で借りてきた後,今度はまた読みたいからと区の図書館でも偶然見つけて借りました。 「これ面白いんだよねー、不思議なんだよ」、と言うので私も読んでみました。主人公トムが探している本が図書館で「貸し出し禁止」となっているところからまず謎めいてきます。 読んだ本の内容の続きが知りたい。ところがその続き(下巻)は自分自身が書くことになるなんて! 読んだ本の世界と自分の世界がリンクする不思議さに子供はワクワクしてしまうのかもしれません。
0投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログ図書館本。 予想に反して面白かった。この小人は一人で鳩時計の中にずっと潜んでいたのだろうか?と思った。
2投稿日: 2024.10.11
powered by ブクログ表紙の雰囲気が好きで選びました♡ 絵はカラーで優しいタッチ。 字も大きいしすごく読みやすいです。 内容がとても面白くて、どうなったの?それで?!って気になってどんどん読み進められちゃいます。この本の中に本がもう1冊入ってますw 最後もとてもいい〆で、大人も楽しかったー♡と明るい気分になれますよ♡(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
0投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログ3年から。お母さんと見つけた古道具屋の中で、つとむは「トムと3時の小人」という本に出合う。気になり図書館に行って読み切ると続きが気になってしまい、古道具屋へ戻るが…刺激的な場面があるわけではないが、常にファンタジーの不思議さがつとむの日常にワクワクのエッセンスを与えてくれる。
1投稿日: 2023.11.22
powered by ブクログ小学生のつとむが古道具屋で見つけた赤い表紙の本『トムと3時の小人』(下)。図書館で同じタイトルの本を読んでみると、それはトムという少年と「3時の小人」との出会いと別れの物語だった。そしてそんなつとむを待っていたのは、その「本」にまつわる不思議でワクワクな体験。物語の中で物語を経験する。たかどのさんのそれ系の物語は絶品だな。
0投稿日: 2023.07.24
powered by ブクログいつもの図書館の新刊コーナーにあった、高楼方子さんの2021年の作品。 いわゆる、作中作ということで、これは、現実に何かしらの影響を及ぼす物語なのかと思っていたら、その及ぼし方にとても夢があることに加えて、子供の自立心も促すのではと感じ、大人が読むよりは、これから様々な新しい体験を積み重ねていくであろう、子供たちに読んで欲しい作品だと思いました(まあ、児童書なのでね)。 本書にも、小学生中学年向けと書いており、私もその当時に読んでいれば、きっと世界の不思議さにワクワク感を覚えて、それを自分自身の力で変えられるかもしれないことに、人生の喜びを感じられたのだろうなと思うと、その斬新な発想の素晴らしさに、高楼さんらしさを感じてしまうのです。
26投稿日: 2022.11.04
powered by ブクログ読書が苦手な子向けのシリーズより。横書き&挿絵たっぷり。物語の続きは主人公と一緒に読者が紡いでいけばいい。
0投稿日: 2022.07.15
powered by ブクログ古道具や見つけた古い本は、「トムと3時の小人下巻」となっていた。 上巻から読みたい思ったぼくは、図書館へ古びた旧館の図書館の書庫で赤い上巻を読むすすめる。では下巻はどんな本なのか?
0投稿日: 2022.05.21
powered by ブクログ本の中に本が挿入されている、という趣向はなかなかかと思いますが、話の内容は、たかどのほうこさんにしては薄っぺらい印象。 横書きだし、読書の苦手な子を想定しているのかなあと思いました。
1投稿日: 2021.08.27
powered by ブクログ期待を裏切らない高楼方子さんのファンタジー。 わくわくする展開とラストの爽快感が素晴らしい。 挿し絵・装丁もすごく内容にあっていて申し分ない一冊だった。
11投稿日: 2021.08.24
powered by ブクログつとむはお母さんと行った古道具屋さんで、『トムと3時の小人 下』という赤い本を見つける。買うことができなかったので、後日図書館へ行って同じ題名の本を出してもらう。が、それは上下巻ではなく青い一冊の本だった…なぜ古本屋さんで見た赤ではなく、青色なのか?なぜ上下巻ではなく一冊なのか…赤い下巻には何が書いてあるのか?作中作として『トムと3時の小人 』が一冊読める構造になっていて物語の世界に引き込まれる。たかどのほうこさんらしい透明感のある、不思議なお話だった。
0投稿日: 2021.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高楼方子さんの本で タイトルに “小人” とあったので、 発売前から読みたい本に登録していた。 オールカラーで2冊の本を楽しめる感じ。 読了後は 何故に私の名前はトムじゃないのか... 庭にはプラタナスの木がないのか... なんてことを思ってしまった。 2021年7月12日追記 図書館の本で読んで、気に入ってしまったので買っちゃった!私は、たまに小人に会いたいと思うことがある。そんな時に読み返したいと思います(^^)
0投稿日: 2021.07.09
