
総合評価
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powered by ブクログあんずやすもも、さくらんぼがなる木々、まちへ向かう街道、帰り道の夕焼け。 うつくしい村の景色とともに、アラブ圏のバザールや服、建物一つ一つが興味深い。 このうつくしい村で暮らす人々は、私たちと同じように、家族の帰りを待ちながらいつもの日々を過ごしていただけなのに。 それがどんなに貴重で素晴らしいことなのか、 思い知ることになった。
1投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログ破壊された村の絵が描かれていないところが、逆に胸にこたえます。。戦争は誠実な日々の暮らしを簡単に破壊してしまうのだと、穏やかに教えてくれる絵本です。
1投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もとは自分のために買った絵本ですが、最近子どもに読んであげて、読んで良かったと思いました。 物語の舞台はアフガニスタンのパグマンという小さな村。春になると、たくさんの果実が実り、美しい風景画広がる。夏には収穫し、ロバの背に果物を乗せて売りに行く。 中東は乾燥地帯で日本のような四季の変化や、花が咲き乱れる風景などはなさそうなイメージだが、そんなことはない。人々は収穫を喜び、村は幸せに包まれる。少年のヤモは、父を手伝って町にさくらんぼを売りに行く。村の人がいってらっしゃいと声をかける。そこに「お兄さんが戦争に行っているから父を手伝う」という記述がはさまれ、ただ明るいだけの物語ではないことにハッとさせられる。 最初はドキドキしてうまく声を出せないヤモだが、「パグマンのさくらんぼ、懐かしいな」と買ってくれる人が現れ、無事にすべて売り切ることができる。そして夕方、村に帰る前にお父さんが「びっくりすることがある」とヤモを連れていったのは、ひつじの市場だ。父子は、その日の稼ぎを全部使って、羊を一匹買うのだ。あぁ、このようにして、人々は強く、一生懸命に生きてきたはずだ。どこの国でも。どこの地域でも。多くを望まず、自然の恵みに感謝し、一匹の家畜に希望を感じ、ささやかに、ひっそりと、世界の片隅で生きてきたのだ。 と、感動するのだが、その後、戦争が始まり、パグマンという村は破壊され、もうないのだ。 絵本の最後に、突然、何の説明もなく、この村は戦争で破壊されなくなったと描かれ、言葉を失います。戦争の悲しさを、最後の1ページで強烈に訴えかけてくる絵本です。
9投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログタイトルに惹かれて読了。前情報なく読み始めたから最後の一文には衝撃を受けた。それまで平和な日常がうつくしい絵で描かれていたのに、たった一文ですべてが覆る。1995年当時のアフガニスタン、この絵本は自分は生まれる前の話だけれど、今も尚アフガニスタンの治安は世界で最も不安定と言われている。おなじ人間同士なのに争い続けている現実が、ただただやるせない。
4投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ戦争を描いた絵本の中でもズーンと心にくる作品でした。 『風が吹くとき』のように、戦争が普通のひとの普通の暮らしを奪う様子が伝わってきます。 季節…お話の中心は夏ですが、冬に読んでもいいかも… 対象…4年生くらい(字は少ないですがページ多) 内容…アフガニスタン 1990年ごろが舞台 架空の村(モデルはあり) 行商
1投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログタイトル通りの美しい村の表紙に 穏やかな空気を感じ、そこからは甘い匂いや さくらんぼの味さえもイメージすることができます。 でもその穏やかな雰囲気は 本当は穏やかではなかった。 その背景には戦争があった。 村の日常が描かれ、家族の仕事や役割を描き 市場の雑踏までも聞こえてくるようでワクワクしながらも、戦争の爪痕が見えてくる。 1日でたくさんの体験をし、いろんなものを感じ、 不安を抱えながらお父さんと村へ帰りついた時には 読みながらホッとしたのだが、最後のページで衝撃が走る。 この国の日常では近いところで戦争が起こってる。 穏やかな日常であるからこそ、戦争というものがより怖く感じました。 今でも戦争は起こっていて、脚を失ったり、戦地に行った家族を待っている人たちがいる。 子どもに読み聞かせするには少し勇気がいるけれど、 優しい言葉と温もりを感じる親子のやりとりなども含めて読み続けたい絵本です。
1投稿日: 2023.04.09
powered by ブクログ日本から遠い国。 戦争をしている(していた?)国。 今はもう、報道されなくなった国。 本来、普通の人々が普通の暮らしを営んでいた。そんな幸せをぶち壊すのが戦争なんだと教えてくれる。 子どもから大人まで、それを知るきっかけに。
2投稿日: 2022.05.11
powered by ブクログ人は愚かですね。子供に理由を聞かれてもそうとしか答えられない。だからこう言った本があると伝える事にします。
2投稿日: 2022.04.17
powered by ブクログ「パグマンの さくらんぼは せかいいちだ」 戦争によって破壊されたアフガニスタンの小さくて美しい村の話。ロシアとウクライナの戦争が始まるまで、わたしは戦争なんて、他人事だと思ってた。読み繋げたい絵本だ。(11分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #せかいいちうつくしいぼくの村 #小林豊 #ポプラ社
3投稿日: 2022.04.15
powered by ブクログ幸せな普通の生活を送る家族。果物がたくさん取れる美しい村。そんな日常が最後の1ページで全て奪われたと知る、悲しく切ない絵本。アフガニスタン、早く平和になってほしい。戦争でいつも不幸になるのは普通の人々。
1投稿日: 2022.02.12
powered by ブクログ横長の見開きの両ページに広がる、雄大で自然溢れる美しい光景に惹き付けられながら、親子の素朴でささやかな幸せを体感できる出来事に、心地良いものを感じていた時に訪れた、突然の結末。 文章だけで綴られているだけに、却って、まざまざと現実の辛さ、哀しさを実感させられました。 どこの国にだって、かけがえのない、人々の暮らしや、誇りに思える美しい自然や町、村がある。 それはアフガニスタンも同様で、それらを壊す権利は誰にも無いはずなのに。 「何のために戦争をするのか」 と、分かったようなことを書くなと思われようが、書かずにはいられない。 それが本当に、人間の日々の喜びを奪ってでも、する価値があるものなのか? ましてや、奪っているのも同じ人間であることが、私には不思議に思えてならない。 1995年当時のアフガニスタンの実情を、日本の方が描いていることで、すごく身近に感じたことから、世界が一つに繋がっている思いに至り、胸が痛む。 家に帰るシーンの夕暮れの絵が、はっとさせられるほど綺麗で、目に焼き付いて離れないのに、その少し離れたところで、人間同士が戦争をしていると思うと、なんとも言えない気持ちになりました。
21投稿日: 2021.12.06
powered by ブクログ侵略、内戦、部族間の紛争が続くアフガニスタンを訪れた作者が、平和への願いをこめて語った創作絵本です。春はパグマン村は花盛り、スモモやサクランボの収穫の季節です。ヤモ少年は、戦争に行っている兄さんの代わりにお父さんと一緒に大きな街の広場に出かけて行き「サクランボ! パグマンのサクランボだよ!」と元気よく声をかけます。売れずにしょんぼりしていると、小さな女の子や戦争で片足をなくしたおじさんが買ってくれて、たちまち売り切れました。お父さんもスモモを売り切り、そのお金で子ヒツジを一頭買って帰るのでした・・・。 「この年の冬、村は戦争で破壊され、今はもうありません」で終わっています。 ・・・アメリカ軍撤退直前の2021年8月 <スンニ派過激組織・タリバンが首都カブ-ルを制圧>。 政情不安が続くアフガニスタンに、真の平和が訪れるのはいつのことでしょうか。
6投稿日: 2021.08.19
powered by ブクログアジアの真ん中にある国、アフガニスタンのお話です。 万年雪をかぶった山や大草原、草花が咲き乱れ、くだものがたわわに実る美しい自然がいっぱいのこの国では、ずっと戦争が続いていました。 村の人々の誰が戦争をしたいなんて思っていたでしょうか。 (読み聞かせ時間:7分)
1投稿日: 2021.06.22
powered by ブクログ4-1 2017/10/18 ********** 5-1 2015/11/11 ********** 「戦争」で。
0投稿日: 2020.02.21
powered by ブクログ藤子・F・不二雄のSF短編作品「ある日・・・」にも通じるものがある。 普通の日常はある日突然破壊される。何の前触れもなく。 戦争の場面は描かれず、最後のページで突然村がなくなったことが書かれることで、失ったものの大きさが分かる。
2投稿日: 2020.02.20
powered by ブクログすごく絵が綺麗で、本当に美しい村だなって思いました。食べ物もきっと美味しいんだろうな。あったかい人々の話。みんなハッピーでありたいなあ。
1投稿日: 2019.05.12
powered by ブクログやさしい絵 やさしい語り口 のどかな風景 お兄さんのことや絵の中の兵隊が気がかりだけど でもヤモもロバのポンパーもしあわせ ラストの三行 アフガニスタンの現実 1995年から重版されている ≪ ヤモの村 今日からひつじ 家族だよ ≫
4投稿日: 2018.10.17
powered by ブクログアフガニスタンのパグマン村の物語です。兄は戦争に駆り出され、幼い弟のヤモは兄に代わって、お父さん、ロバのポンパーと町に果物を売りに出かけます。美味しいすももとさくらんぼがすっかり売れて、お父さんと食堂で昼食を食べ、売れたお金で白い可愛い子羊を買って、村に胸を張って帰りました。子羊はバハールと名前がつけられ、家族の一員として暮らしました。・・・・・。その冬、村は戦争で破壊され、今はもうなくなってしまったとのことです。。。小林 豊 作「せかいいち うつくしい ぼくの村」、1995.12発行。
1投稿日: 2018.03.25
powered by ブクログ「子どもを本好きにする10の秘訣」>「世界・社会」で紹介された本。 あれ?この本も既に読んだことあるはずなんだけどなー、再度借りてきてみるか。
0投稿日: 2018.01.17
powered by ブクログ絵本の存在は知っていたけど 今回 図書館の展示コーナーで見かけて借りてみました。 きれいな色合いの絵。何でもない日々のくらし。 だけど 衝撃のラストで我に返る。 そうだ。これは戦争の話だったのかと。 読んでおくべき絵本のひとつ。
3投稿日: 2017.03.13
powered by ブクログアフガニスタンのとある村(実在した村をモデルに著者が創作)で暮らす男の子が主人公。 かつて美しかった村だが、戦争があり兄は戦地に行っている。友達の父親も帰ってきていない。でも、毎日を家族、友人を大切にしながら暮らす。果実を収穫し、市場へ売りに行く手伝いをする。帰りには、嬉しいことが…。希望を持って前向ききに暮らす姿に好感が持て、いつか、この村が美しい姿を取り戻す事を願う。続編あり。
2投稿日: 2016.05.05
powered by ブクログパグマンの村は春、村中が花でいっぱいになります。夏にはたわわに実ったくだもので甘い香りにつつまれます。でも、この村は今はありません。 一見、平和な村の様子を描いてみせながら、主人公の兄が戦争に行っていることを話の端々に覗かせています。 この物語の舞台はアフガニスタン。 紛争そのものを描くより、その理不尽さを強く胸に訴えてくる、かつての村の穏やかな暮らしがあります。
2投稿日: 2015.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初心者向けよみきかせ講座で知り、図書館で借りた。 「きょう、ヤモは はじめて とうさんと まちへ いきます。 ロバの ポンパーも いっしょです。 いちばで すももや さくらんぼを うるのです。」 (カバーそでより) タイトルと作者から、日本の故郷賛歌のような絵本かと思って予約したら、全然違った。 舞台はパグマン村、アフガニスタンのある村がモデルになっている。 はじめ、たしかに美しいなぁと思っていると、つぎには、国は戦争中という不穏な情報があった。 なるほどこれならこの舞台で日本人が作者でも納得だと思ってしまう冷静な自分がいた。 実りを感じたり、町の様子が楽しそうだったりするのだけれど、最後は死角から突き飛ばされた感じがした。 戦争中であっても美しいものがあって、残酷に奪われたりする。 人って何なんだろう、とふと考えるような絵本だ。 家路につく燃えるような夕焼けの絵に、なんともいえない思いがする。
2投稿日: 2014.11.24
powered by ブクログ市場での親子の様子を微笑ましく見守っていたら、衝撃のラスト。一瞬にして、村ごと崩壊させてしまう戦争。これほどの犠牲を出してまで、人間は何を求めているのか。一体何が得られるというのだろうか。クラスの子どもたちに読んだら、どんな感想を持つだろう。
1投稿日: 2014.07.12
powered by ブクログここ数年で1番、てくらい号泣してしまった。 のどかで、慎ましく、誠実な主人公の少年一家の暮らしは本当に微笑ましく、世界には素敵な村がたくさんあるんだな、と思っていたら‥‥
1投稿日: 2014.05.30
powered by ブクログ世界一美しい村は、戦争でなくなってしまいました。 のどかな田舎の物語かと思っていたら、最後はさみしい終わりでした。
1投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
戦争の恐ろしさを感じさせられる絵本でした。残り1ページになるまでは、戦争とかの話が出ているのに物語は平和なんです。最後の1ページ、絵も何もなく文字でたった一文。”この としのふゆ、村は せんそうで はかいされ、いまは もう ありません。”絵本を読んでいた時の穏やかな空気も、暖かさも一瞬で消え去ってしまう、ぞっとさせる1文でした。
2投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログそのとしのふゆ、 せんそうがあって そのむらは いまはもう ありません …ぞっとした。 でも人間て強いなとも思った。”生活”してる人間は強いんだよ!うまくいえないけど。
1投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログ何気ない日常を ぶち壊していく戦争 血なまぐさいシーンや話はでてこないけど。。。 最後のページを 言葉を詰まらせずに読める人はいないだろう。。。 なんて人間は愚かで哀しい生き物なんだろう。 そして 私も そんな人間なのだろうか。
1投稿日: 2012.09.17
powered by ブクログ哀しいお話。3歳の娘には早いかと思いましたが、「戦争」とか「足がなくなった」とかを言葉にするようになり、心には残ってるんだな、と思います。しずかに淡々と語られるお話。
1投稿日: 2012.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
リオちゃんが読み聞かせしてくれた。 なんて悲しい結末。 小学生の頃読んだ、カブールから来た果物売り を思い出した。 今は絶版らしい。 実家で探そう。そしてまたリオちゃんと一緒に読もう。 戦争反対!
1投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログ「せかいいちうつくしいぼくの村」小林 豊 @クレヨンハウスブッククラブR '11.8 アフガニスタンのちいさな村の、男の子の話。 縦糸は市場での穏やかな物語、横糸に戦争に行った兄さんへの想い。 最後の1ページが…大人向けだ。(4)
1投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログアフガニスタンの村の話 すももとさくらんぼを売りに行く手伝いをする少年 お兄さんは戦争に行ったきり帰ってこない そしてこの村も今はもうない・・ かなしい・・
1投稿日: 2011.08.05
powered by ブクログアフガニスタンで続いている内戦をもとに作られたお話。 4年生の国語の教科書に採用されています。 素敵なパグマンという村での誠実な親子の日常が描かれています。 戦争に行った兄が来年の春には帰ってくると、日々楽しみにしている幼い弟。 しかし春を迎える前に、その村も破壊され、なくなってしまいます・・・。
1投稿日: 2011.03.13
powered by ブクログこの本と出会ってもう10年が経ってしまいました。あの日の感動が今も色あせていないのは・・・・ロングセラーの持つすごさでしょうか。美しい少年の村、豊かな作物、家族との暮らし・・・・そのなかで出会う戦争の現実・・・・作者の小林さんが、伝えたいものは、読み終わった瞬間衝撃のように目の前に現れます。
1投稿日: 2011.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
葉ずれの音が聞こえそうな村、土とスパイスの香りのしてきそうな街。 良いなあ、美しいなあ、と読み進めていたら、 最後のページで、頭を思い切りぶん殴られました。 今思い返してもショックです。 なにも説明せず誰かに読ませたいー!
1投稿日: 2010.01.08
powered by ブクログときどき、絵本の世界には、衝撃的な物語がありますね。 これも、そんな1冊です。 もともとは、近くの子が、4年生の教科書に載っているのを読ませてくれました。 アフガニスタンの物語です。 以下はぜひ、絵本を読まれてからお読みください。 http://asobo.littlestar.jp/rin/2009/10/18/%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%9f%e3%81%a1/
1投稿日: 2009.10.21
powered by ブクログアフガニスタンのパグマンという草花や果物がたくさん実る美しい村。そこに住む少年が、父親の手伝いをしながら幸せに暮らしている様子が描かれ、そして最後に戦争による爆撃で、その美しい村がなくなってしまう、悲しいお話です。戦争がどんな不幸をもたらすか。平和で幸せに暮らしていた人たちを一瞬にして不幸に陥れてしまう。そんな戦争はぜったいにしてはいけない、と強く考えさせられました。
2投稿日: 2007.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
烏兎の庭 第一部 絵本 9.5.03 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/ehon/tanpyo.html#030905
0投稿日: 2005.04.28
powered by ブクログお友達推薦図書(^^)アフガニスタンの美しい地方の街、誠実でつつましい暮らしを通し、見え隠れする戦争。。今はこの話のモデルなったは街は爆撃で、破壊されたそうです。人々もどうなったか分からないそうです。
1投稿日: 2005.01.18
