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代理人は眠らない 世界への路を拓くサッカー代理人の流儀
代理人は眠らない 世界への路を拓くサッカー代理人の流儀
遠藤貴、伊東武彦/徳間書店
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総合評価

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    サッカー代理人の仕事というものを 垣間見たくて読んでみました。 概ね目的は達成できたと思わせてくれるほど、 サッカー代理人の仕事ぶりについて記載があります。 (まぁ守秘義務もあるので、 語れないこともあるのでしょうが。) さすがに本にするには少しボリュームが 足りなかったからなのか、 ご本人の過去の経歴が載っている箇所もありますが、 代理人の仕事に関係のない部分はそれくらい。 この本の仕事が出たタイミングでは、 著者の仕事のハイライトは 遠藤選手のリバプール移籍なのでしょう。 移籍の裏話が垣間見れるのは、 ファンにはたまらないかもしれません。 どうやら伊藤選手(DFの方)の 代理人でもあるみたいなのですが、 バイエルン移籍の前にこの本が出版されているらしく、 その話は2冊目に取っておきましょう (出版されるのかどうかは知りませんが)。 代理人って、金儲けのことばかり考えているような 印象を勝手に持っていましたが、 金儲けのことばかり考えているヨーロッパのクラブから 選手を守る立場にある重要な役割だと理解しました。 代理人側からの一方的な見解なのかもしれませんが。 ブラックボックスのような代理人の仕事が知れる 貴重な一冊だと思います。

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    投稿日: 2025.01.15
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    キャリアを逆算して考える。このままでいいのか? 日本は、移籍金ビジネスに対する意識が未成熟である印象を受ける。日本は移籍金でビジネスを仕掛ける意識が低い。この選手を出せばいくらくらいという計算をして戦力補強をしていない。日本のクラブの強化担当は自分がクビにならないことしか考えていないので、できるだけ全力を落とさないように選手を引き止めようとする。移籍金でビジネスをしようという視点がない。日本サッカーのビジネスという見地ではそうした意識が進歩をとめている。 海外のクラブのスタッフ、国際部もありか?

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    投稿日: 2023.10.29