■感想 ○きれいな宝石をみるだけでも楽しい。 ○体系的な知識と、元素分析な視点でもみることができる。面白い。 ○古来より人々を魅了してきた宝石の輝きからは、魔性を感じた。 ○同じ鉱石でも産地によって見た目が異なるのは、面白い。

宝石・カット石がメインで鉱物原石はほんのちょびっとだけ。 でも比較的近年出回ったポ○デリング風のフローライト(もうちょっと美品が良かったなぁ)やインドネシアのグレープアゲートが載っていたのは良かったです。 あとゴビアゲートの飴芯(本の中ではタピオカアゲート表記)は漂白処理で作られていると載ってました。納得！ でもかわいいからちょっと欲しい石です。

むかしセーラームーンとかパワーストーンが流行った時代に鉱物に興味持って、その手の本を図書館で読み漁ったりデアゴスティーニ？を買い集めたりしてましたw←途中で挫折して知人にあげましたw ふとそれを思い出して、やっぱり集めときゃ良かったな～とかこの宝石とこの宝石は兄弟みたいな感じなんだ！とかワクワクしてたことを思い出しました。 読んでて楽しいです。

産地によって色が変わったり、カットもそれぞれわかりやすく記載されている。 石に施される処理も載っていて面白い。 結構、各宝石の手入れ方法記載していて良い。どの石がどんなものに弱いのかがわかる。