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みんなにやさしいインクルーシブ保育 基本と実践を18の事例から考える
みんなにやさしいインクルーシブ保育 基本と実践を18の事例から考える
酒井幸子、中野圭子/ナツメ社
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総合評価

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    インクルーシブの意味が改めて深く理解できた。 発達障害、外国籍、感覚過敏、他害など、名前が付くつかない限らずに様々な想いを子どもたちも抱えている。一人ひとりの背景を考えながら支援が必要だと感じました。 様々な視点からの事例だったので、気づきもあり満足です!

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    投稿日: 2025.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    引用、一部変更 ■P56 現場で悩んだら 基本的な考え方に戻る。その基本とは? インクルーシブ保育は、子ども同士が互いに相手のことを受け入れながら、生活する気持ちを持てるように保育を改善していく過程そのもの。 ・障害の有無にかかわらず「一人ひとりの育ちを支援すること」や「子ども同士が育ち合う保育の実践」など ・「個」と「集団」は、対立するものではない。個々の成長は集団の成長を促し、その逆もある。 ・保育者の言動は子どものお手本 ■P65 環境づくりの見直し 人、物、事 ・主体的な活動な最も効果的な学習場面の一つ 「おもしろそう」「やってみたい」脳が活性化、成長発達の促進につながる。 ①朝のルーティン、遊び場広く(誰もがわかる) ②クールダウンできる場 ■P134 子どもと共に保育を楽しみましょう ・子どもたちが素直な気持ちを伝え合って生活していると、主張がぶつかり合ってトラブルが起こるのは当然。 環境、時間配分などの視点で保育を見直しを ・特別なニーズの有無に関わらず、目の前の子ども一人ひとりに向き合い、小さな成長を楽しむ余裕をもちたい。楽しむことこそが、インクルーシブ保育の大切な一歩になる。 ★感想 障害、文化、言語、家庭環境、成育歴など 違いを尊重し合う。みんな理解している。 しかし、人間関係が広がると悩むことも。 対話重ねても「(今の日本社会)難しいね」 でストップ。 やっぱり、人ありき。 笑顔(愛や受容)やプラス思考の行動、 あれば、自然と物的環境が支援と整っていくはず。 残りの人生、どんなふうに使いたい? 大人、私が楽しむ=子どもも楽しむ。 自分の何気ない言動が人を傷つける自覚も忘れずに。

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    投稿日: 2025.01.14