
『飽きた』と書いて異世界に行けたけど、破滅した悪役令嬢の代役でした
枝豆ずんだ、東茉はとり/ツギクル
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさかこんなにエグい話だとは思わなかった。 ドロシーもだけど、後で発覚したライラが死ぬ直前に受けていた仕打ちが胸くそ通り越してただただ吐き気を催すものでしんどかった。 そこまで追い込む必要あっただろうか。 平々凡々という割には推理力と行動力があり肝の据わった主人公が異世界の悪役令嬢の中に入って彼女の汚名をそそぐ話。 元婚約者が敵なのは当然として、彼女を蘇らせたお兄様も元婚約者の兄上も直接的には味方になってくれない。 自称平々凡々という彼女は、ほぼ孤軍奮闘で立ち向かっていく。 腕を砕かれたり刺されたりしながら。 いや、もう本当にエグいぞ、展開が。 そもそも、そんな目に遭っても突き進める時点で平凡ではないぞ彼女。 安直な悪役令嬢ものでも異世界転生でもない、推理要素もありつつ女性に全く優しくない世界観での……うーんジャンルは何かと言われると困る話だった。 恋愛要素は薄いし(とってつけた感じのものはあるが) 胸くそシーンを払拭できるほどのざまあ展開までには至らず、ある程度の決着はついても完全決着ではない。 お兄様の本心は? 何故か好感度の上がった元婚約者のお兄さんはどうするの? 残された謎は? 第二ラウンドはこれからなところで、この本は終了。 色々な意味で優しくない展開なので、読むときはお覚悟を。
0投稿日: 2023.08.14
