
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大人になった私にはもう見えないお友達はいないけど、色々な事を想像してた子供の頃を思い出した。物語りの展開が想像出来ず、どんどん引き込まれて楽しかった。今は小学生の息子が読んでいる。どんな感想を持つか楽しみ。アマンダのお母さんのように子供の大人には見えない世界を理解し、一緒に楽しみたいと思います。
0投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ"The Imaginary" 原書にて 設定が面白いし、最後の展開も映画っぽくてぐいぐい読める。 カッコ書きが少し多くて、ストーリーテラーが話しかけてくる感じがわずらわしい。 読み聞かせてる大人が存在主張してくるみたいな。ストーリーに集中したい派には向かない演出かな。
0投稿日: 2024.12.30
powered by ブクログラジャーはアマンダが想像力で生み出した男の子。親友のふたりは夏休み中、冒険をして遊んでいた。ところが、アマンダの家にバンティングという派手なアロハシャツの男が訪ねてきてからふたりに恐ろしいことが起こり始める。「見えないお友だち」をめぐる勇気と冒険と友情の物語。 バンティング氏と女の子がとても怖かった。挿絵も不気味で怖さに拍車がかかる。アマンダの想像力はあらゆる場所を冒険の場に変えてしまう素晴らしいものだと感心した。そしてアマンダのお母さんが素敵。見えなくてもラジャーの存在を受け入れ、アマンダの好きなように冒険させてくれる。児童文学の子どもの冒険は親の存在が希薄なことが多いけれど、アマンダのお母さんはすべてを受け入れ、子どもの味方で居てくれる最高のお母さん。こんな大人になりたいと思った。
0投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログいい意味で裏切られたといいますか、 思ってたのと違ったといいますか! けっこう怖かった!!笑 なんなら挿絵が怖い!!笑 驚きの展開続きで最後まで楽しませてもらいました。ぐぅっと、しんみりさせてくれるシーンもありましたね。 物語とあとがきとを読み終えたあと、冒頭の詩を読み返すと、かなりぐっときました。詩のひとつひとつの言葉をかみくだきながらゆっくりじっくり感じる時間がもてました。 元の言語でこの詩を読んでみたいなぁ。
4投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログ映画「屋根裏のラジャー」を見たので、原作訳本を読んでみました。 映画と原作はだいぶ感じが違います。
10投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子どもの頃、見えないお友達がいましたか? アマンダは想像力が豊かな女の子。ある日、洋服ダンスから現れたラジャーという少年と友達になる。母には見えてない。が、ラジャーをいるものとして扱ってくれた。 2人は楽しく過ごすが、ある日奇妙な男が訪ねてくる。後ろには黒髪の不気味な女の子がいた。アマンダにはその子が見えた。そして、その子はラジャーを見つめていた。その後起こる恐ろしい出来事の数々、私が小さい時にこれを読んだらきっと怖くて読むのをやめてしまうかも。たとえ子ども向けでもホラーが苦手だから。 でも、リジーがレイゾウコを思い出した時、奇跡が起きる(。•ᴗ•。)♡レイゾウコが幸せな気分で最後の仕事を終えられて本当によかった。 アマンダとラジャーの幸せな時がいつか終わってもきっとラジャーはアマンダを忘れないだろうな。アマンダのママも素敵。 小学中学年~高学年くらいの子に読んで欲しい。 「めざめれば魔女」とかハリポタの吸魂鬼を思い出す作品。
12投稿日: 2024.03.26
powered by ブクログラジャーはアマンダが想像してつくりだした親友。 いつも一緒の二人ですが、ラジャーを残して、アマンダがいなくなってしまいます。 イマジナリーフレンドのラジャーがアマンダを探す冒険譚です。 児童文学にしては怖いお話でした。イラストもなんだか怖い。でも惹きつけられる。子どもはこわい話が好きですから、これは夢中になりそうだと思いました。 レイゾウコの最期にしんみりしました。 小学校3年生くらいから読めそうです。
0投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログ映画を観た後に、さらに理解を深めたく思い購入しました。本書は子どものうちに出会えたら新しい可能性が開けるような作品ではないでしょうか。大人の私は懐かしいアルバムを開いて眺めていたらいつの間にかその中に入り込んでいて、横から見ている様な気持ちで読んだように思います。落ち着いた文章ながら展開は非常にスリリングでどうなる事かと手に汗握りながら読む事になります。映画を観ていても「原作ではどうなるのだろう」と楽しむ事ができました。 ここからは映画の感想ですが、映画なりに変更や脚色があったものの、かなり原作に忠実に真摯に作られた作品なのだと原作を読むことで知る事ができました。
0投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログ冒頭のロセッティの詩??詩人? wikiで調べちゃったよ 私の知ってるロセッティは画家の方この詩人の兄になるそうです そしてヒロインがいきなり死んでしまう?児童書でこれはマズいのでは??ーなんて思いながら読み始める それにしてもこのヒロインひどい性格じゃない?想像力は素晴らしいかもだけど アニメ化原作という事で興味がありました 文庫はアニメ仕様のようです 自分は児童書仕様で読めてよかったです いつかアニメにも出会えて2倍楽しめそう 小技が効いた構成でイラストにも魅力がありました ところどころカラーで子どもたちにも楽しんで読めそうです 想像力の拠点がタンスや鏡はよくあるけど図書館というのがいいね 身近な所にファンタジー!わくわくします
0投稿日: 2024.01.15
powered by ブクログラジャーは、少女アマンダがつくり出したイマジナリーフレンド。親友。いつも一緒に楽しい時間をすごしている。でもある日突然、アマンダがいなくなり、ラジャーはひとりぼっちになってしまう。さらに、不気味な男もあらわれて。 映画になるんだってね。イマジナリーフレンド側からの物語。友だちをひとり作ってしまえるくらい強い子どもの想像力。そういう想像力を育めた子どもはきっと強く優しく生きていける。生きていく上で自分も周りも助けてくれるパワーにきっとなる。愛にも光にも優しさにもなる。
0投稿日: 2023.12.26
powered by ブクログアニメ映画の原作ということで、何気に手にして数ページ読んでみて、初っ端から衝撃の状況に…。 どうなるか、全く想像できないという点では、すごい小説です。といっても、読み終わったら、まぁ、そうなるな、という感じでしたが。 子どもの想像力は素晴らしいということはわかっているけども、『見えないおともだち』を子どもに紹介されたら、私も動揺するし、アマンダのママのように、あたかもラジャーが存在するかのように、オヤツやご飯を準備することは、多分出来ないと思う。
6投稿日: 2023.12.23
powered by ブクログ後半部分、ハラハラドキドキ、スリル満点で想像の世界にどっぷり浸かることができました。 挿絵も物語の内容と同等に、素晴らしかったです。 映画化された理由が分かります。子供はもちろん、大人も楽しめる良書です。 年を重ねても想像する気持ちを絶やさずにいたい、そんな風に感じました。
2投稿日: 2023.12.21
powered by ブクログ『屋根裏のラジャー』の原作ってことで読んでみました。現実と想像が交錯してほどよく怖いザ・児童書って感じの王道の児童書で、挿絵も気の利いた入り方で大変よかった。相当アニメ映画向きの原作と感じましたが、映画のPV観たら結構改変加えてるっぽいのがどう転ぶだろうか。
0投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログ今冬に公開映画『屋根裏のラジャー』の原作という事で気になって読んだ。 アマンダの見えないお友達(イマジナリーフレンド)のラジャー。ラジャーはある時、アマンダと離れ離れになってしまってアマンダを探すことに。 忘れられて消えかかる危機、見えない友達を食べる男に追われるというスリリングな展開。主人公の母も子供の頃にイマジナリーフレンドがいた事を思い出すというのも印象的だった。 大人になるにつれて忘れられてしまうというのは少し切ないけれど読んでいると想像力の豊かな子どもになった気分だった。
1投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログ見えないお友だち…その存在を信じている子の想像の中に存在している。 けど、お互いに信じているし、見えないお友だち自身が自我を持っている。 今までに読んだことの無いジャンルでした。
0投稿日: 2022.06.16
powered by ブクログえっ、想像のともだちの少年自身も その想像主の女の子も その存在が実像ではないことを ちゃんと理解してるんだ…というのが なんだか新鮮でした。 想像主が大きくなって忘れられたら 一度たまり場のようなところに戻って 新しい想像主を探しに行く。 そのたまり場が夜の図書館なのも嬉しいな。 でも、少年は新しい創造主ではなく 不気味な男のせいで事故にあった 自分のあの女の子を探し出したい。 その過程で危険な目にあったりもします。 そういうちょっとハラハラする要素もある。 読み終わってから考えると 悪役の男も、最初は「ともだち」想いの いい人だったんだなぁ。
2投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログここ最近本を読んでて思うこと。イマジナリーフレンドというジャンルのもの、結構多いもんだな、と。こちらもイマジナリーフレンドもの。最初はあんまりかなぁと思っていたけど、後半はなかなかよかったです。
0投稿日: 2021.09.21
powered by ブクログそうぞう力のある子どもがみえて、アマンダとラジャーがなかよくなりそうなとき、バンディングはみえないおともだちをすくうところが見どころです。
0投稿日: 2019.02.16
powered by ブクログ「外国の本っておもしろい! ~子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック」の「3. ファンタジー・冒険」で紹介されていた10冊のうちの1冊。
0投稿日: 2017.11.14
powered by ブクログ見えないお友だち 空想好きの子どもなら、一緒に遊んでる そういうお話しかと思ったら、 悪いやつに追いかけられたり、ドキドキの場面も。
0投稿日: 2017.11.07
powered by ブクログアマンダは想像力抜群の女の子。 他の人には「見えない友達」ラジャーと出会い、親友になる。 ラジャーはアマンダが作り出した空想の男の子、という事はアマンダ自身もお母さんも理解してくれてるし(お母さんも昔は見えない友達がいた)、学校の友達も「アマンダがまた変な事言ってる」的に知られている。 けれど、見えない友達がいる事を嗅ぎつけて、見えない友達を狙う謎の男バンティング氏が現れた。恐ろしい見えない友達の黒髪の少女を連れて… クリスティーナ・ロセッティの「思い出」の詩の後、 アマンダの死んでしまったラジャーの心情が綴られ、 物語ははじまる。 アマンダとラジャー、どちらが主人公と思って読むのか、どちらも主人公だな。
0投稿日: 2017.08.26
powered by ブクログ「ひみつの友だち」ものは、それだけでワンジャンルできるほどたくさんあるけど、ひみつの友だち視点で書かれたものというのはついぞ読んだことがない。そういう意味ではほんとに奇想天外。 しかもよく正体のわからない男とそのひみつの友だちも出てくるし(これがまたこわい!)頭のなかにいっぱい「?」が飛び交って、最後も謎が解けたような解けないようななんだけど、しまいにはジーーーーン。 この本は、完全に大人視点で読んだな~。ママのリジーがいいんだよね。クラスメートのママが、娘がひみつの友だちが見えると言い出したとたんうろたえて精神科に連れていくところが茶化して描いてあるけど、親になったらそういうふうになってしまう人はたくさんいる。子どもがオタクでも引きこもっても、ずっと「大丈夫」と信じて待つのはなかなかむずかしいことなのだ。 なんかいっぱい暗喩めいたものが込められていて、ちょっと読んだ人と語り合いたい感じがした。 あ、それからエミリー・グラヴェットの挿絵がほんとにいい。これは愛蔵版になりそう。ページの下隅の小鳥さんはいったい何者? いろいろ気になるなー。
1投稿日: 2017.06.05
powered by ブクログ「見えないお友だち」の物語。 想像力豊かなアマンダとアマンダのつくりだしたラジャー。ふたりは大の親友だったけど、ある日アマンダが事故にあって、ラジャーはどんどんうすくなっていってしまう。見えないラジャーの風変わりな冒険譚。 想像力豊かな子どもがつくりだす「見えないお友だち」がでてくる作品はおおいけれど、「見えないお友だち」の方が主人公のものはめずらしい。ファンタジーを交えて想像力あふれる子どもの世界を描く一方で「見えないお友だち」を信じない子や親たちも描いている。ラジャーの存在を信じてくれるアマンダのママがとてもいい。おめでたいただのハッピーエンドじゃない終わり方もすき。わりとコミカルな語り口なのに、しっかりと表現するところはしていて読みやすいのに深い。それに、エミリー・グラヴェットさんの挿絵が物語を本当に引き立てていてとてもいい。
0投稿日: 2017.05.25
powered by ブクログ子どもの想像力が創り出したもの すごい! イギリスの作者 そして、挿絵がいいなあ 何度も見返したよ ドキドキさせられたよ あまり期待せず読み始めたけれど引き込まれてしまった 私にもいたのかなあ 想像力貧弱だったからショボいともだちだったかも ≪ 想像は 儚く消えて 今になり ≫
1投稿日: 2017.02.24
powered by ブクログハッピーエンド。 だけど少し悲しくなる。余韻がなかなか抜けなかった。 他の人には見えない空想のお友だち。 大人にはなりたくないなぁ(T_T)
0投稿日: 2016.12.28
powered by ブクログラジャーはアマンダが想像して心の中で作り出した少年。ふたりはいつも一緒。そんなあるとき得体のしれない男と、気味の悪い少女がアマンダの家に訪れる。ママは不審な男を追い払うが、一緒にいた女の子の姿はママには見えない。二人はいったい何もの?そして、ラジャーに危機が迫る中アマンダが交通事故にあってしまう。アマンダの想像から生まれたラジャーは一体どうなってしまうのか…。
0投稿日: 2016.12.20
powered by ブクログぼくは、空想好きで活発な女の子アマンダが生み出した他の人には見えない少年ラジャー。2人はアマンダの様々な遊びを楽しんだが、ある日奇妙なおじさんと女の子がアマンダの家を訪ねてきて狙われる。実はそのおじさんは、ラジャーのような空想からできた子どもを飲み込むことで生きながらえていたのだ。2人に追われ逃げる時、アマンダが車に轢かれて死んでしまった。アマンダは病院へ運ばれたがラジャーは行けなかった。自分が薄くなっていくラジャー、次の子どもを捜す図書館で同じような空想上の者たちと出会い自分を知りアマンダの病院へ行きたいと願う。そのためには、誰かに連れて行ってもらわなければ…ラジャーは、消えてしまうのか、意外な展開で事態は急展開していく。
0投稿日: 2016.12.07
powered by ブクログラジャーは、少女アマンダが想像してつくり出した親友だ。 ふたりはいつも一緒に、楽しい時間をすごしていた。 しかしある日突然、アマンダがいなくなり、ラジャーはひとりぼっちになってしまう。 アマンダに忘れられると、ラジャーはこの世から消えてしまうというのに。 さらに、子どもたちの想像力を盗む、不気味な男もあらわれて…。 大切な友だちを探すため、ラジャーの旅がはじまった……! 子ども時代の不安や喜びをスリリングな展開で描く、イギリス発のファンタジー。人気画家、エミリー・グラヴェットの挿絵入り。 「子どものときのことなんて、みんな忘れていく。でも、子どもに忘れられていく友だちを書いたこの本を、きみはきっと忘れない」ー金原瑞人氏(法政大学教授・翻訳家) 「とても明瞭かつ独特な語り口で読者を魅了する、温かくて笑いのある物語」 ―ガーディアン誌 「恐ろしくもあり、ユーモアもあり、感傷的になることなく、感動させてくれる。エミリー・グラヴェットの絵も美しい。はじめから終わりまで、喜びにあふれた本」 ―ファイナンシャル・タイムズ 「想像力について、一風変わった作風で描くことに成功している。ケイト・グリーナウェイ賞を受賞したことのあるエミリー・グラヴェットの挿絵は、モノクロでもフルカラーでも美しく、文章と融合することで特別な一冊に仕上げている」 ―ブックリスト
0投稿日: 2016.10.18
