
総合評価
(9件)| 3 | ||
| 2 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ、全て読ませていただきました。 全ていいお話です。 個人的には、「余命一年と・・・」が、一番好きです。 失礼な言い方ですが、「ゼンゼンマン」をださなくても、本当に良い話だと思います。
0投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログhttps://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00057307
0投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさかの展開でした。 よめぼくシリーズを読んだのは初めてですが、感動しました。 自殺ではなく、事故だったことがわかったとき、瀬山くんが星野さんの暗い気持ちを前向きな気持ちに変えられていたことに安心したけど、それと同時に、瀬山くんや桃香先輩の気持ちを考えたら、泣いてしまいます。
0投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「涙失病」 これだけを聞いたら 涙そのものが作られなくなる病気? くらいに少し軽く思ってた。 でもここでの「涙失病」は 涙が作られないんじゃなくて 涙を流しすぎると死んでしまう病。 その事実を知った瞬間に衝撃が走った。 涙脆い私がこの病気になったら 命がいくつあっても足りないと思う。 それに泣いちゃ駄目って 悲しい時に泣かないのを知らない人が見たら 絶対に冷たい人に思われるだろうし。 泣かないように感情を抑えるって 本当辛いだろうなぁ。 ❥❥❥❥❥❥❥ 涙失病の瀬山慶は 涙を流さないようにするうちに 気がついたら無感情になってて どこにいても孤独を感じていた。 だから慶は 涙を流して死にたいと願っていたけど そんな時に涙脆い涼菜と出会った。 慶は目的を隠したまま 涼菜と涙を流すことが目的の部活をして 気がついたら涼菜のために 死ぬことを先延ばしてて 最終的に生きていくことを決意した。 これだけを聞いたら 美しい物語と感じる人もいると思うけど この物語はもっともっと深い。 涼菜の過去や抱えている感情 慶が涙失病によって失った物は 言葉では簡単に表せないくらい深刻。 生きると決意するまでに 慶と涼菜が感じたことは 誰にでも起こりうることだろうし 辛いことから逃げてもいいから とにかく生きていかないといけないと ずっと伝えてくれていると感じた。
1投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログよめぼくを読んだのは2冊目なのですがまた違う部類のストーリーでとても面白かったし、結末も思っていたのと違う感じでいい意味で裏切られました。結末は切ないですがある意味ハッピーエンドにも思えるような不思議な感じの終わり方に感じました。
1投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後に自殺ではないと分かったときとても感動しました。確かに主人公は涼菜の気持ちを変えることができたと思います。ハッピーエンドになってほしかった。
15投稿日: 2023.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
涙失病の話。 主人公の幼い頃の持病 母親の死の時死にそうになり それ以来、父親が感動作品を遠ざけるようになる。 主人公は 同級生のよく泣く女の子に出会い 涙活を一緒にする。 が、ある日、SNSの預言者が その女の子の死ぬ日を言い当てる事で 主人公の涙が再度流れることになる。
0投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログとても感動しました。「こういう展開になるんだろうなぁ」と、だいたい予想しながら読めていましたが、最後の最後に予想を裏切られる内容でした。読み終わった今も色々な感情が入り交じっていて、もう一度読みたいと思った作品でした。
1投稿日: 2023.08.08
powered by ブクログ涙を流したら死ぬ男性といつも涙を流している女性の日常の話。 涙失病という涙を題材にした話にどのような展開になるのかとワクワクしながら読んでいたが案の定ゼンゼンマンという前作の話が出てきて萎えてしまった。 森田先生の一作目を読んだ時物凄く感動し、新作が出る度に購読している。 個人的な意見だが前作のキャラクターに頼らない物語を次回作に期待したい。
0投稿日: 2023.08.05
