
総合評価
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powered by ブクログ普段の対局やニュースで見知ることができる棋士は結構限られている。今までその人となりに触れる機会が少なかった棋士の過去や思い出などのエピソードに触れて、身近に感じられる。将棋界は狭い世界ではあるけど、昔から引き継がれてきた考え方や絆が色濃く残る世界なんだと感じる。
0投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログここに登場する棋士のことを知っているからなのか、ジャンルも雰囲気もバラバラなのに、どのエッセイも書き手のの顔や人柄が浮かんできて、読みながらずっとにやにやしてしまっていた。 天彦さんの言い回しにに感銘をうけ、福崎さんのゲーム愛にびっくりし、サトシンさんの音楽愛に自分もギターをまたやってみたくさせられた。 将棋っていいな、棋士っていいな、将棋を好きになれて良かったな。
0投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログ雑誌「将棋世界」の冒頭に毎月掲載されている棋士のリレーエッセイをまとめたものです。なので書いているのは本業は文筆ではない人なのですが、ほぼ皆さん読めるエッセイを書かれているのが凄いです。将棋も強いだけでなくそれなりに文章も書けるなんて、天は二物を与えてますなぁ。 連載はまだ続いているので藤井さんのエッセイも読んでみたいですけど、藤井さんの登場はまだ数年先でしょうかねぇ。
0投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ棋士って言うと超人的な集中力と求道者のような探究心でひたすら将棋を極め続けているようなイメージを持っていたけれど、当然みんながみんなそうではなくて、ギャンブルとかゲームとか登山とか旅行とか割りと一般的な趣味や娯楽も嗜んでいるんだなぁと。当たり前といえば当たり前か。好きこそものの上手なれを地で行くような人が棋士になったんだろうけど、好きなものが仕事になり、それによって悩んだり苦しんだりもする。明確に勝ち負けや上下がつく。永遠に強くなり続けられるわけでもない。想像しただけでもタフな道だなぁ。勝ち負けに翻弄されつつも、最善の一手を追い求め続ける深い好奇心と探究心を持つ棋士たちに敬意と憧れを込めて。
0投稿日: 2023.09.21
powered by ブクログ月刊誌『将棋世界』に連載されたリレーエッセイを収録したもの。趣味の話、プロデビューまでの話、育児の話など様々。各エッセイの扉には似顔絵がついていて、これ、も各棋士の特徴とエッセイの内容にとってもマッチした作品となっている。
14投稿日: 2023.06.19
powered by ブクログ棋士は将棋に関しては神にしか見えないくらい凄まじい存在だが、このエッセイを読むとあまりにも普通の人間で安心する。将棋を知らない人が読んでも共感できそうなエピソードが色々あり、ほっと息抜きできるのでは。
0投稿日: 2023.06.15
powered by ブクログ棋士・女流棋士がテーマ自由で書いたエッセイ集。趣味の話や棋士人生の振り返りなど、個性豊かな作品集となっている。個人的には佐藤天彦九段の、将棋とクラシック音楽のエッセイが好きです。
1投稿日: 2023.06.01
