
総合評価
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powered by ブクログ「のぶたん!」 私も、のぶたん!と呼ぶ知人がいる。 勝手に親近感が湧き手に取ってみたら、なんと義理の息子(ナイツの塙さん)を義理の父(一部では有名人)がそう呼んでいた! なんてかわいらしいのだろう(義理の父が)。と思ったが意外と癖者のお義父さん。なかなかの個性的な方で、、傍から見たら面白いのだが。。 ナイツの塙宣之さんが義理の両親との日々の同居生活を綴っている。義理の父親なんて、つまり血の繋がりもないし、生活環境も全く違うだろうに。大変さが伝わってくるし、癖者のお義父さんに突っ込みたくなる事満載(笑)。しかし、さすがナイツの塙さん。交わし方、受け入れ方が、上手い。そしてきっととても義理父から好かれてる。 塙さんは、自分の親にできない分、義理の両親に親孝行している、と言っている。 職場の先輩も転職前、地方で介護施設にいた母の為、介護の資格を取って働いていたと言っていた。自分が誰かを親切にしていたら、母もきっと誰かから親切にしてもらえると思って、と言っていた。 人を思う気持ちって大事だな、人と関わっていくって大事だな、と思わせてくれる本。
10投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログナイツの漫才が好き。 だからこの本もきっと気にいると思ったし、爆笑させてもらう気満々で読み始めたけど、、、実際はそうでもなかった。 とはいっても、決して面白くなかったわけでもなくて、要は勝手に思ったてたほどのガハハ!って感じではなく、どこかしんみり、じわじわと染み入るような、なんというか平熱〜微熱なままの読了感?は、結果的には芸人としての塙さんのイメージそのままだったのかなと。 塙さんのカラーを残しつつも、いち生活者として温かく家族を見守る視点が優しさに満ちていて、ほんわかとした気分になりました。
1投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログ談話室で「笑えるエッセイを教えてください!」と投稿したところ、おススメしていただいたものです。(おススメいただいたものは順番に読んでいこうと思っています。) 図書館に予約を入れて、手元に届くまで結構かかりました。これは、人気なんだな・・・となんだか期待が高まりました。 ナイツの塙さんはもちろん存じ上げておりました。言い方は変かと思いますが、頭の回転が速く、ちゃんとした人だと思っています。そんな塙さんが結婚したお相手、やす美(仮名)さんの父親が静夫さんです。 しかし、さすが芸人さん。静夫さんのような人を引き付けてしまうのですね。 まぁ、こんなに変わった人いるんだねぇ、というのが正直なところ。だけどよくよく読んでいくと、静夫さんの変なところを愛しく温かい目で見てあげられる塙さんを通してこうやって文章で読んでいるから「まぁ、変わった人、でも憎めない人」となるわけで、もし塙さんのフィルターを通してなかったら、ただ普通の人かもしれないし、家族に迷惑をかけるだけの老人かもしれない。だって、誰だって「変わっている」といえば「変わって」いますよね。そういえばうちの父親も・・・なんて思うわけでして。 静夫さんは変わっていて塙さんが怒ってしまうようなことをやっちゃうけれど、みんなに好かれているってところがやはりポイントですね。塙さんも書いていましたが、周りに煙たがれる老人ではなく、静夫さんみたいに、みんなに好かれる老人になりたいものです。 それにしても、今の静夫さんの行動にもビックリしますが、それよりも若かりし頃の静夫さんてば!本当に本当に奥さんのやす子(仮名)さんあっての、静夫さんだと思いました。私だったら無理だな~なんて笑いながら読みました。 面白かったです!
38投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログあらま、評価が低い。なぜ。 私はいいと思いますよ。 塙さんは先々静夫さんのように懐の大きいおじいさんに確実になると思います。 それも、静夫さんの良い部分だけを取り入れた人に好かれるおじいさんに。
0投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログ「静夫さん」って、ほんとに困ったお義父さん。 それなのに 「漫才のネタにもなるし…」と、サザエさん一家みたいに暮らしている塙さんに感心! 「ギギギギ」って笑われると憎めないらしい。「ギギギギ」?聞いてみたいな。 日々、みんなを困らせる静夫さんが言う。 「妻には、感謝しかありませんね。彼女の作ってくれるご飯を食べられるのがとても幸せ…」 それを聞いた塙さん 「妻には感謝を忘れてはいけない。僕自身の夫婦関係でも、肝に銘じておきたい。」 核家族にない、いい連鎖。 うらやましい。 ご自宅の写真があるのもいい。
1投稿日: 2023.11.18
powered by ブクログナイツの塙宣之のエッセーで、よくナイツのラジオを聴いているので紹介していた。 同居する義父との関係や言動についてのエピソードが書かれている。 内容は正直薄くて、あまり大したエピソードはなく、何とか1冊の本にしたのかなという印象。 ちょっと個性的で我が強いなおじいさんだけど、そんな人はよくいそうだし、結局家族に愛されて大事にされているというありがちな内容(まあ、そうでないと本にできないけれども)。 ナイツは面白いし、親しみやすくてすきだけど、これはそんなに面白くなかった。
1投稿日: 2023.10.14
