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魔女と傭兵
魔女と傭兵
超法規的かえる、叶世べんち/マイクロマガジン社
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総合評価

6件)
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    たまにはラノベ読もうと思ったら 実に面白い。 重すぎず、軽すぎずのいい塩梅で 今後が気になる。続き読もう。

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    投稿日: 2025.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    討伐隊を返り討ちにした魔女と討伐隊に参加していた傭兵の話。 雇い主が戦死した傭兵は魔女から護衛を依頼され、誰にも追われないよう異大陸にエスコートする。そこから先はよくある異世界モノのような展開で、ギルドに登録して冒険者となり魔獣を倒してランクを上げていく。 傭兵として死線を潜り抜けてきたジグのやり取りに安心感がある。異世界モノのような展開ながら、元の世界から地続きの世界での物語なので、隔てていた海にいる魔獣の話だったり、2つの世界で隔たりのある魔術の話だったり、この物語ならではの展開もあるのかなと思う。

    0
    投稿日: 2025.07.10
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    最強の魔女と、彼女を殺す部隊に参加したはずが彼女を護衛することになった最強の傭兵の話。THE・RPGの世界を小説化したような世界観で、ファンタジーRPGが好きな自分にとっては大変面白かった。

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    投稿日: 2025.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    web版よりシアーシャとジグの日常描写が多くなってるの良い。個人的に欲しかったとこ強化された上で他の要素も薄くなってない理想的な書籍化。 webだと根本的な地が出てくるにつれて、シアーシャとジグのヤバさが逆転する感じだったけど、意外と序盤から魔女の異質さはちゃんと描写されてるのよな。

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    投稿日: 2025.03.04
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    著者初読。KU。殺し合いの末、行動を共にする様になった厄災の魔女シアーシャとベテラン傭兵ジグ。魔女は自分の命が狙われることのない場所へ行きたいと傭兵を雇う。この大陸に魔女が安穏と暮らせる場所は存在しないため、未知の大陸へ船出する。凝った設定もなく非常に読みやすく、且つ面白い!シアーシャのキャラが一気に和み系になったため悲壮感やシリアスな雰囲気もなく、正しく「ライト」に読めた。他の登場人物たちも魅力的で今後も楽しみ。偶然出会えた元同僚は悲しい結末で残念・・・せっかく生き残れたのにね。

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    投稿日: 2025.02.03
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    あとがきにもある通り、昨今の流行やテンプレートを無視したハイファンタジー作品。とはいえ、魔法がお伽話の中のものとして認識されている世界(大陸)から魔法が当たり前のものとして存在する世界(大陸)へ行くという設定や、冒険者としてギルドを通して依頼を受けるといった、いわゆる異世界作品の骨組みは取り入れている。本格ファンタジーとなろう系異世界作品のハイブリッド的な位置付けが妥当だと思う。 本作の特徴的な部分としては、ファンタジー世界ならではの派手さがなく、マフィアや麻薬などの裏社会的な暗くて地味な世界観が前面に出ているという点が挙げられる。また、主人公たちも外から来たという自らの立ち位置をわきまえてコツコツと地道な進歩を遂げていく。そのため、異世界作品でよくあるような、貴族社会での権謀術数や隣国との戦争、主人公の現代(元いた大陸の)知識や政治での無双というような展開は今のところない。 深みのある世界観や、なによりイラストやキャラクターデザインがかなり好みなため、今後が楽しみ。

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    投稿日: 2024.12.02