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powered by ブクログ国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11546340
0投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログアクセス方法▼ https://library.kansaigaidai.ac.jp/%E8%B3%87%E6%96%99%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%81%99/%E9%9B%BB%E5%AD%90BOOK#!#tu 電子ブックを読む▼ https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000146746
0投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログ序章 ジェンダーの視点からメディア論を学ぶ(田中東子) 1 なぜジェンダーの視点なのか? 2 「メディア」とは何か、「ジェンダー」とは何か 3 本書の構成 第Ⅰ部 メディアの思想とジェンダー 1 表現の自由 ――なぜフェミニズムの議論は表現の自由と緊張関係を持つのか(小宮友根) 1 表現の自由とジェンダー 2 「わいせつ」表現と性差別表現 3 ステレオタイプな女性像――広告の場合 4 ヘイトスピーチ 5 何のための表現の自由か 2 メディアと公共性 ――「公共性」未満を押し付けられてきた女性たち(林 香里) 1 「公共性」とは何か 2 民主主義思想から生まれる「公共性」概念 3 「公共性」概念におけるジェンダー、ダイバーシティ視点の欠如 4 「公共性」概念の限界、それでもなお残る希望 3 メディアと表象の権力 ――日常を通じたジェンダーの生産(田中東子) 1 表象とは何か 2 なぜ表象が重要なのか 3 メディア表象とステレオタイプ 4 表象を通した女性の「モノ化」 第Ⅱ部 インターネット空間とジェンダー 4 SNSと政治 ――デジタル時代の民主主義(李 美淑) 1 SNS時代の政治とメディア 2 SNSにおける多様な「声」の登場と拡散 3 デジタル時代の新たな政治――フェミニズム運動と対抗的公共圏 4 SNSは民主主義の敵か味方か――結束と分断のなかで 5 ジェンダーの視点から考えるSNSの空間 5 巨大IT産業 ――テクノロジーに潜むジェンダー・バイアス(阿部 潔) 1 テクノロジーが映すジェンダー・イメージ 2 アルゴリズムによる「偏り」 3 IT産業によるジェンダー差別の再生産 4 デジタル・テクノロジーの可視化に向けて 6 消費文化とブランド化 ――ジェンダーを再階層化するランク社会(田中東子) 1 SNSとランク社会 2 メディア技術と文化の変容 3 非物質的労働を通じた二重の搾取 4 評価され、監視され続ける社会 第Ⅲ部 マスメディア、ジャーナリズムとジェンダー 7 マスメディア ――新聞社・放送局の歴史に見るオトコ(会社)同士の絆(北出真紀恵) 1 マスメディア企業のジェンダー・ギャップ 2 戦争と競争――新聞社の産業的発展と全国紙の寡占化 3 テレビの登場と「メディア・イベント」 4 ネットワークと「系列化」による東京への集中 5 オトコ(会社)同士の“絆”――「全国紙・キー局」チームの独占的地位 6 オンナたちからの問いかけ 8 ニュースとは ――報道が描く女性像(四方由美) 1 ニュース価値とメディアの議題設定 2 ニュースにおける象徴的排除と偏見 3 インターネット社会におけるニュース 4 犯罪報道の現在――女性はどのように報道されるか 5 「報道被害」とネットミソジニー 9 メディアを使う ――オーディエンス論から考えるジェンダー・ステレオタイプの影響(有馬明恵) 1 メディア×ジェンダー×オーディエンスの問題点 2 社会・文化的装置としてのテレビ 3 ジェンダー・性役割意識を培養するテレビ 4 メディア利用の多様化と培養効果 5 なぜオーディエンスはステレオタイプな描写の影響を受けるのか 6 グローバルな課題としてのジェンダー・ステレオタイプ 第Ⅳ部 メディア文化とジェンダー 10 サブカルチャー論 ――女性の抵抗文化とエンパワメントの循環(川端浩平) 1 メインカルチャー/サブカルチャーを分かつ境界線の力学 2 サブカルチャーとジェンダー秩序――自分の言葉で語ること 3 ポストフェミニズム的状況と抵抗文化の変容――引き継がれる抵抗のバトン 4 ポピュラーフェミニズムの循環と交差性 ――ポップへの愛憎を「誠実」に問い返す 5 サブカルチャーとエンパワメントの循環 ――かつての「不良少女(レディース総長)」の現在地 11 ファンカルチャー論 ――韓流ブームにみる女性たちのエンパワメント(吉光正絵) 1 ジェンダーの視点からみるファンカルチャー 2 「冬ソナ」のロケ地めぐりからコピーダンスブームへ――第一次・第二次韓流ブーム 3 インスタ映え、K文学、ファン・アクティビズム――第三次・第四次韓流ブーム 4 女性ファンのエンパワメントと抵抗 12 セクシュアリティとメディア ――表象と性をめぐる規範(堀あきこ) 1 セクシュアリティとは 2 女性表象とセクシュアリティ 3 性の多様性 4 性的マイノリティの描かれ方 5 ジェンダーとセクシュアリティが複雑に絡んだBL 13 エスニシティとメディア ――ジェンダーとエスニシティが交わる「インターセクショナリティ」から考える 1 エスニック・マイノリティの可視化 2 声を取り戻すためのメディア実践――台湾のエスニック・メディア 3 ステレオタイプ化されるエスニシティとジェンダーの表象 4 複数の抑圧とその解放に向けて――「インターセクショナリティ」という視点 終章 情報化社会とジェンダーの未来(林 香里) 1 メディア研究の行き詰まり 2 ジェンダー概念が切り開く新たなメディア研究の地平 3 21世紀のデジタル・テクノロジーがもたらす問題 4 メディア研究におけるジェンダー概念の重み コラム1 「ここはこうやろ!」を変える(武田砂鉄) コラム2 #KuToo以降のSNSとの闘い(石川優実) コラム3 「女子アナ」がいなくなる日(小島慶子) コラム4 メディア・コンテンツに見る性的マイノリティへの蔑視(松岡宗嗣)
1投稿日: 2023.05.28
powered by ブクログ15名の多数の著者がそれぞれ述べたものである。どれが学生に役立つかわからないが、ジェンダーについて卒論でテーマを探す人には役立つのかもしれない。実証的ではないので、社会学としてはいいのかもしれない。
1投稿日: 2023.04.17
powered by ブクログ大学テキストを目指したもので記述は薄めでそんなに濃い話はなさそう。田中東子先生が「表象」を定義しているのが目につく。
1投稿日: 2023.04.10
powered by ブクログ【目次】 章 ジェンダーの視点からメディア論を学ぶ(田中東子) 第Ⅰ部 メディアの思想とジェンダー 1 表現の自由――なぜフェミニズムの議論は表現の自由と緊張関係を持つのか(小宮友根) 2 メディアと公共性――「公共性」未満を押し付けられてきた女性たち(林 香里) 3 メディアと表象の権力――日常を通じたジェンダーの生産(田中東子) 第Ⅱ部 インターネット空間とジェンダー 4 SNSと政治――デジタル時代の民主主義(李 美淑) 5 巨大IT産業――テクノロジーに潜むジェンダー・バイアス(阿部 潔) 6 消費文化とブランド化――ジェンダーを再階層化するランク社会(田中東子) 第Ⅲ部 マスメディア、ジャーナリズムとジェンダー 7 マスメディア――新聞社・放送局の歴史に見るオトコ(会社)同士の絆(北出真紀恵) 8 ニュースとは――報道が描く女性像(四方由美) 9 メディアを使う――オーディエンス論から考えるジェンダー・ステレオタイプの影響(有馬明恵) 第Ⅳ部 メディア文化とジェンダー 10 サブカルチャー論――女性の抵抗文化とエンパワメントの循環(川端浩平) 11 ファンカルチャー論――韓流ブームにみる女性たちのエンパワメント(吉光正絵) 12 セクシュアリティとメディア――表象と性をめぐる規範(堀あきこ) 13 エスニシティとメディア――ジェンダーとエスニシティが交わる「インターセクショナリティ」から考える(林 怡?) 終章 情報化社会とジェンダーの未来(林 香里) 〇コラム 1 「ここはこうやろ!」を変える(武田砂鉄) 2 #KuToo以降のSNSとの闘い(石川優実) 3 「女子アナ」がいなくなる日(小島慶子) 4 メディア・コンテンツに見る性的マイノリティへの蔑視(松岡宗嗣)
1投稿日: 2023.03.20
