Reader Store
エンドロール
エンドロール
潮谷験/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

8件)
2.9
0
2
2
3
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新型コロナウイルス後、自殺のカリスマ陰橋冬の影響で自叙伝を書いて自殺(“生命自律”)する若者たちが急増。ベストセラー作家だった姉が生前陰橋と繋がりがあったことから自殺を止めようとする雨宮葉。ある日自殺志願者たちと対談することになり... テーマが「自殺」と重かったけれど、登場人物たちのやり取りが軽くわかりやすかったです。 毎回よくこんな不思議な世界を描けるなぁと感心してしまいます。 嵐くんのように無条件で何かを心から好きでいられるの素敵だなって思いました。そんな風に音楽を好きでいたいな♪

    5
    投稿日: 2025.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自殺を題材にしており、その是非を問う討論会が開催されるなど、ショッキングな内容もあったが、その分考えさせられることが多かった。普段だったら避けてしまうようなものを題材に取り上げて突き付けてくるので、少し拒否反応を持ちながらも読み進めてしまう。

    0
    投稿日: 2025.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     自殺を『生命自律』と称して、服毒自殺を遂げた気鋭の哲学者、陰橋冬の死と言葉は、自殺を肯定する多くのフォロワーを生んだ。その肯定を強めるために、難病でこの世を去った作家の姉の小説が使われている。その状況への憤りから、自殺の否定を訴える作家の弟は、生命自律を肯定する三人の人物と対談することになるのだが――。  これが本作の導入。読み心地自体は軽やかですが、テーマは、『自殺』とかなりヘビーな話題を扱っていて、端々に、心の触れてほしくない部分に触れてくる言葉が置かれているのが印象的でした。書かれた時期がミステリとそして物語を形作る上で、切り離せないところも魅力的。  結末をどう判断するかで、評価は大きく分かれそうで、どう捉えても、多少はもやもやとしたものは残るかもしれません。でも扱われているテーマ的に、そのほうがいいのかもしれないなぁ、なんて思ってしまいました。

    1
    投稿日: 2024.11.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    物語は物語であり、それ以上で以下でもない。とても深い言葉に共感です。だからこそ没頭して楽しめるのが読書ですよね。素敵なエンドロールでした。

    10
    投稿日: 2024.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全体的な印象として、練り上げた構成や仕掛けを披露したいという思いが先に立って、そこに後付けでストーリーを載せたみたいだな、という思いを抱いた。 主客転倒、本末転倒というか、なのでプロットが弱い、説得力に欠ける。 登場人物たちのやりとりでは、随所にそこはかとなく不自然な空気が漂うし、特定の言動に結び付くモティヴェーションやそこに辿り着くまでの論拠が薄い。 文章の運びも、上手いな、と思うところはあまりなく…。 修辞ばかりが目立ってしまい、肝心の背骨が脆弱に感じられるのは、残念だ。 蛇足ながら、箱川嵐には、円居挽氏の「~ルヴォワール」シリーズに登場する御堂達也に通じる雰囲気を感じてしまった。

    0
    投稿日: 2023.12.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすい文章でした。初めての作家さん。スピード読書となりました。 生命自律により、自らの命の終わりを自らの物語とする自殺肯定論者。それとは対立する立場の者たち。 実際、彼は彼らは自殺をしたのか。他殺だったのか。はたまた別の思惑があったのか。 くるくると推理が展開。登場人物たちがみんな面白そうなキャラゆえに、その出番では勿体無いな〜と感じてしまいました。

    9
    投稿日: 2023.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    解決の仕方が、本当にそれでいいのか?!と思ってしまう。 嵐くんがなかなか良いキャラクターだったな。 キャラクター同士のおふざけやり取りがどうしても西尾維新さん風に感じてしまう。

    1
    投稿日: 2023.10.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『スイッチ』が好きで追いかけ始めて、何作目か。 毎度テーマは面白い!んだけど、小説としては習作っぽい感じがしてしまう… 成功も失敗も喜びも悔しさも達成も諦めも称賛も批判も現実も物語も何も考えずにふわふわ生きたっていいじゃない。 ただ、いい流れに流されたってときは、ピンと気づいて竿させるようではありたいなぁ。 一応、読後の感想

    1
    投稿日: 2023.05.27