
総合評価
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powered by ブクログお世話になった「マダム」の訃報。その最期の約束として、昔お世話になった「翁」へ漆器を返すため、ビストロ「つくし」は美味しい料理とともに日本中を旅する。 目の前に立ちはだかる問題に悩み、足が止まった際、イルミネーションに飾られたサーカステントのビストロに出会い、自分だけのスペシャリテを味わうことができる。ファンタジー要素はないのに、どこか童話のような温かさも感じられる作品。 シロクマのようなシェフと猫のようなギャルソンの兄弟という対比も、どことなくこの物語の優しい雰囲気に合っていていいなと思った
0投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
*シロクマのようなシェフ兄と黒猫のような給仕係の弟が旅をしながら料理店を開く *シロクマさんを支援してくれた「翁」を探して全国を巡る *最後は見つかる
0投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ様々な芸術、芸術から着想を得た料理、どちらも素敵ですが、それらが組み合わさることでどんなに素晴らしいだろうかと思いました。 心もお腹も満たされることで、明日への活力が湧いてくるような、移動式レストラン。描写から、非常に素敵な空間であることが伝わってきます。フランス料理はあまり知らないのですが、興味を持って調べながら読み進めるのも楽しかったです。 メインのストーリーも短編も、温かさに溢れていて心穏やかに楽しめました。
17投稿日: 2025.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
素敵でした。出てくる料理はフランス料理で、全く詳しくないので想像はできませんでしたが、各章の主人公がとても美味しそうに、そして食べた後幸せそうにしている姿が想像できて、私もビストロつくしに出会いたいなと思いました。 すきだらけが、最後そうゆうことだったのかと納得できました。 最後の言葉を見る限り、みなさんハッピーエンドで良かったと思います。 タルトタタンは食べてみたい。
0投稿日: 2025.06.17
powered by ブクログサーカスのテントのような移動式の 不思議なビストロを舞台にした ほっこり美味しい連作短編集。 料理の腕はいい兄と、経営手腕のある弟。 ふたりの定番の掛け合いも良いスパイスだ。 兄の独立を援助してくれた謎の老人を探して 援助してもらったという人たちを 訪ねて歩くロードムービー要素が「横糸」 でも、仕事で忙しくて疲れたOLや 彼女の好みに合わせようと 背伸びしている青年や 夫婦関係に悩む男性などなど たくさんの人々の心とお腹を満たす いつもよりちょっと手の込んだ一皿が 登場するのです。 そうして縁をたどっていった先に…。 うーん、やっぱり素敵なビストロ。
1投稿日: 2025.04.01
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かつて自分を支援してくれた『翁』を探すため、旅をするシェフとギャルソン。 『翁』に関する情報はほとんどなく、無謀に思われた旅路だけれど、先々で出会う人々に料理と芸術で幸せを与えながら、自分たちも幸せをもらっているようなとても良い時間だったろうと思う。 美味しいたべものと素晴らしい芸術のコラボレーションは良いものだ。
1投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ好き、だらけのビストロ。 シェフ有悟とギャルソン颯真はキッチンカーで美味しい食材を訪ねながら全国を回っていた。有悟を助けてくれた翁を訪ねて旅する中で各地で人々に芸術とコラボさせた温かい料理を提供する。 期待値が高かった分ありきたりなお話に感じてしまったのですが、それなりに楽しく読めた。 作中では能に目覚めた父のエピソードがお気に入りです。
2投稿日: 2025.01.25
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【あらすじ】 すてきな芸術とおいしい料理 それだけあれば、明日も幸せ イルミネーションに飾られた小さなサーカステントにキッチンカー、お腹がぐうと鳴るいい香り。それらに出会ったあなたは運がいい。 そこは期間限定で現れる幻のビストロ「つくし」。 猫を思わせるギャルソンとシロクマのようなコックが、抜群においしい料理で迎えてくれる場所だ。 キッチンカーの赴くままに店を開く「つくし」だが、きまっていつも芸術のある場所に現れる。ピアノの演奏が聞こえる野外劇場、絵画が飾られたマルシェ、映画が上映されている砂浜……。 おいしい料理と素敵な芸術は最高のマリアージュ。弱った心と体をふっくら満たしてくれるので、どうぞ夢のようなひと時を楽しんでお帰り下さい。 『就職活動ガイダンスで、夢とは遠くて儚いものなのだと突きつけられた。あたしには夢を語る資格すら与えられず、少ない選択肢から手の届く未来を選ぶ手順だけが説明された。』 『好きなものは増えれば増えるほどあなたを強くする。』 『未来を切り拓いているから、迷うんです。凪いだ海ではどこへもいけない。変化は怖いかもしれませんが、特権でもあります。』 【個人的な感想】 ファンタジーな作品を想像して読んだら、そんなことはなくすごく現実的な話だった。心に響く言葉もたくさん。料理は名前だけ聞いてもどんな料理か想像できないので、映像化されることがあったら観たいと思った。
1投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログ本当にシロクマと黒猫がお店をしているファンタジーものかと思ったらそうではなかったです(笑) でも、こんなお店が自分の住む街に来たら絶対行ってみたいし、すごく面白かったです!!
6投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログお料理が人の心をちょっと軽くしていく割とよくあるシチュエーションの物語。 でもこのお店がすごくよくて、キッチンカーと八畳ほどの広さのテント。椅子や掛けられた絵画でその度印象を変える客席の描写は読んでいて、誰かこんなお店作って!と思ってしまう。料理に関しては、いや素人はこんな料理名知らんて、と思うようなものをすいすい楽しんでしまう登場人物にちょっと違和感感じてしまう。でも全体的にほんのりミステリアスで美味しそうで素敵な物語だった。
0投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログ魅力的な装画に何とも美味しそうなフランス料理の描写に心踊る。美しい音楽や絵画と美味しい料理で心もお腹も満たされる。のんびりしたシェフの兄としっかり者の弟ギャルソンがキッチンカーで全国津々浦々を巡りながら兄の恩人「翁」を探す過程で、様々な客の心も癒すという趣向。心温まる物語のはずなのに今ひとつ入り込めないのは、兄弟の旅と客の悩みがカチッと噛み合っていないことと、ファンタジーに振り切れていない中途半端さが要因か。料理名も馴染みのないフランス語なのに解説は少なめで、座席はいくつもの小さなテントで中は重厚なアンティーク家具というチグハグさ。これがファンタジーなら許容できるが、あくまでも現実世界のお話であるなら違和感が拭えない。純粋に物語を楽しむための舞台はきちんと設定してほしい。
1投稿日: 2024.10.04
powered by ブクログ翁を探す旅と人の憂をなくす移動キッチン。翁にマダム・ウィの遺したものを翁に返す旅を伏線に、各章で人の憂を晴らしていく料理が魅力的な物語。やや後半になるとパターンに飽きた。翁との出会いも驚きなく、クライマックスを感じられなかったけど、楽しく読めました。
0投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログ心があたたまる物語でした。 また思わず、お腹が空き、食べてみたいなと思いました。 自分の気持ちに素直になれば、いつかのタイミングで大切な人に会えるのでしょうね。
14投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログ世界観が凄く好き!芸術の近くに現れるって設定がもう素敵!この作者様の作品はこれが初めてだったけど、凄く楽しめたし面白かったです!文庫化したら買おうと思います!
1投稿日: 2024.07.13
powered by ブクログ美味しいものが沢山出てきてお腹がなりそうだった。知らないフランス料理が沢山でてきたが説明もあって勉強になった。一冊の本に少し詰め込みすぎなようにも思えた。最終的に翁が見つかって良かった。自分の町にもビストロつくしが来て欲しい。
0投稿日: 2024.07.08
powered by ブクログ図書館本。すごく良かった。移動式の『ビストロつくし』では、シロクマのようなシェフと、黒猫のようなギャルソンがお出迎え。悩める人々に特別なスペシャリテをお出しする不思議なビストロに、あなたもぜひ、癒されてください! 私はかなり、癒されました! もうとにかくね、お腹減る(笑)。 ご飯の時間でもないのに…大変です。 でもとにかくおすすめです!
0投稿日: 2024.05.28
powered by ブクログ音楽、絵画、演劇、ミュージカル、映画、能。いろんな芸術があるけど、お話に出てきた芸術に普段触れることはあまりないかも。劇場や美術館、舞台や映画館に足を運ぶのも良いかもしれないと思った。 心が満ち、お腹も満ちたら、それは世界で一番おいしい料理。私もビストロつくしに出会って、おいしい料理が食べたいな。
0投稿日: 2024.05.09
powered by ブクログお話がーー ちょっと複雑?わかりにくくて、おいしいものが出てくる本が好きだけどあまり入り込めませんでした。
0投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ表紙が可愛らしくて手に取りました。 素敵なお店。こんなお店みかけたら入ってみたい。 フランス料理知らなくてついつ調べてしまいました笑 フランス旅行してきたかのような気分。
0投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログイルミネーションに飾られた小さなサーカステントにキッチンカー、お腹のなるようないい香り。出会えたらあなたは運がいい。そこは期間限定で現れる幻のビストロ「つくし」。 あなただけのために作られるスペシャリテ。素晴らしい芸術と味わう料理は、世界でいちばんおいしい料理。 芸術ある場所に現れる幻のビストロ「つくし」と、そこを訪れるお客様の姿を描くおいしくて優しい小説です。 某文学系イベントに行った際購入した、出版社さんの福袋に入っていた一冊。 本当にタイトル通り「すきだらけ」にふさわしく、数々の美味しく美しい料理、素晴らしく情熱的な芸術、優しく温かな人々と「好き」なものに満ちたお話。また、シェフやお客様たちもどこか「隙」があるのも人間らしくて愛おしい。 各地を巡りながらおいしい料理を提供し、訪れた悩める人たちの背をそっと押してくれる、一歩踏み出す勇気をくれるような小説です。 静かな夜に、ワインでも飲みながら読んだらきっと素敵だろうな。 こんなビストロがあったら、ぜひぜひ行ってみたい。 出てくる料理もどれも美味しそうなんですが、私のフランス料理知識が薄いせいでどうも脳内でぼんやりとしか想像できないのが悔やまれます。
21投稿日: 2024.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
各ジャンル1人だけを支援する翁を探しながら移動するビストロの話。 翁に関するヒントが話が進む度に出てきたので謎解き要素を期待していたのだけど、突然知らない人が出てきた印象。ナオキからの翁は厳しい。 各話も展開が単調だったので少し物足りず。 ただお店の雰囲気が想像できるような描写が素晴らしくて、ビストロにはお邪魔したくなった。芸術に触れて心もお腹も満たされるってコンセプトが素敵。 「憂き世の中につくしがあると、憂き世は、う『つくし』き世になる」って面白い発想。
1投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログ洗練された文章と素晴らしい芸術、そして料理の数々。 読んでいるだけでお腹もココロも満たされるようでした。
0投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Kindleで読んだ。 猫を思わせるギャルソンと、シロクマのようなシェフが迎えてくれるビストロ「つくし」は、心を豊かにしてくれる「すき」が味わえる場所で…。 カバーイラストが素敵。 有悟と颯真の二人兄弟が営むビストロ「つくし」は、“おいしい食材を、おいしい時期に、おいしく料理してお出しする。”旅するビストロ。 キッチンカーで旬を追って町から町へ。 小さなサーカステントでおもてなし。 “すばらしい芸術と、おいしい料理があれば、憂き世を乗り越えていける気がするんです。心が満ち、お腹も満ちたら、それは世界で一番おいしい料理なんじゃないかって、思うんですよ。” 話がきれいすぎたかな。
1投稿日: 2024.02.16
powered by ブクログ白熊さんのようなシェフ・有悟と、黒猫さんのようなギャルソン・颯真が営む移動ビストロ「つくし」。いとうあつきさんの表紙画はイメージであって、「満月珈琲店」のようなファンタジーではないのですが、美しいものと美味しいものを味わうことの幸福感に浸されました。有悟が作る素晴らしいコース料理にとろけてしまう頭を、マダムとの約束を果たすために「翁」を探す旅のストーリーが引き締めてくれます。
9投稿日: 2024.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シェフとギャルソンが兄弟の、移動フレンチレストラン「つくし」彼らの世界一美味しい料理をお客様に提供することを自負している。彼らの行くところには必ず芸術がある。 料理の描写は絶妙、特にフルーツシャンパンの食前酒と前菜が食べてみたくて仕方がない。最前半部にあるとある牧場を舞台に描かれるパンの食し方も、読んでてよだれが止まらない。 ただ肝心の物語がちょっと残念。短編一つ一つは良い出来なんだけど、風呂敷を畳んでいくときに今までの物語がつながりにくい。謎の人物をおいかけるミステリー形式でもあるんだが、その謎解きも人物の正体ももうちょっと意外性が欲しかったし、そもそもの人物相関図が頭に入ってきづらい部分もあって。 こちらの期待が大きすぎたのと、ここ最近連作短編の傑作を読みすぎて舌が肥えすぎてしまっていたのもタイミングが悪かった。
0投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログサーカステントが並ぶ情景を浮かべながら、読み進めました。フレンチなので、お料理の方は想像できるものとできないものがありましたが、素敵なストーリーがたくさんあって、良かったです。
0投稿日: 2023.12.25
powered by ブクログ素晴らしい本に出会ってしまいました。 描写もきれいで、美味しそう。 ファンタジーのようでいて、しっかり現実。夢があっていい本でした。
1投稿日: 2023.12.10
powered by ブクログ世界は「好き」でひろがっていく。 有悟と颯真の兄弟はキッチンカーで旅するビストロを営んでいる。 ある日有悟が自分を支援してくれた「翁」に会いたいという。2人は翁探しの旅に出る。 料理は美味しそうだし出てくる人々は素敵だしでじっくり噛み締めるようにして読んだ。
9投稿日: 2023.11.27
powered by ブクログこんな素敵なレストラン、行ってみたい。 仕事や恋人と上手くいかなくて悩んでいたら、移動式のレストランがふと目に入る。 テントの中だと信じられないくらい、ラグジュアリーな内装。 最高の料理と、最高の芸術。 お腹も心も満たされる。 …想像するだけでワクワクする。 舞台監督の物語と、家族から認知症を疑われている父親の話が特に好きだった。 つくしのように揺れている姿を想像すると、なんとも言えないほっこりした気持ちになった。
4投稿日: 2023.11.17
powered by ブクログ気づけばこの著者さんの本、コンプリート いつも読んでいて思うのですが、料理の描写が本当に美味しそうなんです こんなお店あったら食べに行くし、絶対常連になっていると確信が持てるほど 落ち込んでるとき 悲しいとき うまくいかないとき 愛情こもった美味しいもの食べたら元気になれる 私はそう、信じてます
2投稿日: 2023.11.06
powered by ブクログ寝る前の読むとお腹が鳴ってしまう… それほどにお料理の描写が繊細で美味しそうだった。 兄弟の旅路で開かれるサーカステントのレストランが素敵。 お料理に癒される人々との交流もどこかで話が繋がっていて面白かった。 今夜はヴァン·ショーを飲みながらゆっくり読書を楽しもうかな。
14投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログカラフルでとても美味しそうなお料理のイメージが浮かびましたし、あたたかい言葉と時間に触れ、お客様が癒やされていく表情も頭に浮かびました。 心に残る言葉がいくつもあったように思います。
1投稿日: 2023.09.19
powered by ブクログ優しい物語でした。食べ物を素敵な例えで織りなすメッセージには凄く温かい想いを感じました。 自分が料理を作る際にもこのお話のように何かに例えた会話が出来るようになれたら良いなと思う。
1投稿日: 2023.09.10
powered by ブクログ「好き」は、自分とひとを、自分と世界をつなげてくれるんだなぁと思いました。 「好き」という気持ちは希望のひかり。 希望のひかりを灯して、生きていきたいと思います。 ありがとうございました。
0投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログ素敵な装丁に惹かれて手に取ってみたら、以前に読んだ『縁結びカツサンド』、『うしろむき夕食店』と同じ作者さんでした。 既読の2冊もそうでしたが、出てくるお料理の描写がどれもめちゃくちゃ美味しそう(^^) フランス料理はほとんど食べたことないけれど、こんな素敵なお店がほんとにあったらぜひ行ってみたいな〜。 各話に出てくる果実入りのフルーツシャンパンがとても美味しそうで飲んでみたくなり、果実フレーバーのチューハイに冷凍フルーツを入れてビストロつくしごっこをしてみたりもしました笑 連作短編のような形になっており、一つ一つのお話はとても良かったのですが、全編を通して描かれる「翁」を探すくだりに関しては正直そこまで入り込めなかったなぁと感じました。読みながら頭の中で人物相関図がごちゃごちゃしてきてしまい…。 でもそこが完全には理解できなくても、お料理のシーンだけでも十分に楽しめたので、美味しい小説を読みたい方にはぜひおすすめの1冊です。
2投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログ3作目。 ただのキッチンカーかと思いきや、 全然違った。 そんな店ある? あまりのぶっ飛んだシチュエーションに、 ちょっと引いてしまって、 いまいち話に感動できなかったかな。 一つ一つは良い話なんだけれども。
0投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログかぐやびとを支援する翁を探すキッチンカーの旅。いろんな場所で営業されるつくしのビストロではその町特産や季節、シチュエーションによってメニューが変わるスペシャリテというコースがあって。これがどれも美味しそうでたまらん!話としてはすれ違い夫婦の勘違いで離婚を決意。で誤解が解けたという物語が印象に残った。
1投稿日: 2023.07.08
powered by ブクログ芸術に関しての知識と興味があまり無いためか物語の半分くらいしか楽しめてなかったような気がする。 素敵な話なのに勿体ない読み方をしてしまったなと少し後悔してしまった。
1投稿日: 2023.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今作は出てくるフランス料理が個人的には あまり馴染みのないものが多かったので 料理自体はおいしそうだとは思うのですが その点がちょっと残念・・・なんとなくしか 料理のイメージがわかない・・・ でもスペシャリテは食べてみたいかなww 表紙で白熊シェフと黒猫ギャルソンの絵が なかなかファンシーだったのでそれっぽい お話かと思っていたら悩みを抱えた お客さんに素晴らしい芸術と料理でもてなし 新たな発見や自分を見つめなおす機会、 新たなスタート、あとは「縁」みたいなのを 気づかせてくれる。これって白熊シェフが 今までのことやその土地土地の食材で最高の 料理を作りながら"翁"を探す旅をする過程で 自分自身も体験したことですよね。 なんかこうやって自身も成長しつつそれを 他者に還元していくってのは結局のところ 「翁」が求めていた事なんじゃないだろうかと 思いました。 作中に出てくる「心もお腹も同時に満たして くれる料理、それこそが世界一おいしい料理」 おいしいものを食べれば当然お腹は満たされ るんですが、芸術と触れ合うことで心を 満たされるってのはいいなと思いました。 普段からそういった芸術的なものを感じる 心のゆとりって大切ですよね。 「好き」なものが増えれば増える程あなたを 強くする。それはいつか力になり、 自分を内側から輝かせる光になるっていう 考え方はすごくいいなと思いました。 自分にとっての「好き」をたくさん集めて すこしでも楽しい人生になればいいな。 そして高いかもしれないが、ビスロトつくし があったなら一度行ってみたい・・・。
0投稿日: 2023.06.15
powered by ブクログはぁ…良かった。 明るい未来を感じさせてくれる優しい余韻もいい。 冬森灯さん、「縁結びカツサンド」「うしろ向き夕食店」と、どちらも良かったけど本作が1番好きな作品になりました。 美味しい料理に、そっと背中を押してくれる言葉がたくさんたくさん溢れてました。 シロクマのようなシェフと黒猫を思わせるギャルソンが織り成す最高に素敵なビストロ。 憂いを抱える登場人物たちが美味しい料理と芸術にふれ、明日への糧とする。 絵画、音楽、劇、映画、能、それぞれの世界の魅力を感じながら自分の人生をなぞらえる。 各界で活躍するみんなを支えてきた「翁」の正体は? ワクワクドキドキ、優しさと勇気の種、美味しいと希望が詰まった一冊。 素敵な読書時間を過ごしました。 森沢明夫さん、青山美智子さんがお好きな方はきっとお好みだと思います。 『くらしの中のささいなことにも、目を凝らし、心に照らして、手を伸ばすこと。それから、大きく息を吸って、ゆるむこと。体でも心でも、ゆるむと少しの隙間ができるでしょう。そこに新しいものが生まれたり入り込む余地ができますよ』 『好きなものは増えれば増えるほどあなたを強くする』 『好きなものを通じて、誰かと誰かが心を結び合わせる。それはとても優しい世界に違いなかった』
7投稿日: 2023.06.07
powered by ブクログ兄弟で営むビストロの物語。キッチンカーでありながら、料理はフランス料理、食事は、テントの中とは思えないこだわりの空間でサーブされる。 出てくる料理の名前が凡人には難解なものが多くて、イメージしづらかった。ストーリーもシンプルなのに、なかなか人物相関図が頭に入らなかったので、星3つかな、、、
18投稿日: 2023.06.03
powered by ブクログ美味しい料理と素敵な時間。道に迷ったとき、疲れたとき、巡り会えたら嬉しい。満月珈琲店みたいなお店。実在したら行ってみたいなぁ。
2投稿日: 2023.06.02
powered by ブクログシロクマのような兄と黒猫のような弟。 兄が以前お世話になった『翁』を探すために、キッチンカーで旅に出る物語。 描かれているフレンチ料理がとても美味しそう。 また、その場で出会う人たちとの交流も素敵でした。
2投稿日: 2023.05.31
powered by ブクログキッチンカーとテントでビストロをやりながら人探しをやっている…ちょっと変わったシチュエーション。 美味しそうな料理がいっぱいでてきます。食べたことないので味の想像が追いつかないのが残念!
0投稿日: 2023.05.24
powered by ブクログちょっと目を引く表紙とこの前に読んだ「うしろむき夕食店」がすごくよかったので、こちらも期待して読みました。 キッチンカーで旅しながら、お客様に世界で一番おいしい料理を提供する、ビストロ「つくし」、シェフとギャルソンは兄弟で、目的は人探し。…。各地を周り、お客様の求める最高の芸術と最高お料理を提供する時は、何物にもかえがたい極上の時間…。 読み終えてみて、ちょっと残念なことにリアルでフランス料理にも芸術にも縁遠い生活をしてきたので、その情景を思い浮かべられないってことが残念でした…。読み手が変われば、きっと癒しを得られる作品なのではないかと思います。あぁ…、フランス料理とか芸術をもっと身近に感じられる生活がしたいっ!!すきだらけに囲まれて過ごしたいなぁ(^-^;
36投稿日: 2023.05.22
powered by ブクログいいですね!この方の本は料理と人の感情への向き合い方が丁寧で暖かい。まだ、刊行されている本も少ないようですが、早く、次の本が読みたいです。私が、翁なら、かぐやびと決定です!
0投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログ初読み作家さん。 最初の導入部分の話が読んでてちょっと退屈だったり、ちらほら読みにくい部分はありましたが、料理の描写は美味しそうでした。 話の内容としてはまあまあ面白かったので、新刊で出てた「うしろむき夕食店」も読んでみたくなり、次はそちらを読んでみます!
0投稿日: 2023.05.09
powered by ブクログp.31 困難は、ひとを窮地に陥れもするが、ほんの少しずつでも、できることを増やしてくれるのかもしれない。ならば、巻き込まれた流れに翻弄されるだけじゃなく、対処を覚えていくことで、成長できるかもしれない。
3投稿日: 2023.05.03
powered by ブクログAmazonの紹介より イルミネーションに飾られた小さなサーカステントにキッチンカー、お腹がぐうと鳴るいい香り。それらに出会ったあなたは運がいい。 そこは期間限定で現れる幻のビストロ「つくし」。 猫を思わせるギャルソンとシロクマのようなコックが、抜群においしい料理で迎えてくれる場所だ。 キッチンカーの赴くままに店を開く「つくし」だが、きまっていつも芸術のある場所に現れる。ピアノの演奏が聞こえる野外劇場、絵画が飾られたマルシェ、映画が上映されている砂浜……。 おいしい料理と素敵な芸術は最高のマリアージュ。弱った心と体をふっくら満たしてくれるので、どうぞ夢のようなひと時を楽しんでお帰り下さい。 なんといっても印象に残ったのがシェフが作る数々の料理でした。とにかくどれも美味しそうに表現されていて、何度も唾を飲み込むくらい、実際に食べてみたいと思いました。 連作短編集になってはいますが、話が変わる毎に雰囲気が変わっています。 ビストロ「つくし」で働くシェフ視点と不意に「つくし」にやってきた様々な客視点を交互に展開していくのですが、個人的にはシェフ視点は大きな中編として、客視点を連作短編として読みたかったかなと思いました。 客視点としては、「つくし」のことを幻想的、魅力的なシェフとして映っている反面、シェフ視点は人探しのために奔走するのが現実的に描写されています。視点が変わる毎に空気感がぶつ切りに切られるので、もう少し話の順序を整理して欲しかったかなと思ってしまいました。 しかし、各エピソードに着目すると、読むたびに温かな気持ちやほっこりした気持ちにもなりました。 また、シェフとギャルソンの2人の兄弟が、ある目的のために旅をする物語では人の縁に感動しました。 人それぞれ、色んな悩みや過去を持っていますが、美味しい料理に出会うと、気持ちを楽にさせてくれます。 料理は人を幸せにしてくれる。その言葉が似合う作品で、近くにあったら絶対「つくし」に行ってみたいと思うばかりでした。 色んなものを堪能でき、ごちそうさまでした。
1投稿日: 2023.04.12
powered by ブクログ『すばらしい芸術に心が満ち、お腹も満ちたら、 それは世界で一番おいしい料理なんじゃないかな と私は思うんですよ。』 シロクマのようなシェフのこの言葉はまさに 名言です! おいしそうなフランス料理がたくさん出てきて、 芸術も現れなんて素敵な空間なんだろうと感動しました♪
0投稿日: 2023.04.01
powered by ブクログ☆4 期間限定で現れる幻のビストロ「つくし」。 猫を思わせるギャルソンとシロクマのようなシェフが、あなただけのために作るスペシャリテで迎えてくれる特別な場所です❁⃘*.゚ スペシャリテだけでなく、旬の果物を使用したフルーツシャンパンや前菜の盛り合わせがとっても美味しそうです!(読んでいるだけで、お腹が空いてきます...) 素晴らしい芸術の数々と美味しそうなたくさんのお料理に魅了され、心が(お腹も)満たされました! また読み返したいと思える素敵な作品です(*´˘`*)
26投稿日: 2023.03.29
powered by ブクログ猫を思わせるギャルソンと、シロクマのような シェフが迎えてくれるビストロ「つくし」は、 心を豊かにしてくれる「すき」が味わえる場所で…。
1投稿日: 2023.03.20
