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呪物怪談
呪物怪談
蛙坂須美、営業のK、神沼三平太、黒木あるじ、しのはら史絵、住倉カオス、つくね乱蔵、嗣人、八木商店、夜行列車/竹書房
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総合評価

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    怪談集らしい変な話、荒唐無稽な話も多いが、この本を読んで一つ発見したことがある。 呪いなるものは理不尽で不条理であることがむしろ面白い。 呪われる経緯があって酷い目に遭う話もあるが、こと呪いに関しては、そこに呪物があったから呪われたなんて交通事故めいた理不尽さがむしろ「呪いらしさ」を出すような気もする。 祟り信仰的な心持ちだろうか。

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    投稿日: 2025.08.13
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    呪物・呪いがテーマの怪談集。 人の念、怨は怖いな。 怪談は驚かしたり怖がらせるよりも「アレは何なのだろう」と理解できない不可思議の方が怖い。

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    投稿日: 2025.01.18