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電脳コイル1
電脳コイル1
宮村優子、磯光雄/徳間書店
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総合評価

20件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『ことばって怖い。あたたかくって、痛い。』 今より少しだけ未来の2020 X年。小学生の間では、ウェアラブルコンピューター《電脳メガネ》が大流行していた。〜ただし、《メガネ》を楽しめる時間には限りがあって……。ーーーーー アニメが面白く購入して積読していたもの。やっと読み始めたが、2007年初刷で202X年物語か…本当に『今より少しだけ未来』になってしまった。大黒市に昔住んでいた転校生のユウコとコイル電脳探偵局の名刺を持つフミエと、もう1人のユウコ。それぞれのキャラクターがしっかりしていて読みやすい。アニメでは軽快にコミカルにシリアスは部分的核心周辺で進行していく印象だったが、小説版はヤサコが小学生らしさの裏に達観した部分を持ち合わせているところが垣間見える。フミエの「泣いたらだめだよ。子どもなんだから」「子どもは、泣かない」に考えさせられた。大人の方が感情的ということなんだろうか、子どもは強がる、ということなんだろうか。とてもいいエッセンスだと思った。全体的に詩的というか、言葉選びに癖があってとても良い。言葉遊びをする文章が好みだと思ったら、六番目の小夜子の脚本家さんだった。六番目の小夜子も好きである。著者解釈を加えての書き下ろしでアニメとは世界観、キャラクター設定の異なる別作品として成立したもの、とあるので、アニメとは別で楽しめそう。

    0
    投稿日: 2020.08.20
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    【内容】 これは、はじまりの物語。 小学生の間だけ使える電脳メガネで見えるもうひとつの世界。 大国市は歪みの生じているあぶない街だ。 電脳駄菓子屋「メガシ屋」の怪しい婆さんは。 【感想】 アニメ向きだと思ったらまずアニメがあったらしい。 「電脳」部分はわりとチープなのでむしろ読みやすい。

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    投稿日: 2019.07.21
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    ジュブナイル小説だが、とても読みにくい文体だった。 話自体はアニメ版と異なる設定の所もあり、別の話として読めば面白い。

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    投稿日: 2019.07.06
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    前から気になってたシリーズ。 主人公たちが小学生って思えない事が 多々あった。 全体的にキャラの年齢を5歳は上げたほうがしっくり来る。 メガネかけるってのがなぁ。 俺はメガネかけるの嫌いだから、このシステム もう少し何とかならんかったのかと思った。

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    投稿日: 2014.11.02
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    アニメ化された作品だったかな?というぐらいの知識で読んだのだが、何気に世界がきちんと確立されていて結構面白い。SF好きな自分にとってはワクワクしてしまう冒険ものだ。小学生という与えられた時間しか使えない電脳メガネ。今まさに製品化されようとしているウェアラブル末端だ。これはすごい。 それを駆使して立ち向かう少女&少年たち。自分もそのくらいの時に読んだらめっちゃはまっただろうな。空想をこれでもかと立ち上げた内容には、大人でもはまる仕掛けがここぞとばかりに散りばめられている。 主人公のヤサコが大黒市へ転向してきたところまでだが、なかなか続きが気になってしまった。

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    投稿日: 2014.04.30
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    アニメ版に比べて、少し大人設定。その分、アニメの時のような視覚的な衝撃は減っているので、好き嫌いの分かれるところ

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    投稿日: 2013.09.23
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     開始から視点がコロコロ切り替わる上に、編集的な配慮がなされていないので、読むのが非常につらい。キャラがわかりだした後半になって初めて、アニメとかマンガならこのストーリーは面白いのに、と思う。

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    投稿日: 2013.06.16
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    最終巻まだ読んでなかったので最初から読み直し。アニメと違う設定がたくさんあるが丁寧に作ってるので好印象。

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    投稿日: 2012.07.08
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     独特の世界観、メガネの設定がすごく好きですね。それぞれの子供たちが密かに抱え込んだ秘密がこれからどう展開していくのか楽しみです。  文体も好みにどんぴしゃで、とても読みやすいですね。今のところ7巻まで読了済みなので、次の巻も早く読みたいです。

    0
    投稿日: 2012.02.27
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    アニメから小説にはいったけれど、なかなか面白い。ただ子供向けを意識して書かれているので、ひらがなで書かれていると逆に読みづらかったり(笑)

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    投稿日: 2011.09.01
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    とりあえず、読みづらいというのが正直な感想です。 アニメとの相違点を楽しみたいところですが、アニメのテンポを期待していると肩すかしをくらいます。 ただ、イサコとヤサコの心理描写は新鮮です。

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    投稿日: 2011.07.06
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    電脳コイル。アニメとは少し違った世界。 数年前に放映されていたアニメだったので、忘れている設定がいくつもあった。

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    投稿日: 2011.02.26
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    ずっと気になってたアニメの小説。1巻なのでまだまだこれから何か起こるっていう雰囲気残して終わってます。テンポは良い。

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    投稿日: 2010.12.27
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    「世界は二人のために」「放課後は輝かない」とか章のタイトルがいい。一人称でまわっていく小学生たちの心理描写がずっしり。黒くてはかなくて弱虫でしたたかで輝かしくて危うくてときどき無敵。 世界観は甘くない謎でいっぱい。 ヤサコとイサコの邂逅・結界の内の背中合わせでやられて購入。二人の関係がシビアで甘美でとても良い。 アニメはなんか評価高すぎてびびって見てない・・・。のが小説読むにはよかったのかもしれない。 八巻まで購入・読了。

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    投稿日: 2009.12.09
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     同じく、NHK教育テレビで放送されていて、こっちは結構真剣に見ていたのですが、見れない日などもあり、最後が気になって、原作を読んでいます。  リズム感がいいと言うか、ぽんぽん読んでしまい、読み始まると止まりませんでした。 図書館の予約も多く、なかなか回って来ず…ああ、最後どうなるの?

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    投稿日: 2009.05.13
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    アニメでは、どこかなつかしさのある情緒ある世界観が良かった。 小説版は、それぞれの心理描写が新しく感じた。

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    投稿日: 2009.03.06
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    今日雑誌を立ち読みに寄った本屋で平積みにされていたのを買ってきたのですが、中々面白かったです。 思わずサクッと一冊読んでしまったです。 眼鏡型ウェアブルPCを操る子供達が世界と空間の秘密に迫る! ジャンルはジュヴナイルかな?でもどことなくホラーとSFの香りもするです。

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    投稿日: 2008.02.11
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    NHKがやってくれたーーっ!久々に最終回ぼろぼろに泣いてしまった素晴らしい作品。 キャラの可愛らしさ、お話のつめ方伏線の張り方、どこをとっても文句なし。映像も素晴らしかったです。 曲も本当に世界とリンクしていて、最終回で歌詞の意味をようやく理解できてまた涙。現在(08.1)再放送中なので色んな人に是非見てほしいです

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    投稿日: 2008.01.31
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    これはかなりいいですよ。 登場人物や、都市設定はノスタルジックなのに、小学生が先端の技術を駆使してるあたりは、もうチンプンカンプンで・・・。 スタジオジブリ系ですね。納得しながら読んだり、観たりするしかないんですが、徐々に引き込む力があるのはすごいです!

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    投稿日: 2008.01.06
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    同名アニメのノベライズ。特殊な世界観であり、電脳にまつわるアイテムはやはり映像的表現に映えるものであって、文章ではその魅力が伝わりにくいように感じた。 ただ、アニメを見ている人にとっては楽しめる作品だと思う。少しパラレルな舞台設定。登場人物の性格の若干の違い。そういった細かなところが小説版の見所か。

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    投稿日: 2007.11.04