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世界を敵に回しても、命のために闘う ダイヤモンド・プリンセス号の真実
世界を敵に回しても、命のために闘う ダイヤモンド・プリンセス号の真実
瀧野隆浩/毎日新聞出版
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    ダイヤモンドプリンセス号 対応がゴテゴテに周り、いいイメージを抱いていなかったが、現場医師の実直な物語 ・YOU TUBEを投稿した岩田先生 2時間しか乗船しなかった。上から目線のアドバイスで現場が猛反発 下船させられた。 ・正しいだけでは組織は動かない。信頼されることが何より大切 ・岩田医師のユーチューブ投稿がもたらしたもの ・マスコミは、何が安全で 何が危険かを分けて報道するべき 目を引く記事がミッションでは無いはず。

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    投稿日: 2025.11.11
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    ダイヤモンドプリンセス号で発生した新型コロナウイルス感染症への対応の記録。感染拡大を「災害」と早期から捉え、現場に入った災害医療チームらの活動が記載されている。 極限状態の中で完璧ではないまでも現場で対応していたが、それは必ずしも外部からは正当に評価されていない。本書では、船内外で活動した主要人物らへの取材に基づき、その時現場で起こっていたことや、どういう経緯・考えであのような対応がなされたのかを明らかにしようとしている。 なお、書名ではダイヤモンドプリンセス号対応のことしか書かれていないように想像されるが、実際にはその後の国内における感染の流行と、それに対応したいわゆる神奈川モデルの策定過程についても描かれている。 過去に読んだ類書と比べて、より個人にフォーカスされているという印象。そのため、その人たちに対するヒロイズム的な書きぶりが多少見て取れる。また、政府や役人といったものに対する批判的な観点が筆者の根底にあるような感はある。 関係者への取材が主とはいえ、様々な報告書などにも拠っているので、そういった物を出典として巻末などに明記してもらえたら、より資料としての価値が上がるのにな、と感じた。あと、人名などに誤字がいくつかあり気になった。 とはいえ、いずれにせよ、当時のことを記録した貴重な書籍であることに間違いない。自分も末端ながら当時その場に関わっていたので、その感覚として、本書に書かれていることは概ね妥当で実際を反映していると思う。

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    投稿日: 2024.01.20