
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
続けて読んでいるこまつあやこさん。 小学生にもスラスラと読みやすい文章、かるたというタイトルから競技かるた(百人一首)をイメージしたが、そうではなく小さな中学受験向けの塾に通う2人が、オリジナルのかるたを作っていくお話だった。 この作者さんの得意な国際文化交流(イスラム教徒のヒジャブ)のエピソードもさわやか。 それぞれ思いを持ちながら自分の道を見つけていくのだが、一位の友人が御三家から志望校を変更することを親がそんなにすんなり受け入れられるだろうか、 中学受験をする主人公の父親が、良くも悪くも自由なタイプはかなりレアだよなぁ。など中学受験のリアリティはやや薄くライトな本でした。
0投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログ毎日小学生新聞に載っていたため知った本。 「受験」が親の都合になっていないだろうか? 子どもが自分の足で歩こうとするその意欲をじゃましていないだろうか? 性別、文化、宗教の違いによる先入観を取り払って認め合うことができたら、きっと自分のことももっと好きになる。 人生の選択肢や可能性が広がる。 親が読んでも良い本だと思う。
8投稿日: 2024.12.24
powered by ブクログ卒塾制作という一風変わった物語。子どもの受験は少なからず親の意向が関わってくるけども、押し付けは違うよね。
0投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログカルタを作るというのは斬新で面白かったです。でもそれ以上に2人の仲の良さがすごく伝わってきて心が温まりました。
0投稿日: 2024.07.29
powered by ブクログ「ノレノレ」という受験塾に通う小春と英。二人が卒塾制作としてカルタを作る。 受験生それぞれに受験校や将来への思いがあって、家庭の違いがあって、それを自然に感じながら自分の将来を決めていくまで。自分が中学受験するとき、ここまでいろんなことを考えて過ごしていたかしら、と恥ずかしくなった笑 最後にカルタ完成していて、ちゃんと載っていてそれも良かった。
1投稿日: 2023.10.12
powered by ブクログ毎日小学生新聞連載の単行本化。 ノレノレは「ノーレイン・ノーレインボー進学教室」の略。『雨がなければ、虹はない』というハワイのことわざが由来だとのこと。 出来過ぎ感もあるけれど、違和感も感じながら親の考えたレールに乗っかっていた主人公が、塾でいろいろな子に出会って変わっていったところはよかったと思います。 塾には否定的な考えを持っていましたが、これだけ子どもが将来のことを考えて通うなら、お金をかける価値はあるのかな、とも。 「ノレノレかるた」も、五十音分(46文字)作られていてなかなか面白かったです。
2投稿日: 2023.06.01
powered by ブクログ進学塾ノレノレ(ノーレイン・ノーレインボー)の中学受験コースで仲良くなった小春と英(ハナ) 塾ではいつも成績が同じくらいでお隣同士の二人。 ある日、二人は卒塾制作としてかるたを作ろうと思いつく、絵を描くのが好きな小春が取り札を描き、国語が得意な英が川柳を付ける。 週三回夕方からのクラスメイト 好きな色に出会いたいんだ十校十色 消しゴムで問題用紙破れるし チャンティッね背筋が伸びる呪文です(チャンティッ=可愛い・綺麗(インドネシア語)塾の同級生でムスリムの子がいて、中学生になったらヒジャブを被るという話が出てくる。リマ・トゥジュを思い出す) ハルがきてハナれてたって一蓮托生 小学生が中学受験や塾での出来事を通して自分の将来を考えていくという 気持ちが暖かくなる話だった。
1投稿日: 2023.01.20
powered by ブクログ友人とノレノレかるたを作るという発想が面白い。今作にはムスリムの少女が出てくる。作者の作品には必ずと言っていいほど、他文化育ちの登場人物が出てくるような気がする。そこに何かの意図を落とし込んでいるのだろうか。
0投稿日: 2022.10.11
powered by ブクログ児童書。 中学受験を目指す二人が、卒塾前にかるた作りを始めるお話。 受験勉強が忙しい時にかるた作り?というのは、置いておいて…学校とは違う所に親友がいるっていいなと思う。 ノレノレのみんなが親に決められた進路ではなく、自分の好きな事やりたい事ができる学校を選んでいるところがよかった。
0投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログ立松小春と三津原英(はな)の二人は、別々の小学校に通い目指す中学校も違うが、ノーレイン・ノーレインボー進学教室(略してノレノレ)で出会った無二の親友だ。二人は、小春がパパの要らなくなった名刺の裏に先生や塾生の絵を描き、英がそれに川柳風のキャッチフレーズをつける遊びを始める。そして絵札と読み札を分けて「ノレノレかるた」と名付け、卒業制作ならぬ「卒塾制作」とすることを思いつく。成績トップの市井くんの夢、ムスリムの衣南(いな)ちゃんの夢に触れ、いろいろな出来事を取り込みながら卒塾制作は順調に進む。しかし、小春本人に思いもかけぬ出来事が起こり、卒塾制作は完成一歩手前で頓挫してしまう。小春の中学受験はどうなるのか、そして「ノレノレかるた」は完成するのか?思えば、小学生の頃はこどもゆえにどうにもならないことに振り回されながら、こどもなりにいろいろな想いで生きていた気がする。そして、その都度あちこちに「卒塾制作」のような想いの欠片を残してきたはずだ。そんなことを思い出させてくれて、こどもたちのことを応援したくなる作品である。
0投稿日: 2022.08.13
