
総合評価
(6件)| 1 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログアメリカのヒップホップと、その影響下にある日本のラップを系統立てて理解できた。対談形式なので読みやすい。
0投稿日: 2022.10.05
powered by ブクログ2021/12/22 本来リリックの分からないものとして楽しむラップ・ミュージックが、英語に疎い日本ではむしろテキストに偏重する形となって受容されたのは面白い。 ただ、頻出する固有名詞に馴染みがなく、ほぼ斜め読み。当たり前だけど、音楽評論を読むのは、そもそも論じられる音楽がわからないと少し厳しい。
0投稿日: 2021.12.22
powered by ブクログヒップホップ好きとして大変遅ればせながら読んだ。3章構成になっており前半2章はUSのヒップホップ、後半1章は「日本語ラップ」に関する論考がふんだんに盛り込まれていて刺激的でオモシロかった。延々とヒップホップの話を横滑りしながら展開しているので、読んだあと誰かとヒップホップ、ラップの話をしたくなった。 政治や社会との関係性がこれだけトピックになる音楽はヒップホップだけだろう。主体制の強い音楽で1人称で主張しやすいから90年代にポリティカル、コンシャスなヒップホップが流行ったと思ってたけど、政治・社会について歌うのが売れ線だったからという話は驚いた。要するに商業主義がポリティカルやコンシャスを駆動していたという視点。近年、音楽的な強度と政治や社会に関する強いメッセージを両立させた成功したのはKendrick Lamarであり、それが2010年代の1つの指標となったのは間違いないと思う。僕自身もKendrick Lamarは大好きだけど、ヒップホップにおいて彼だけを特別視してるメディアなどをみるとげんなりすることには共感した。多くのUSのヒップホップは基本享楽的なものだとしても、そこからでさえ政治性が滲み出てくる。それがヒップホップのオモシロいところだなと思うし本著でも言及されていた。 日本のヒップホップにおける歴史的な成り立ちのところ、特に1998年頃の話がめちゃくちゃオモシロかった。いとうせいこう・近田春夫を祖とするか、もっとオーセンティシティを確保してきたB-FRESH、DJ KRUSH、クレイジーAなどを祖とするか、その歴史観形成にかなり積極的にコミットしてきた佐々木士郎(宇多丸)の話などは知らなかったことが多く勉強になった。日本のハードコアラップの右傾化の話も言及されており今では牧歌的とも思える。なぜなら現在はさらに荒廃しているから。例えば鬼のレイシズム丸出しっぷりやKダブのQアノンっぷりなど、右とか左とか関係ない差別的言動が目立っていて辛い。(一方でLEXのような若い世代が自分を正せる感覚を持っているのは希望の光。) 人のことをどうこう言うときに自分の態度を棚にあげるのは批評の観点ではしょうがないのだけど、こういう雑談形式だとファクトよりもどう思っているのかを知りたいなと感じた。(実質は雑談みたいに書いているので厳密には雑談ではないとはいえ)こんなふうに無い物ねだりしたくなるくらいオモシロかったので、ヒップホップ論考したい人にオススメ。
0投稿日: 2021.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
磯部さんの、コリアン・インヴェイジョンは続いているが日本は(KOHHの)後続が続くのか?という問いかけはSKY-HIさんがラジオで仰っていたKPOPアイドルにおいては本質について語る人達が継続的に現れているけれど日本ではなぜそうならないのかって疑問と共通する部分があるように思った! 『BTSを読む』においてもBTSがアメリカで従来のKPOPの枠に収まらない成功を成し遂げたのは「ホンモノ」であること、オーセンティシティを求める価値観に応えられるグループであったことがその理由の一つとして上げられていたのも思い出した。 ところで、ここでのコリアン・インヴェイジョンはアメリカでの現象を指しているように思われたけれどそのムーブメントへのバックラッシュは、両地域の歴史観や戦争認識からか日本の方が苛烈なように現時点では思える。
2投稿日: 2020.07.25
powered by ブクログラップは批判されてブラッシュアップされていく音楽ジャンルだと思うので、自分のラップ。ヒップホップに対する意見や姿勢が欲しくて読みました。一冊ごときではラップに対して とやかく意見できないと思ったので、今後更にラップという文化に対する知識や歴史を学ぼうと思った。比較的、ラップのことについて にわかの人間にも分かりやすかったが、いかんせん偏差値の低い私の語彙力で読むのはしんどかった(笑)勉強しなくては、、
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログ流行りの曲を聴かなくなってしまったけど、少し後悔してる。英語のラップは意味を理解せずに聴いてたけど、もう少し意識して聴かないと勿体ないなって思った。あと自分が知らない日本のラップ音楽についても書いてあって興味深かった。
0投稿日: 2018.03.04
