
総合評価
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powered by ブクログ読みにくい。 時代があちこち行き渡り、通史の感覚が養えない。 人口に着目した点が画期的と自負してるようだが、取ってつけたように扉絵で差し込まれているくらいで、中身は教科書通りで目新しさはない。 後半は筆者の趣味?の美術評論が多く、ローマ史入門を謳うには偏っている。 これが出口氏の本なのだとしたらあまりにも片手間の仕事。他のの本もたかが知れていると思ってしまった。名前貸しだけなのだろうか? 教養とは、知識人が知っている話をいかに知っているか?程度のことと捉えたら確かに題名で教養を謳う本書は、その程度の内容しか期待できない。
0投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログ2024年12月22日、グラビティの読書の星で、ローマ在住の女の子が「冬休みに読む本を決めた」と紹介していた3冊のうち③。
0投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログローマの歴史を各時代の代表的な為政者とローマの人口という切り口で解説した歴史書です。 発想は良いと思うのですが、各登場人物の解説が教科書のようで、全く感情移入することができませんでした。また、挿入されるエピソードの粒度がばらばらで、著者の蘊蓄を披露するためだけに書かれているようで、いただけません。 ローマ史は塩野氏の著作のように長くてもゆっくりと読んで理解すべきものだと改めて反省した竹蔵でした。 竹蔵
1投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログ意気込んで読み始めたが、気づいたらパラパラ読みになってしまった。 人物や地理の基礎知識があった方がよい。 一度なんだか分からなくなると、それ以降の出来事の理由づけなどがさっぱり理解できなくなる。 圧倒的に文章が多く、興味はあるが知識がない私には写真や相関図などが欲しかった。 ローマ史の感想としては、権力闘争のためによく人が死ぬなぁ、つまり簡単に人を殺すなぁということ。ローマでも日本でも、紀元前でも現代でも、やってることは同じ。
12投稿日: 2023.11.24
powered by ブクログ古代ローマから始まり第二次世界大戦とその戦後までのイタリアを中心としたヨーロッパの歴史。 歴史の中には国の地理や、美術品その芸術家や宗教、様々なものを網羅しているが、ごちゃごちゃしていなくて流れがスムーズだ。 まとめ方が上手い。 出口治明学長とローマ在住の上野真弓さんならではの方向性がとても心地よい。 美術展で何度も拝見しているクリスティーナについてこれほど知ることが出来、興味深く読むことが出来た。 ローマと言う国を中心としつつも、ヨーロッパ各国がどの様なつながりで王を歴任するなど、複雑に絡み合い戦争になるのかがとてもよくわかりました。
14投稿日: 2023.08.09
powered by ブクログ人口の推移から見る、というのは新しい視点でしたが、それが通底としてあったかは疑問。ローマ帝国、中世、ルネサンスまでは適切な表や図もあって興味深く読めました。その後はちょっと着いていくのがしんどかったです。なんか教科書めくってるようでした。年表や芸術作品の写真などがもう少しあれば楽しく読めたかもしれません。
0投稿日: 2023.07.26
powered by ブクログこの手の本は人名の多さと複雑さに圧倒されて途中で断念するケースが割と多かったけど今回に関しては難しいと言えば難しいけど割とすんなり読めた。 入門編としては適切かと。 尊敬する出口さんが愛してやまないローマ、近いうちに訪れたい。
1投稿日: 2023.04.18
powered by ブクログ出口さん作品ではあるものの、それらしさはあまり無く、印象としては、上野真弓氏の著作。出口さんは監修程度か。時代の簡単な概要とその時代のキーパーソンについて描かれているが、薄いのと時系列を追いすぎるせいか、深みがなく結局面白味に欠ける。 予備知識がある人が、それらと共に歴史の流れを振り返るためのガイド本みたいな感じ。
1投稿日: 2023.04.02
