
ドゥニ・ヴィルヌーヴの世界 アート・アンド・サイエンス・オブ・メッセージ
タニア・ラポイント、テッド・チャン、阿部清美/DU BOOKS
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総合評価
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powered by ブクログ原題では「Arrival」として公開された映画のメイキング本。どのようにして言語は構成されるのか、また異星体との交流はどのように始まるのか。撮影はSonyのカメラなんだとか… 写真学科3年
0投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログ【これは、ハリウッド映画のあらゆるルールに従わない作品だよ】(文中より引用) これまでにないタイプのSF映画として、興収的にも批評的にも大成功を収めた2016年の映画『メッセージ』(原題:Arrival)。ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の名を確固とした異色作はどのようにして世に送り出されるに至ったのか。著者は、ヴィルヌーブ監督と公私を共にするタニア・ラポイント。原題は、『The Art and Science of Arrival』。 『メッセージ』の背骨を構成する美術的・科学的・言語学的を紹介しつつ、映画製作の裏側にまで迫っていく充実の一冊。とりわけ観客に強い印象を残すロググラムがどのようにして生まれるに至ったかの説明は、「説得力を持たせるためにここまで綿密な理論構築がなされていたのか」と度肝を抜かされました。 改めて映画に立ち戻りたくなります☆5つ
1投稿日: 2023.03.08
