二冊目を出すのが早かったのかなー、というのが正直な感想。 色違いの同じイラストよりも本誌では見たことのない書き下ろしを読者は求めているわけで……。 イラスト自体は細かくかき込まれていながら、ごちゃごちゃとしている訳でもなく、世界観を伝えるために必要な緻密な書き込み具合。デジタルイラストなので全体的に透明感があり美麗！

艶漢のみでイラスト集を出すには枚数が少なかったのか、とても枚数が少ない。ハードカバーなのに。そして、描き下ろしもラフ。うーん・・・ちょっと微妙。

尚月地さんの[艷漢]画集 書き込みのすごさに毎回圧倒される。でもごちゃごちゃしてなくて、むしろ繊細で沢山の色が溶け込んでひとつの世界をつくりあげている。 人物もとても色っぽくて思わずうっとり！ ずーっと眺めていたくなる画集。

本当に美しいなぁ……。 これだけの描き込みをできる絵師さんが他にいるでしょうか！？ 綺麗なだけじゃない、ほんのり退廃的な香りがするのがまた素敵。 フルカラーの描き下ろし漫画も良かったです！ 前回の画集「ノスタルヂア」とともに永久保存版入り決定。

尚月地先生の画集第２弾！ 意気込んで買ったのですが、ノスタルヂアと比べるとパワーダウンした印象。 第３弾を視野に入れての出版なのでしょうか？ カラーバリエーションを見比べれるのは楽しいのですが、もうちょっとイラストがたまってからでも良かったような気がします。 フルカラー書き下ろし漫画も素敵な内容なのですが、終わった次のページ(５巻表紙イラスト)を見ると書き込み具合の歴然とした違いにハッとなってしまいました。

イラストは素敵ですが、デジタルでの色違いイラストが多くて…元からページ数が少ないので残念でした； カラーマンガは良かったです＾＾ 艶漢これから読むぞー！

すっごく綺麗。 沢山の色を使っていながら、どれひとつとして邪魔になる色がないカラーの使い手って珍しいと思います。 淡色もあれば、テーマカラーものも在りはするけれど、どの色も透明感があって、目を惹くなぁ……と。 確かに今時の「絵柄」ではないかもしれないけれど、だからこそ新鮮さが光っているんじゃないかなって。 「艶男」がどのくらい続くのか解らないけど、機会があったら大人買いしたいかな。