
死について! 下 あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。
スタッズ・ターケル、金原瑞人、野沢佳織、築地誠子/河出書房新社
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総合評価
(4件)4.7
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powered by ブクログ親が亡くなり、身近な人の死を聞き、自らも平均寿命の最終コーナーに近づきつつあることを自覚するようになると、「死」について考えることが多くなってきた。これだけは絶対にしたいと思うようなことも特にないけれど、あと余命一年と言われたら、それはそれで大きなショックを感じると思う。ほかの人たちは「死」についてどんなことを考えているのだろう、そんな関心をもって本書を読み進めた。 下巻では、HIV感染者の何人かのインタビューが収録されていて、死の病と恐れられ、差別もされていた時代だったことを思い出させられたし、いかにもアメリカらしい、悲しい事件を経て信仰心に目覚めた人たちの声も取り上げられている。 そうした様々な人たち63人の肉声―生活的には自分とはかなり違う人たちが多いけれど―、心に鮮烈に突き刺さってくるものがあった。
3投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログこういう「死」をテーマにした本はおもしろいですね。当たり前だけどいろいろな死生観がある。 先人は偉大です。
0投稿日: 2024.03.03
powered by ブクログ上巻と感想は同じ。 支えとなる人を見つけることが、死を考え受け入れることにつながるのかもしれない。
0投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログ橋からの眺め ベビーブーム世代 父と息子 カントリー・ウーマン 疫病 Ⅰ 老人 疫病 Ⅱ はるかな異国で 芸術に生きる 死者の日 もうひとりの息子 仕事 終わりと始まり エピローグ
0投稿日: 2022.12.26
