
宮沢賢治童話集 猫の事務所・銀河鉄道の夜など
宮沢賢治、日下明、小埜裕二/世界文化社
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総合評価
(3件)4.7
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powered by ブクログ「生と死を見つめ、"ほんとうの幸"を問いつづけた宮沢賢治。不朽の名作『銀河鉄道の夜』をはじめ、人間の心理を紡いだ多彩な童話を美しく幻想的な絵で贈ります」 とにかく挿絵の日下明さんの絵が素敵。 表紙はカラーだが、中の挿絵もカラーでぜひ見てみたい。 子どもの頃いくつか読んではいたが、それはただ読んで内容をわかった気でいただけ。大人になると宮沢賢治の伝えたかったこと、考えていたことが少しわかったような気がした。 貧困や病気、弱いものいじめ、戦争。 童話の中でもたくさんの問題が出てくる。現代にもある問題ばかり。だからこそ、現代人が読むべき本なのかもしれない。 「どうかにくむことのできない敵を殺さないでいいように早くこの世界がなりますように、そのためならば、わたくしのからだなどは、何べんひきさかれてもかまいません」 【宮沢賢治 童話集】 猫の事務所/なめとこ山の熊/いちょうの実/山男の四月/烏の北斗七星/銀河鉄道の夜/星めぐりの歌(詩)
19投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ猫の事務所を読む為に読みましたが、色々な短編が入っていて面白かった。特に感動したのはやはり銀河鉄道の夜。あらすじを何度も読んでるので、わかっているが、やはり読むと切なく幻想的な名作だとわかる。ジョバンニの本当の幸いの為なら僕は体を何度だって焼かれても構わないと言うフレーズに何度も優しい子だとグッときた
6投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ「銀河鉄道の夜」を読み直すために図書館で借りる。思ったよりなかなか内容 頭に入らず、サクサクとは読み進められない。みんなそんなもん?自分の読解力が落ちたかな?
1投稿日: 2023.05.31
