
総合評価
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powered by ブクログ2025/09/09 面白かった! 短編集みたいにいろんなおばちゃんを紹介するのかと思ってたら、著者の実体験に基づいたおばちゃんを紹介してた。(書いたら同じに見えるんやけど違うねんな〜) 日本人的観点で台湾に住んでいる人の視点はそうなんや〜ってなるからおもしろい。キッチンがない部屋ってあるんやな。子供のダンススクールが10人まで人集めたらやりますって日本じゃ考えられない。 台湾語?を話せないのに、子育てするなら台湾がいいって思われる台湾もすごいけど、言葉が通じない場所で一人で生きていくだけでも大変やのに、子連れで生きていこうと思う著者もすごい!つよい! 台湾に旅行か住むぞってなった時に読み返したい。(観光地は書いてないけど)
0投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ「自分と人が違って当たり前」 「見切り発車でOK、やりながら考える」 「我慢も無理もしなくていい。休むのが仕事」 「まあ、しょうがないよね。そんな時もあるよ」 心に染みる言葉がたくさんありました。 台湾には、前向きで、でも無理はしない、気持ちに余裕がある人間的に魅力のある人がきっとたくさんいらっしゃるのだなと思いました。
1投稿日: 2025.08.08
powered by ブクログ台湾にけっこう興味がある。オードリー・タンの凄腕ぶりに。 面白い本だった。かの国のいいところがよくわかった。日本人には希薄になった自然に助け合って生きるということが、体に染み付いている。 かつては男尊女卑の強かった国が、いまではアジア1位のジェンダーフリー。それも一歩一歩着実に闘いとった成果だという。夢見るおっさん、もといじじい政治家が偉そうにする日本はいったい何位じゃい。 何もかも先進国からこぼれ落ちて恥ずかしいわ。
6投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ台湾行きの飛行機の中で読了 経歴が異色でおもしろい シッタービジネスの発達がすごく興味深かった と同時に資本主義の色の強さを感じた 自立している姿に自分のありたい姿のヒントをもらった この道が正解だと言い切る強さとそれを本当にする胆力と、自分の力で子育てやビジネスのあり方を決める 自分で決める練習が足りていない、まだ今が1番若い、まだできるようになる
0投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ日本の文化や考え方を否定するのではなく、台湾ではこういう制度や考え方があるよという書き方が良かった。 夫婦間でも職場でも、生理ついてフランクに話せる関係性が羨ましいなと思った。 日本ではどこかタブーな雰囲気があって、辛くても「辛いよー」って言えないことが多い。 自分の身体の状況をもっと気楽に話せるような、そんな関係性を職場でも日常でも築きたいなと思った。
4投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログ旅行では知ることができないような台湾人や台湾の生活を知ることができる。 周囲の意見や集団としてのまとまりを大事にする日本との違いが様々なエピソードから感じられた。海外に行くときに感じる、日本にいると自分のために自由に生きることが必要以上に優先順位が下がってしまってる感覚が言語化された。 社会全体で子どもを育てていく雰囲気は昔は日本にももっとあったのだろうなぁ。
0投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログ台湾のリアル生活。台湾人のおせっかいな優しさに心があたたまる。エモーショナルすぎずさらっとした文体なのもほどよくて、サクサク読めた。 子どもや子連れを排除しない社会は素敵だけどそれでも出生率は世界でも最下位ちかく、理由は給料面の不安などとのこと。子どもを育てるにはお金がかかるから、まずそれを解消しないとやはりどうにもならないのだなあ。
0投稿日: 2024.09.18
powered by ブクログ台湾の人の温かさと子育てに積極的に助ける環境、そしてルーズさやはっきりモノをいう国民性、いいとこ悪いとこを書いていて楽しく読める。
1投稿日: 2024.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
思ってた内容とは少し違ったかな〜 台湾のおばちゃん事情というよりは、 現地の子育て事情を発信!という感じの内容だったので、 子供がいない身としては「へーそうなんだー」で終わってしまった。 それでも、 「台湾旅行」ではなく「住んでみたリアルな台湾」が分かるので面白かった。 日本より男尊女卑の激しかった台湾が、 今はこんなに男女平等になった!という話があったので、どちらかというとその辺に対して「なぜ?」「どういう経緯で?」と具体的な部分が気になってしまったけど、 深い話は一切書かれてないからこそ、頭を使わずにサクサク読めていいのかもしれない。 久しぶりに本を読んでウルっときたシーンがあったので書き留めておきます。 ↓ 頼れる親戚の少ない台湾でコロナ禍に直面した私は、さまざまな局面でシッターさんに助けてもらってきた。彼女の温かさに励まされ、思わず涙ぐんでしまうこともあった。そんな私に彼女はこう言った。「私の娘も海外にいるから、あなたと同じなのよ。自分の娘が海外でされたら嬉しいことを、私もあなたにしているだけよ」p199
0投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログ台湾で「台湾企業に勤める一般社員として、駐在妻として、妊娠・出産を経験した母親として、フリーランスや経営者として、シングルマザーとして、子連れで再婚した日本人として」11年間台湾暮らしをしていらっしゃる近藤弥生子さんのエッセイ。 いろいろな立場を経験されているだけあって、その体験や想いは生活に根ざしていて、広く深いです。 人間味あふれ、パワフルで相手を気にかけて‥そんな台湾のおばちゃんパワーを中心に書かれていてとても楽しく愛がいっぱい。 ますます台湾が好きになってしまいました。
1投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログ台湾に旅行に行くためにタイトルだけ見て買って読んだ文庫。著者のなかなか自由な人生選択と台湾の日常を楽しく読むことができるのですが、実はこれ、D&Iの本だなあ、と思いました。特に子どもを出産する女性というか家庭を支える公的、商業的サービスの充実にびっくり。女性に限らず隣人を大切にしながら生きていく人々。日本にもちょっと前にはたくさんいたのに。男性にもおすすめな世の中を回しているのは誰かについて気づきをもらえるおすすめ本。(葉)
0投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログVoicyパーソナリティー・近藤弥生子さんの初エッセイ本、完読。台湾で良く使われる言い回しが一番印象に残った。“お金はまた稼げば良い。大事なのはハートだ。”
1投稿日: 2023.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まず読んでみて思った。 「台湾のような環境で子育てできたらどんなによかっただろうか、、、」 私は同調圧力で子育てに失敗した点があると思う。 国や環境のせいにしてはいけないが、紛れもなくそこには大きな相関関係があるのだ、、、 もっと自由に柔軟に子育てできなかった自分のことを考えると、子どもたちにとても申し訳ない気持ちになり、胸が痛む。
3投稿日: 2023.01.17
powered by ブクログ台湾で生活したことがある人にとっては「ああ、こんなことあった」「確かにこんな雰囲気だった」と感じることが書かれているように感じる。 そして、私が台湾に戻ろうか…でも…とモヤモヤしている切りきれない台湾の人の魅力、社会の優しさが言語化されているように思う。 全体的におばちゃんを通して見た台湾という書かれ方をしているけれど、おばちゃんフィルターを外してもきっと同じようにうつると思う。
2投稿日: 2022.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「とりあえずやってみる。迷惑かけるのはお互い様。 自分たちの社会は自分たちで作る。」 台湾社会っていいな~。ざっくりした感じとか、子どもや子連れに優しい感じとか。今すぐ移住したいけど、そんな勇気もない私。 いいな~はもちろんあるけれど、今の状況に諦めるのではなく、自分自身も変化への小さな一歩を踏み出したいと思えるような本でした。 今は幸せな家庭生活、充実した職業生活を送っているように見える著者が、大変な時期を乗り越えてきたこと、日々の生活にも小さな違和感のようなものは常にあって、うまくかわしたり、受け止めて考えてみたりをくり返していることに勇気ももらえました。 現在の夫さんとの再婚エピソードには、ほっこりとしてしまい、子連れ再婚について、固定観念をもっていたなと反省。決めつけ、思い込みを手放して、その人を見なくては!と考えさせられもしました。 もともとVoicyで弥生子さんのお話が好きなので、本を読んでいるとさらに弥生子さんを身近に感じ、声が聞こえてくるようで、不思議と元気をもらえました。
3投稿日: 2022.12.16
