少年時代、TVドラマで「赤いダイヤ」を見て梶山を知った。 トップ屋という言葉も梶山の作品を通じて知った。 今なら文春砲というところか。 そう思えばこういう作家を見なくなって久しい気がする。 今の時代には同期できない作家、というより文士が文士であった時代の作家だった気がする。