☆3.0 大きな山谷は無く、丁寧に関係を進めたという感じ。 義兄弟である必要あった？って思ってしまった。 電子シーモア 白抜き

杏里と母はΩで二人暮らし。そんな杏里は過去のことからαに苦手意識があった。 そんな時に母からαの男性とお付き合いをしていて、その方にはαの息子もいると告げられる。 αが怖いが大切な母を任せられるか確認したい杏里は会うことを承諾したのだった。 そこで出会った再婚相手の連れ子、柊は穏やかで優しい人柄だが、杏里に会うなり突然プロポーズしてきて…。 絵柄や表紙からあるように穏やかで春の日だまりのような雰囲気の物語でした。 表紙の柊は眼光鋭いですが(笑)物語の中の柊はとても紳士的で優しいです。そこだけ訂正したいかな？αらしくないと言えばらしくないかもしれませんが、番である杏里を大切にしていて、とてもほっこりできるオメガバースでした。 もちろんΩであることについての悩みや周囲の理解も問題はありますが、個人的に柊の家のメイドさんが優秀すぎて大好きでした。

【ずっとドキドキしてたのは、大好きだったから…。おれも…柊くんの番になりたい（杏里）】 エロス度★★★★★ 柊と杏里♡ オメガバース作品、一途で優しいエリートα×アルファ嫌いの強がりΩが紡ぐ恋物語。 【運命の番】と義兄弟になるまさに運命的なロマンスを感じさせる作品で、アルファに対して苦手意識を持っていた杏里にとって柊が特別な存在と思える描写、そして柊の過保護な溺愛っぷりもたまらなく、いきなりプロポーズした理由が【運命の番】だけでなく描き下ろしの回想から察するに感極まってな感じかな？ 義兄弟の関係から一線を越えていくドキドキさや柊から杏里をとても大切で愛しく想う気持ちが伝わってくるのがよかった♡