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年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活
年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活
小林美希/講談社
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総合評価

58件)
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    いや、変なやつ集め過ぎでしょ。 うちの工場にいる、借金しまくる家族と全く言ってること同じやつばっかり。 この金額じゃ生活できません。 手取り40万は最低でもないと生活できません。 って。 だから、お金貸してください。 前借りさせてください。 車壊れたから出勤できません。 って。 そんな一家。 次の年は50万ないと生活できません。 今まで当てにしてたお金が、、、、 って。言い出した。 詐欺の手口だよね。 でも、同じようなこと言ってる家族が多数この本に出てきてて、あぁ、一定数いるんだなぁ。って思った。 年収1500万あるけど赤字で、遊びにも旅行にも行けません。マクドナルドなんて贅沢で食べさせられせん、、、子どもたちは喜ぶので連れて行ってあげたいんですが、、、 とか。 お金無さ過ぎてSuicaのチャージも千円づつしかできません。 って。いやいやいやいやいやいや。 子どもいても2人でしょ? 保育園と小学生! なぜ? 家賃七万で車のローン三万、食費10万、子どもとの娯楽費8万、あとは保険大丈夫払ったらなんにも残りません。 待て待て待て待て待て。 同じ北海道で、おそらく札幌です。 なんかね。いやぁ、 うちのまえのアパートの隣の家族。 子ども3人いて、奥さん専業主婦で、旦那さんアルバイトだったんだけど。 丸3年仕事やめて、資格取って起業するのに、丸3年よ。丸3年!無職だったのよ。夫婦!!!2人とも!!!! ちなみに、旦那さんずーっとアルバイトね。 すごない!? 家賃やら生活費はうちとほとんど変わらずで、過ごしてたけど、全く貧乏な感じしなかったのよ。 奥さんも誘えばどこでも来るし、 なんなら、クリスマスパーティーとか一緒にしてもらって、ご飯とかもよく作ってくれてたりして。 子どもたちもいい服を長く着せてる感じだったし。 全く貧乏な感じのない家族。 これどうなんだろうね。 本当。金融リテラシー大切って聞くけど、ここまで違うのか!?って。 特段どうこうってのもして無さそうだし。 なんなら、夫婦2人の実家も車で5時間の場所だし。 なんの手伝いもしてもらってないのに、うちの隣は無職で三年子ども3人でちゃんと暮らしてたのよ。 なぜ。 1500万も金もらっておいて、できないか。 政治が悪いだのなんだの言ってるけど。 違うよ。 アンタが悪い。 年収443万。すごい不幸な書き方されてるけどさ。煽るよね。こういうところが記者の悪いとこと思うわよ。 底辺みたいな言い方してるけど。 全然いますよ。もっと少ないけど、文句言わずに幸せに暮らしてるひと。 ってすんごい思わされる一冊だった。 人のせいにすんな。ってか。 お金稼げないのも自分のせい。 お金うまく使えてないのも自分のせい以外の何者でもないのに。なんでそうなるんかな。 #なんか腹立つ #人のせい #貧乏人のせい #いやいやいやいや #知的障害の子ども #いるから! #みんなちゃんとやってるから! #子育て #なんでも叶えてあげたい #子どもの夢 #子どもの夢は子どもの夢 #あなたの夢じゃござんせんよ #親が叶える子どもの夢ってなによ #それ子どもの夢じゃないのよ #自分の力で掴み取れるようにさせるべき #お金じゃない #お金で解決できることとそうじゃないことある #まずちゃんと生活してよ

    1
    投稿日: 2025.11.12
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    オーディブルで聴きました。全体として、ここまで身にならない著作も珍しい。 タイトル通り、「今の日本ではこんなに貧しい思いをしてる人が多いですよ」と訴えているだけの本。 訴えてるだけならまだしも、インタビュー部分は愚痴が殆ど。 しかも、自身の年収は200-300万でも世帯年収は800万や1000万を超えてる世代の人のインタビューもあり、内容とズレてる。 教育費など家庭を持つ事で掛かるお金が増えて、世帯年収が800万超えても苦しいのは理解できる。 ただ、「夫婦でもっと相談したら良いのでは?」と思える内容ばかり。 このタイトルで対象にすべきは、年収443万以下のみで生活してる人だろう。 節約の為に工夫してる所があれば、参考にもなるがそれもなく愚痴で、世間や国に対して文句言うだけ。 他人の愚痴ほど自分に身にならないものは無いと、改めて感じただけがこの著書で得られただけだった。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    新書形式で主観が強すぎる本は、あんまり好まないなと思った。 客観的なデータなどがないと、それが個別事象なのか、全体での事象なのかが分からず、偏った見方になりそう。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    就職氷河期世代である。正直、1人称で書かれた部分の生活者に全く実感は湧かない。時代も環境も運も結局持ち合わせたカードで生き延びるしかないではないか。それを自己責任というのは酷なのだろうか。それを格差というのだろうか。大変な人がいるのはわかるがそれを好むと好まざるとに関わらず選んだのは自分ではないのか。読んでいると暗澹たる気持ちになる。上を見ても下を見てもキリはない。

    0
    投稿日: 2025.08.03
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    読んだ後暗い気持ちになる。 確かに本当に困っている人は沢山いて、首がうまく回らない人もいるだろうけど、 そういう人たちの話を聞いてまとめて書きました。 というだけの本。 少なくとも個人・政治に対しての提案や こういう国の制度が使えるなど記述があれば 読んで何かを得られたと思うが、 そういった記載もなくネガティブな印象だけを持った。

    0
    投稿日: 2025.06.20
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    平均年収やそれ以下の年収のリアルな生活や考えてることについて、生の意見を拾えると思い購入した。 しかしながら、前半のインタビューについては果たして本当にそうだろうかという細かい記載が気になって、あまり信用できなかった。 一方で後半の著者の意見は読む価値があった。労働関連法の歴史から派遣雇用の問題点、家計状況の変化等についてこの30年に何が起こったのか、コンパクトにまとまっている。 私にとって一番インパクトがあったのは、老後破綻と隣り合わせの財政破綻という内容で、就職氷河期世代のうち高齢貧困に陥る可能性があるのが約135万人に上り、存命のうちに生活保護を受給し続けると約27兆5000億円ものお金が必要になるという箇所だった。2022年時点で国家予算が107兆6000億円、うち約2割が国債費とのことだから、生活保護費が膨らめば財政破綻は目の前だということが良く分かった

    0
    投稿日: 2024.11.27
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    私自身、就職氷河期世代なので節約は当たり前という感覚を持っている。 社会人になった頃、一つ上の世代上はバブル世代、管理職は高度経済成長期を生きてきた方々だったので、価値観や常識が大きく異なりフラストレーションが溜まっていたことを思い出しました。 とても苦しい現実も体験してきたけれど、だからと言って、お金をたくさん持っている人から税金をたくさんとればいいといような一部の方々の考えにはそれってどうなんだろう?という思いが湧く。もしも自分が富裕層であったらと想像すると、私は日本を飛び出したくなるのではないかと思ったりする。そのようなことで、富裕層といわれる方々への取材を重ねた著書も読んでみたい。 今思うと、若い頃は純粋で、政府の言うことを信じてきた。鵜呑みにするのでなく、自分なりに調べて、考えて、選択していくことが大切だと今は思う。読書の最中にそんな考えが浮かんだ本でした。

    4
    投稿日: 2024.09.03
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    実際に平均年収やそれ以下で暮らす人々に取材し、現状の生活や買っているもの、子供たちへの思いなどを、赤裸々に告白形式で記した書籍。 年収443万円という金額は日本では30年間ほど変わらず、世界から唯一取り残されたようになってしまっている。 「生活者の主張」のようなインタビュー形式は、耳ざわりは良いのだろうが、やもすれば独善的な傾向に陥りかねない。何でもかんでも政治家が悪い、というような他責の考えも見えかくれし、100%納得できる内容ではないと思った。 最後の著者の社会分析はよいと思った。が、、、後味の悪さが残った一冊だった。

    1
    投稿日: 2024.07.26
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    ■2005年1月4日号の週刊「エコノミスト」で丹羽伊藤忠商事会長に中間層の崩壊について語ってもらった内容。  「富(所得)の二極分化で中間層が崩壊する。  中間層が強いことで成り立ってきた日本の技術力の良さを失わせ、日本経済に非常に大きな影響を与えることになる。  中間層の没落により、モノづくりの力がなくなる。  同じ労働者の中で「私は正社員、あなたはフリーター」という序列ができ、貧富の差が拡大しては社会の亀裂が生まれてしまう。  戦後の日本は差別をなくし、平等な社会を築き、強い経済を作り上げたのに、今はその強さを失っている。  雇用や所得の二極分化が教育の崩壊をもたらし、若い人が将来の希望を失う。  そして少子化も加速する。  10〜15年経つと崩壊し始めた社会構造が明確に姿を表す。  その時になって気づいても「too late」だ。  企業はコスト競争力を高め、人件費や社会保障負担を削減するためにフリーターや派遣社員を増やしているが、長い目で見ると日本の企業社会をいびつなものにしてしまう。  非正規社員の増加は消費を弱め産業を弱めていく。  若者が明日どうやってご飯を食べるかという状況にあっては、天下国家は語れない。人のため、社会のため、国のために仕事をしようという人が減っていく。」

    2
    投稿日: 2024.05.16
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    雨風しのげる家で暖かいゴハン食べられてるけど、 持ち家で子育てしてる友達を見たりすると、、凹む。 自業自得なのかなぁ。 あーわかるーな点もあるけど勝手に暗い気持ちになっちゃったよー 転職したい!!

    0
    投稿日: 2024.05.12
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    本書で挙げられているケースは、ほんの一部分にしかすぎないと思う。 ただし、ひとつの現実であり、読んでいて辛くなる。まさに絶望的。

    1
    投稿日: 2024.04.30
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    生まれた年、就職活動をした年の景気で、その後の生活に格差が生まれ、そこからなかなか抜けられないのは理不尽すぎる。

    4
    投稿日: 2024.04.27
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    全体の2/3はワープアの人々の 不平・不満。 言葉の節々から 他責思考が透けて見える。 国が、政治がって 文句言いたくなる気持ちはわかりますが、 自分自身を振り返ってみては? と言いたくなる。

    1
    投稿日: 2024.04.24
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    インタビュー編が2部と筆者による解説の部で構成されている。インタビュー編はすべて回答者本人の独自の考えをそのまま掲載されているので、全体として「聞きたいのはそれじゃない」感が強め。押しなべて政治・自民党の責任、という回答者ばかりだが、各自の状況を読むと、それだけじゃないよな・・・というものが多く、腹落ちしない。 そのせいで筆者のパートが素直に読めない。

    3
    投稿日: 2024.04.21
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    2024.03.31 2024年春闘はバブル期以来の賃上げ、植田日銀総裁はそれを理由にインフレと賃上げの好循環が始まりつつある旨を理由にゼロ金利を解除した。 果たしてこの国の普通の労働者に未来があるのか?わたしにはそうは思えない。 生活保護受給者数は着実に増加を続けており、就職氷河期世代はすぐにもう50歳代。 こんな日本に未来はあるのか? 結構すぐに恐ろしい答えがでると思う。

    0
    投稿日: 2024.03.31
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    第一部「平均年収でもつらいよ」、第二部「平均年収以下はもっとつらいよ」は摘読。それぞれ、現在の収入・支出、生活の不安、不満が述べられるのだが、なぜか共感できない。正社員と非正社員、超就職氷河期世代の違いと言われてしまえばそうなのかもしれないが、何か生き方、考え方に違いを感じてしまう。

    0
    投稿日: 2024.02.17
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    就職氷河期世代として考えさせられる本。一般論として語るには紹介された世帯数は少なく、全体的なデータも不足していると思う。でも将来への不安、昨今のインフレによる家計打撃は皆が感じるところ。リアルな声だけに、ダイレクトに心に響くところがあった。

    0
    投稿日: 2024.01.12
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    前半の書いてある内容がインタビューのまとめ、羅列ばかり。後半も日本の法整備や労働市場アンケートのまとめばかり。その内容を受けての著者の意見や読み手への提案などはあまり感じられなかった。 しかし、記述されている内容の日本の現状を知ることができ、危機感を覚えることができた。

    0
    投稿日: 2024.01.09
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    大部分が取材内容のまとめ。事実の羅列が多く、展開に乏しかった。 それなりの年収、平均年収があっても辛い。

    0
    投稿日: 2023.12.20
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    一気に読んだから、たくさんの人の不満を同時に聞いた気持ちになった こういう生活の人多いんだろうなぁと思った。実際平均年収だし 自分は氷河期世代じゃないからどうにか生活できているだけな気がした

    0
    投稿日: 2023.12.05
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    たった2年だが景況が大きく変わったので、本書も古臭く思えてしまう。アルバイトやパートも含めて賃上げが続くなか、インフレに対応できない等の話には続くかもしれない。 全体にわたるインタビューは淡々としていて統一感があったが、まとめの最終章はどこかで聞いた話に感じてしまい、それがもったいなかった。短期間で景況がガラッと変わったしまうと尚更かもしれない。 ただ、その時代の雰囲気に触れられるという意味です貴重だと思えた。

    0
    投稿日: 2023.09.28
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    まず初めにほんの11世帯の例しかないこと、 世帯によって状況が異なる(両親の支援、子ありor子なし、介護、共働き、専業主婦)ので、 こういう生活もあるのかという読み方がベストと感じる。ポジティブな要素はなく、一貫してネガティブ。感想として、収入に見合わない計画性のない生活をされている例が多い。カツカツなのに専業主婦を養ってる、ギリギリの生活なのに次の派遣の仕事を探してる最中に2人目妊娠など。もっと計画性があれば本書が述べるような絶望的な生活は送っていない。計画性がないから自分の首を絞めているのに、周りと比べて嫉妬したりとか会社が悪いなど他責思考が強い。

    1
    投稿日: 2023.09.17
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    30年前の就職氷河期、若者の非正規雇用化による人件費・社会保障負担削減のツケが回ってきた。雇用や所得の二極分化、中間層の崩壊。平均年収443万円、中央値は300万円。日々節約に励む生活のディテール、平均年収では「普通」の暮らしができない。 人件費を削ると、消費者がいなくなる。安いものしか買われない。30年間も放置されて、今も放置されて。

    2
    投稿日: 2023.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルに惹かれて買いました。著者は私と同じ年齢。いわゆる就職氷河期世代。日頃から日本の経済状態についてや、給料が上がらないこと、親の世代と比べてどうなの?などの疑問がたくさんあったので興味深く読みました。ボーナス時期などにニュースを見て、「我が家は二人で働いて『平均年収』は超えているんだから将来も大丈夫なはず」と漠然と考えているけど、そもそも平均年収が低すぎるなら、大丈夫じゃないってこと…?え?でも、平均年収でも大丈夫じゃないということは、将来、私たちの世代のほとんどが路頭に迷うってことじゃない!? 本書は、ほとんどの部分が「生活が苦しい」と感じている人の生活実態を取材したルポ。第1部は平均年収の人たち。第2部は平均年収を大きく下回るパートタイムのシングルマザーや、大学の非常勤講師など。読んでいてぞっとしました。 まず、よく「ブラック企業」とか「パワハラ」とか聞くけど、ほんとにこんなことあるんだ、っていうルポの内容。 SNSなどで面白おかしく書かれるのは、あんまり信ぴょう性がないと思っていたけど、この著者のルポなら裏付けもあるし、信頼できる。 あと、保育士や看護師、介護士の仕事のきつさ、給料や待遇の悪さも衝撃だった。電車の運転士など、子どもが憧れる職業で正社員でも給料が低すぎて、家計を支えられるレベルではないことにもびっくり。 世の中の多くの人が、真面目に働いて当たり前の普通の生活を手に入れられないって、どうなの? そして最近他の本でも読んで、不安だなぁと思うのが、もう、次の世代は「親の生活レベルを超えられない」のが当たり前の状態であること。 私が子供のころは、家は決して裕福じゃなかったけど、これから良くなるという希望があった。親は、自分が一生懸命働いて子供を進学させたら、自分たちよりも豊かな未来が待っていると信じたからこそ、一生懸命働いて子供を学校に行かせた。今、私も一生懸命働いて子どもの将来を考えているけど、確かにこれからの日本が不安すぎる。 第三部は著者の原体験と、現状のデータ分析、解決策はないのか、など。私と同じ年で、大学卒業後の就職に苦労したりした話はすごく共感した。私も大学を出たとき就職がなくて、2年間いわゆる非正規雇用だった。その後無事に就職して、ものすごい長時間労働で病みそうになったけど、上司のパワハラとかがなかったことと、福利厚生がちゃんとしていたこと、産休・育休が取れたことで、辞めずに働き続けることができた。これは本当にありがたいことなんだと実感した。これが特別なことではなく、どんな職場でも、男女関係なく実現されるべきだと思った。 職場で、働く人を大切にするっていう、本当に基本的なことが、そんなに難しいことなのだろうか。一部の人たちが、自分の利益だけを考え、政治家がその場しのぎの政策を連発し続ける限り、日本は終わりだと思った。 夫の収入が全然増えなくて、少々不安だが、夫の会社もコンプライアンスはしっかりしているし、子どものために有給をしっかりとってくれるし、コロナの時や必要に応じて在宅にしてくれたり、パワハラもなさそう?なんで、ぜいたくは言うまいと思った。それから、なんだか昭和にはなかったような意味不明な職業がもてはやされるけど、やっぱり日本の製造業を守ることが今後の日本にとって重要なのではないかと思った。夫は給料が安いけど、実態がよくわからない仕事ではなく、実態のあるものづくりに携わっているということが私の誇りでもある。給料のことはとやかく言うまい笑。二人で支え合って将来に備えよう。

    11
    投稿日: 2023.08.02
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    年収443万というのは高いのか?それで普通の生活が送れるのか?という問いのもとにまとめられたと思われ、作者としては「平均年収がこんなでは今の日本で満足に暮らすなどできない」と結論づけたかったのだと思うけれど、評価にも賛否両論あるとおり、結論に至るには弱く、かといって、いや大丈夫だよ、とも言えない中途半端な印象になっている。 しかし、それもまた現実なのだと思う。 今はなんとかなってるし、満足とはいかずとも生活できてるけどね、という層が大きく、小さな不安と不満を抱えているけれど現状を変えるほどでもない人が多いから、日本は変わらないのではないかと思わせられた。

    1
    投稿日: 2023.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良い。 日本は、貧富の差が大きくなってきており、貧しいと分類される人が増えている。政治、社会に問題はある。 マクドナルド、スタバに行くのが幸せの尺度なのか。違和感がある。お金がある範囲で暮らす。衣食住が足りてれば良しとしたいが。もっと賢く生きたい。

    1
    投稿日: 2023.07.08
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    久しぶりにつまらない本を読んだ。 世帯年収1,000万円前後の世帯のルポを複数読んで「お金の使い方とか家族のコミニケーション不足じゃない」と突っ込みたくなった。「日本は中流家系が減ってこれからどうします」と不安を煽りたいのか、いまいちな新書だった。 それぞれの家庭のリアルが垣間見れたのは面白い。タイトルがキャッチーなだけに中身は駄作。

    3
    投稿日: 2023.06.26
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    2021年の日本の平均年収だという443万円がどんな暮らしかをルポした本。日本では中流階級がなくなっているというのは本当の話なんだなと。政治家はこの現状がどこまで見えてるんだろう。

    2
    投稿日: 2023.06.25
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    自分が主張したいことを裏づけるような事例を頑張ってかき集めたんだろうなあ、という印象。 夫婦共に看護師で世帯収入1300万の人の話だと、自分の手取り年収がほとんど消えてしまうみたいな話をしているが、妻の年収分がほぼ手付かずなのでは?と思ったり。 ここに出てくる人たちは、収入が低いことが不幸なのではなく、家族とちゃんと話ができていないことや、他の家と比べて自分が恵まれていないと思ってしまう考え方や捉え方で自分を不幸にしてる気がした。 正直、あんまり参考にならないし、過剰に将来への不安を煽ろうとしてるとしか思えなかった。これを鵜呑みにしないようにしよう。 久しぶりに読んで時間を無駄にしたと思える本だった。

    1
    投稿日: 2023.06.04
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    これが日本の生活の実態? 新車を買いたくて毎月5万円貯金してるから生活が苦しいっていわれても、イマイチ共感できない 「なんとなく将来が不安」の理由が職場(雇用形態)の不安定さだったり、食費やガソリン代の高騰だったり、子育てなどに対する家族の無理解だったり、教育費の負担の大きさだったり、介護の負担だったり、本書の焦点もはっきりしない 住んでいる地域と収支の内訳を表にしてくれるとかしてくれたら、考えながら読む参考に出来たのに どうも、著者が考えていたテーマは正規雇用と非正規雇用との格差らしい。いいたいことは分かるけど、議論がとっちらかった感じ。

    0
    投稿日: 2023.05.14
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    とにかく暗い話が延々と続く、気が滅入りそうになる新書。ただ、これが日本の現状であることは間違いない。あとがきに、「この現状に気づかずに、思考停止になってくれることが、為政者や経営者にとっては都合がいい」と書かれている。多分、その通りで、思考停止人間はこういう本を読むこともないから、ずっとそのままなんだろう。

    3
    投稿日: 2023.05.11
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    なんかこう、悲しいね。 なんでこうなっちゃったのかね。 つか、その裏で、のうのうと搾取してる人たちがいるのは、確かにムカつくんだよね。 でも、半分以上が、当事者の声なんだが、サクッと政治が悪い、アベが酷いって持ってってるのが気持ち悪いんだよね。 その前ってもっとどん底でしょうが。 でもって、実際、非正規使い倒してるのは経済界で、何より、経済が活性化しないと何も改善しないのは事実。 気になるところもいっぱいあって、大学ってそこまでして行かさなあかんか。その、中流云々言うてた頃って、そうやったか。今の大学って、そんな命かけてまで行かなあかんとこか。そんなとこに無償化するのは、ぼくは反対。そうでなく、義務教育が終わって、きちんと働いていけるような社会であるべきじゃなんじゃないの。 昔はそうだったよね。 高齢者も、そんなにたくさんいなかったよね。 海外と給与の上がりとかだいぶん違うのは認めるが、じゃあ、その海外の人たちの生活と比べてどうなん? なんか、よっかかってるよなあ、って気はする。 昔は、そう言う人たちもみんな、やりたいことやって、自由と幸せを満喫して、長生きしてたわけなのかね。 あと、自治体の動きで注目、って、地元企業とのマッチング取り上げてたけど。 仕事、あるんじゃないの?マッチングできるってことは。 あまり普段関心持って調べてるわけでもないので、真摯な取材に基づく主張にするべき意見もないのだけど、ちょいと引っかかる。

    2
    投稿日: 2023.05.11
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    考えない人間同士が集まって、誰々のせいと愚痴ってる感じ。不快すぎ。読んで何のアクションにも繋がらない。

    1
    投稿日: 2023.05.09
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    オーディブルにて読了。 久しぶりに酷い、と思う本に出会った。 登場人物は言い訳と愚痴ばかり。内容はツッコミどころ満載で何度も笑ってしまったほど。 悪いことばかり言って煽って、こちらの気持ちも暗くなる。TVのニュース番組みたい。 底辺の生活〜とか言うよりは、中途半端な人たちが多かった。まぁ愚痴と言い訳ばかりだから、その程度の生活と人間性なんだろうけど。 本って基本的にはすごいな〜とか、こういう見方があるのか、なとど尊敬しながら読むことが多いから、この本の余計ダメさが際立った。 でも世の中のリアルな人々って、実際はこんな感じなのかもしれない。とも思わせてくれたので、初の星一つでは無く、その分一つ増やして星2つにしました。 また、著者について軽く調べたが、写真の顔を見て納得。暗くて、文句ばかり言ってそうな顔。 生き方、考え方って顔に出ると思うんですよね。 少なくとも自分は、この人たちのように文句ばかり言って生きるのは絶対したくない、とあらためて決意した。

    5
    投稿日: 2023.04.06
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    個別のエピソードは悲壮感を煽れば煽るほどこちらとしてあまり共感するには至らず、結論部分は複眼的とは言えない立場に収まっているように思う。 貧困ルポのようなものと比べればより地続きの対象を取り扱ったものと言えるのだろうが、かような存立のあり方も可視化・意識化されていない場所にあるのだということは頭の片隅に入れておいてもいいか。

    0
    投稿日: 2023.03.27
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    ルポなので読みやすかった 自分はこの本に出てくるほど生活に逼迫感は感じていないけど、普通に生きてるだけで収入と支出がトントンになる 節約しないといけないのもわかるけど若い今だからこそいろんな経験のためにもお金を使いたいと思って一生堂々巡り お金だけが幸せではないけどお金がないと心も豊かになれないと思う、今の日本はそんな人で溢れているのではなかろうか

    0
    投稿日: 2023.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは、何か矛盾点を突っ込んでほしい、 いやいや、ここ無駄でしょ、 ついさっき言ったことと反対だよ、と言ってほしい、 そういうネタ本なのだろうか? たとえばある男性は子どもの教育費を憂い、 「大学なんて行かなくていい。早く社会人になって」と言うが、 次の行では「金の稼げる獣医になれって言っています」と書かれている。 獣医学部は6年制だったはず。 大学に行かなくていいと思っている人が何故さらに学費のかかる話をしているのか。 そもそもの矛盾が、最初の方に出てくる層は皆世帯年収は1000万を超えており、 貯金はしている(中には妻の収入は全額貯金している家庭も)が、 それは将来が不安だからであり、そのため自由になるお金が少なく、 新作スタバが買えず、スーパーでは見切り品を買うという。 スマホは格安にして、自分で弁当を作り、水筒にお茶を入れて持っていくという。 それを絶望的な生活、と呼ぶのは正しいのだろうか。 それともこれが絶望的だと思えないこと自体が すでに日本が貧しくなっている、という絶望的な真実なのだろうか。 中にはハンドメイドの副業で毎月7万円ほど稼いでいる例を挙げていたが やったことある人ならわかると思う。 アクセサリーを作って7万円収入を得るのはかなり難しい。 これを読んだとき、本当の話なのかな?と思った。 一つそう思うと、他のも怪しく見えてくる。 そして多くの人は最後には政治批判をしている。 たしかに賃金の問題と世の中のことは切り離せないのかもしれない。 ただ『なんか知りたかったことってこう言うことじゃないんだよな…』っていうね。 「あと○万円収入があれば」と言っている人も何人かいたけれど そういうこと言っている人は、○万円収入が増えたら、 また「あと○万円…」と言っているだろう。(これは自戒も込めている) そもそもが『平均年収443万円の実情』を伝えるはずの本なのに、 その半分は平均年収以下の人の例を載せている。 読み終えてみると、タイトルの年収の人の例はなかった。 なんか詐欺にあった気分。

    1
    投稿日: 2023.03.18
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    夢がないとか暗いとかいう人もいるかもしれないけれど、私はこれが家庭の「現実」だと思ったし、今の感覚でいたら将来怖いな、とリアルを学べた気がします。

    1
    投稿日: 2023.03.16
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    データというより街の貧困家庭へのインタビューが中心。 認知症の母を抱えた50代の大学非常勤講師の話が特に印象深かった。 日々の生活に汲々としている国民の現実を直視しない、政治家達への怒りが高まる。

    2
    投稿日: 2023.03.05
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    久々に読む価値のない本だと思いました‥ ひたすらネガティブで、愚痴ってるだけ。 だからこその現状だと思います。

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    投稿日: 2023.03.01
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     悲しいけど世の中お金。現実ではお金がないと何もできないことを改めて気付かされた。衣食住は勿論、お金がないと進路の選択肢も少なくなる。貧しい家庭に生まれたら制限も増える。親ガチャと言われても仕方ないよね。  ただ生きる目標があって意志が強ければ、なんとかなる気もする。精神論だけど。貯金がほぼ無い大家族のお母さん、大変だけどイキイキしてる。当たり前だけど貧しいから可哀想ということはない。  子どもはほんと金食い虫だな。1人何千万かかるとか誇張じゃないね。給料に対して学費が高すぎる。特に大学。学費が安くなることは期待できないから、お金に余裕ある人しか子ども持てなくなるのでは?

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    投稿日: 2023.02.26
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    なんか暗い気分になる1冊。収入が少ないなら少ないなりに暮らすしかないんだろうけど、社会が悪い、世の中が悪い、どうしてもそう考えるようになっちゃうのかな…。こっちまで歪んでしまいそうなので、途中離脱。

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    投稿日: 2023.02.26
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    本の表紙にある「スターバックスを我慢」はよくよく読むと、和三盆ほうじ茶フラペチーノ(700円)のことだった。本文には書いてないけどこれは六本木ヒルズ等4店舗しかない限定品。。ちょっと誇張してるのかなと思ってしまう。 電通勤務のお姉さんと比べてしまう女性の話もあったけど、そりゃあ奥さんが電通の夫婦は都内でも勝ち組の方でしょうと思ってしまう。 年収443万は贅沢はできないけど絶望的というほどでもないんじゃないだろうか。

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    投稿日: 2023.02.26
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    普段新書には馴染みがないが、本書は読みやすくてすんなりと読めた。 というか、自分にとって身近な内容だったからかもしれない。 第1部、第2部のルポについて、 それぞれの生活の現実が、切実に伝わってきた。 こんなに厳しい現実なのに、 「いつかはこうしたい。こういうことをやりたい。」と言った想いを持つ方もいて、本当にすごいと感じた。 とにもかくにも、これが今の現実なのだろう。 この先、希望をもつにはどうしていったらいいんや? その回答が書いてあるわけではないが、 まずは「なんかこの状況、おかしくない?」と気づくことが、本書の目的なのかな、と思う。 また、筆者の私見で、原点回帰、つまり、日本の製造業について触れられていて、個人的に、少し嬉しくなった。 というのも、5年ほど前に転職活動をしているときに、製造業はもう終わり、これからは小売など別の業界に目を向けたほうがいいとアドバイスされたが、 やはりどこかで、「製造業が好き」という想いがあったからだ。 やはり、日本の製造業は、世界に誇れるものですよね!?ニッチな町工場とか、大好きです! そういう企業が大切にされる日本であってほしい。 (最後、完全に本の感想から脱線してすみません。)

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    投稿日: 2023.02.25
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    2021年度の国民の平均年収443万円 正社員に限って言えば508万円 住む地域や家族構成、借金の有無によって、捉え方や価値観は違ってくると思う 世帯年収が1000万円以上の人たちもいれば、平均年収200万円以下の人たちのルボも登場する。ここに登場するひとたちは、生活が厳しいひとたち。スタバの注文も躊躇するひと。ランチ代500円のひと 生まれながらの環境や運もあると思いますし、理不尽な出来事に遭遇し同情することもあると思います。 但し、現実的な話として捉えられないのは、まわりにそのような人がいないというのもあるのかもしれません。 勿論、自分の生活環境が大きく変われば、自分もまた、そのような立場になるのかもしれませんが。 本当に困っているひとは、この本を手にすることもないのかもしれません。この本を読んでもらいたいひとが、誰なのかというということも気になったり。 「この国には何でもある。希望だけがない」という村上龍さんの言葉を思い出しました。お金って何なんでしょうね。

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    投稿日: 2023.02.16
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    悲壮感を助長するだけの本な気がしてならない。考え方の問題じゃない?なんで格安SIMに変えるのとか、安いものを選択することで生きづらいみたいな話に持っていくのかな。通常のランチを切り詰めたいのはお金があってもする事じゃないの?毎日1,000円もするようなランチみんな行ってるの?500円でも全然不満も何もないんだけど。仕方なくニーサに入れてるみたいな話もあったような。副業して、ちょっとそのお金で贅沢できるとか。え?めっちゃみんな前向きに実はやりくりしてるだけでは? 正直本の中に出てきてる前半の人たち本当に貯金が貯まらないのかよくわからない。それだけやってればその給与なら貯金に回ると思うのだけど。。。え?私がズレてるの?いくら貯めても不安ってだけじゃないの? 国に文句言いまくってるけど、色々改善されてるところもあると思うんだけどなぁ。 ただ、保育士さんや看護師さん、介護士さんの働く環境と給与水準が低い話は辛いなと思った。どこまで本当かわからないけど(と疑いたくなるレベルに批判してしまう。。。) 人の話を鵜呑みにしない練習には良い本かもね。 ここまでこき下ろしてすみません。

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    投稿日: 2023.02.12
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    一人称のルポについて、総じて愚痴のように見えてしまうのは私だけだろうか。 病気怪我などが原因で困窮している人々は、社会が助けるべきとは思うが、現状を改善しようとする努力もせず、国が悪い、周りが悪い、と述べているようなルポが多く、筆者の問題提起には違和感を感じた。

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    投稿日: 2023.01.26
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    いつも思う。収入が低いことへの愚痴は、結局自分で選んだんだろう?と。 ただ、子どもがハンデを背負ってたり、親の介護が必要ならそう簡単にいかないのは理解出来る。 総じて言えるのは、節約と言う内向き思考は解決にはならず、収入増になるには今をどう生きるかという外向きになる必要が絶対だ。 年収500万の人が節約しても、年収1,000万円の人の貯蓄には到底及ばない。 偏った人選と、政策批判の解説は、最後に希望も持てず私は好きではない。

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    投稿日: 2023.01.23
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    平均年収443万円、正社員508万円と非正規198万円。40から45歳ではの1997年のと比べて65万円も下がってるそうだ・・・ 就職氷河期にちょうどあたり、リーマン、コロナを経験してきた自分にとっては他人事ではない体験談ばかり。

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    投稿日: 2023.01.19
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    本書の内容だが、「知っておくべきだ!」という情報、加えて「現在の社会は何が“問題”?」と考える場合の入口や、鍵になる事柄が色々と示されていると思う。 題名に在るは「2021年の給与所得者の平均年収」であるそうだ。これを聞いて、「少し微妙な金額?」という程度に思った。 “微妙”と思ったのは、年間に「443万円」が使えるのなら、その収入を得ている本人が、仕事の上で問題が在るという程でもなく、例えば介護を要する身内が手近に在るというような課題も無く、子どもが在るのでもないような状態で、健康上の問題らしい問題も無い中、1人で収入の範囲の生活を送るのであれば「そんな感じか…」というように思える金額だ。が、往々にして在る状態、身内のこと、健康のこと、子どものことが在れば「多分、足りないであろう…」と思える金額だ。 そう思いながら本書を紐解き始めた。 本書ではこの「443万円」という収入の前後と見受けられる人達の様子のレポートが連なる。そして「443万円」という収入に届いていないと見受けられる人達の様子のレポートが在る。これは著者が取材して、方々で聴き取りをした話しを「1人称で語る文章」として綴ったモノになる。 人の数だけ、歓び、哀しみ、達成感、課題、安堵、不安、満足、不満、悩み等々の想いが溢れるのだと思うが、本書の人々の様子のレポートを読めば、「課題、不安、不満、悩み、哀しみ」が寧ろ溢れているというように感じざるを得なかった。 そのレポートの後、著者が抱き続けた問題意識と、レポートのような状況が生じて行く中での“問題”の指摘が為されている。読んでいて「30年間位の様子?何なんだ?!」という想いが込み上げざるを得なかった。 「世の中に必要である」とされるような、保育、看護、介護というような仕事に関して、“ブラック”と呼ばれる状況で働く人達の待遇は何時迄も改善されず、何時迄も業界の様子は向上していない。そういう特定業種に限らず、かなり幅広く“非正規雇用”が拡がり、何時迄も安定した勤務先や収入が得られない人が増え続けるばかりになっている。過去20年間程で、少し高収入な人達が増えている他方、低収入な人達も増えていて、“格差”が拡がり、克服し悪くなるばかりかもしれない状態になっている。或いは「中間的な」という人達の層、嘗て「総中流」という程度に表現されたような層というようなモノが「壊されてしまった?」というのが現況かもしれない訳だ。 そして本書では「何を如何やっても巧く行かず…」と「心が弱っている?」という層が意外に拡がってしまっていることも指摘されている。更に、そういうことも顧慮した就業支援のような取組が必要な筈であるとし、幾つかの好い感じの事例も紹介されていた。 極々個人的なことだが、自身のここまでの人生を少し振り返る。社会に出る少し前に「“新しい流れ”の最初になるか、“旧い流れ”の最後になるかという位置?」と漫然と思ったことが在った。結果的に?「“旧い流れ”の最後」という感じなのかもしれない。“新しい流れ”の必ずしも好ましくないような影響を免れたような様子だったかもしれない。と言って、凄く好かったのか否か、何となく判り悪いかもしれないとも思っている。が、現状では健康上の課題のようなモノが全く無いのでもないという中、「1人で収入の範囲の生活を送る」という様子で、とりあえず「“生”を謳歌」しているかもしれない様子だとは思っている。 極個人的な感覚については、それはそれとして、「問題が溢れている?」という様相、「長い間に傷口を広げるようなことばかりして来た?」という様相は知っておき、考える材料にすべきだと思う。そういう意味で本書に出くわして善かったと思っている。

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    投稿日: 2023.01.18
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    個人的な考えが掲載されているのか。正しく社会、経済を理解出来ていない内容がある。就職氷河期でも、ブラック企業でない会社は、沢山あったと思う。年金は、単なる保険であるし、障害者になった時に、貰えるので、払った方が良い。

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    投稿日: 2023.01.11
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    前半部分は日本の平均年収443万円ぐらいの人の実際の生活状況が書かれていますが、共働きで世帯年収1000万円ぐらいの話で、率直な感想は「思っていた内容とズレているな」と思いました。 私は氷河期世代で確かに就職も苦労したし、ブラック企業に勤めて残業ばかりで疲れ果てていましたかが、かと言って1970年代の高度成長期やバブル時期を経験したかったのか?と言われると別にそうとは思いません。 技術の進歩のおかげもあり、今の日本では安くて幸せに暮らすことができるようになりました。 本書に「スタバのフラペチーノを我慢する」や、「お高い板チョコを買うのを我慢する」等の記載がありましたが、今やコンビニでどこでも作りたてのコーヒーや美味しいお菓子が安くで買える時代です。 お金がないからあれが出来ない、これが出来ないと言っているように見えますが、上を見ればキリがないと思います。政府に今後もあまり期待できないので、自助努力で幸せに生きる方法を模索することが懸命かと思いました。他人と比較して劣っているから不幸だとか思わず、自分にとっての幸せとは何なのかを考えるいいきっかけにはなりました。

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    投稿日: 2023.01.08
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    現在の経済の状況を伝えている。発行が2022年の11月ということもあり、コロナ後の経済状況を踏まえた記述がされている。現場の方々の取材をもとに、事例を書いてあり、その取材があったからこそ実感をもって伝えている。 アクションプラン ・経済についてもっと知りたい。 ・将来のことを考えると、自分も節約をしたい。

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    投稿日: 2023.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    年収443万円かぁ 贅沢しなければ普通に暮らせるのでは? いいなぁ、それだけあったら嬉しいだろうなぁ この本はTwitterで何度もタイムラインに流れてきた 私がそのたびに考えたのは上記だった 書名を見るかぎり、世間一般が考える年収443万円は安すぎるらしい えー高望みなんじゃない? その感覚覆してくれんのかな そう期待して、この本を手に取った 結婚しても両方が年収443万円あれば 2馬力なら何とかなりそう 奥さん働くの嫌ですか? 子どもがいたら年収800万でも……キツイのか?? 第2章の平均以下の方々の悩みに関しては理解できる でも、第1章の方々に関してはやはり高望みしてるなぁ 人間の欲は際限がなく、少なくともそれは必要最低限度はクリアしているのでは?という印象 私はそれより少ない年収でも毎月数万の貯金はしつつ、必要最低限度の文化的な生活は送れていると思うのだが……??? 結局のところ先が見えない恐怖心が1番大きいんだろうなと感じた 子どもの将来のこと、いつ職を失うかわからないこと、介護のこと 将来何か起きたら、一気に転落する セーフティネットが脆弱だから、それが必要以上の恐怖心を与え、普段からその恐怖ばかりを意識して生きるようになる 楽観的に生きていると言えば聞こえはいいが、 私はただ将来の不安から目を逸らして、そこに確実に存在する危険を見ないようにして生きてきたわけだ そう考えると年収443万円…… 年収443万円…… うーむ 自分の人生を保障することを考えたら やっぱり足りないのかも 解決策が結局見出せなかったので☆1 問題として捉えられたのは良かった

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    投稿日: 2023.01.03
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    【年収443万円〜安すぎる国の絶望的な生活〜】 2022.12.31 (きっかけ) 日本の平均年収の生活と自分の生活とでどのくらいの違いがあるのか?が気になったため (目次) 第一部 平均年収でも辛いよ ☆年収500万円(世帯年収900万円前後) ・子供を2人育てようと思うと教育費に不安がある。 ・子供の「やりたい」をやらせてあげれない可能性がある。 第二部 平均年収以下はもっとつらいよ ☆年収300万円(世帯年収500万円) ・共働きでもトントン 第三部 この30年、日本社会に何が起きたのか? ・就職氷河期 ・リーマンショック ・コロナウィルス 政府の対策(非正規雇用者、女性の働き方に対する対策)が、会社の経費削減のため、悪用され雇用の促進につながっていない。 (感想) 会社を存続させる為には、非正規雇用者を雇って経費を削減することは分からなくもないが… 会社の中で人材を育てる、他のところから優秀な人材を引き抜かなければ、会社の中が空洞化してしまい、会社の存続も危険な状態になるのでは?っと感じました。 夫婦が正社員の共働きでも、子供を育てると考えるとトントンとのことなので、食料品は半額シールのものを買う等の工夫が必要。 #読書 #読書記録 #読書好きな人と繋がりたい #年収443万円安すぎる国の絶望的な生活 #お家時間

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    投稿日: 2022.12.31
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    リアルだけど、お金がないお金がないとネガティブな心情ばかり綴られていて社会や周りのせいにしているだけ。自分で努力しようとしない人はいつまでたっても負のループから抜け出せないんだなという教訓になった。

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    投稿日: 2022.12.29
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    タイトルにある年収の倍程度の世帯年収の人たちの話が前半にあり、後半でそれより低い年収の人たちの話が登場するが、図表は巻末にしか出てこないので、文章部分だけでは金額の指標がわかりにくい気もした。

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    投稿日: 2022.11.28
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    平均的な年収の人たちの暮らしや、それよりはるかに低い年収の人たちのリアルな生活、本音を書いた本。 政治家はこれを読むべき。 どうして、少子化が起こっているのか、いま何が必要なのか、この一冊で十分わかるだろう。

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    投稿日: 2022.11.20