
総合評価
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powered by ブクログこの親子シリーズは面白いのだが今回はややマニアック寄りなので、古典ミステリに精通していないと十分には楽しめない それらのネタバレもあるが、この本を手に取るような人には無用の心配か 個人的ベストは最後の作品かな 登場人物のモデルが透けて見えるような楽しさ
0投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリでは『あべこべの遺書』が面白かった。ちょっと複雑で混乱してしまいそうになったけど上手くまとめてるな~。『白面のたてがみ』はドイル、チェスタトン、フーディーニ、クリスティとかの出版年代をあまり把握していないので色々驚きとか楽しみがあった。『カーテンコール』を読むとポアロのシリーズを読み返したくなるな。『ゼロ時間へ』とかも。これはこれで良かったけど『白面~』『カーテン~』は図書館シリーズで穂波と議論してみても面白かったかもしれないな~って思った。と言うか図書館シリーズが読みたい(笑)
0投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ法月綸太郎が名探偵たちの謎を追う2編と安楽椅子探偵風の2編が収録された中短編集。1作目、4作目の過去の名作に関する謎解きと解釈は興味深かった。2作目「あべこべの遺書」は以前に読んだこともあり再読だが、初読では分からなかった部分を理解することができた。
4投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログ同郷のミステリ作家なので法月綸太郎シリーズは好きなのですが、この作品はギリシャ神話やアガサ・クリスティ、ポアロ、ホームズについての知識がないと理解が難しく楽しめない。
0投稿日: 2023.09.16
powered by ブクログコナン・ドイルとアガサ・クリスティ。 往年の名作に隠された『真実』を法月綸太郎が推理するというのが斬新。 ホームズとポアロの作品を読んでいるとより楽しめる内容になっている。 父・法月警視が語る事件の詳細を基に、息子・綸太郎が純粋に論理を組み立て真相を解き明かす安楽椅子探偵もの2篇も面白かった。
2投稿日: 2023.01.01
powered by ブクログ面白かった。 読むのは犯罪ホロスコープⅡ三人の女神以来。 久しぶりの法月倫太郎。 本格に限らずミステリを全く読まない時期が五六年あり ミステリ界隈もすっかりさまがわりしている。 最近又ポツポツミステリを読みたい気分で、気楽なきもちで読んでいるのだが、ミステリに対するねつりが変わらなくて、懐かしくもあり嬉しかった。 新作期待してます。
0投稿日: 2022.12.06
powered by ブクログミステリを期待してたのだけど、後半はほぼクリスティ論に終始。(一部ホームズやクイーン。) 出だしのロザムンドとの掛け合いが楽しかったので、どんな事件が勃発するのかと思ってただけに拍子抜け。 こういう評論は苦手だし、、、 最初の2編は、まぁ、ミステリ的だったかなぁ。 たぶん、評論としては優れているのだと思う。 私が、ミステリばりばりを期待していて、評論が苦手だったのではまれなかったのが残念。
0投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログ事件ものと、ミステリ講義ものが どっちも入ってるのね。 特に『カーテンコール』は ポアロものをネタバレありで扱ってます。 ほぼ全部(最後まで)読んでるから 大丈夫〜と思ったのですが。 あれ…昔すぎて細かいところを忘れてるよ。 ちゃんと読み直してから再読したら もっと「おお!」と思うかもσ(^_^;) 事件もののほうは『あべこべの遺書』が 不可思議性が高くておもしろかったです。
1投稿日: 2022.11.07
powered by ブクログ長く待ってたシリーズ!短編3話、中編1話収録。うち2作は、ホームズとポアロの作品を法月綸太郎が考察するという物で、とても興味深くおもしろかったが…コレを法月綸太郎でやらなくても…と思った。私が読みたい法月綸太郎はコレじゃない!というのが個人的な感想。あとの2作は、法月警視が綸太郎に語った事件をその場で解決する安楽椅子探偵もので楽しめた。
0投稿日: 2022.10.19
powered by ブクログハードカバー初版を発売日に予約して購入し、読み始めたその日の仕事帰り。まだ10ページくらいしか読んでないのに多分、駅ホームのベンチに置き忘れた……あのハードカバーの消息を突き止められず、文庫化の日を迎えようとしている……おかえり、法月綸太郎。
0投稿日: 2022.10.09
