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京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋
京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋
柏井壽/講談社
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総合評価

5件)
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    物語りに出てくるのは時代の中でも名前を聞いたことがある人達。 よくできている本だなあと思った。 出てくる料理も創作に富んでいて、料理小説が大好きな私は大歓喜です。 武士たちが食べた料理、リラックスして心の底から美味しいと思ってくれていたらいいなと思った。

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    投稿日: 2025.08.03
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    舞台は幕末の京都。 15歳で故郷の近江を離れ、清水寺境内で働き始めたサヨ。 清水寺の妙見さんに気に入られ、料理の腕を認められ、伏見の菊屋旅館の女将フジに助けられながら、清寿庵の境内で昼はおにぎり屋、夜は一組限りの小鍋茶屋を始める。 そこには、幕末のあの有名人達が訪れて、サヨの鍋料理に舌鼓を打ち、サヨとの会話からひらめきをもらっていく… 料理もさることながら、サヨちゃんの潔さが、素敵だ! 幕末の有名人との一見の関わりが面白いし、何よりサヨの料理が美味しそうで、お腹が空いてくる。

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    投稿日: 2024.03.02
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    サヨがひとりで切り盛りする「小鍋茶屋」は、昼はおにぎり屋、夜は1日1組限定の鍋料理屋。ごはんがとにかく美味しそうだし、おにぎり、お鍋とジャンルを設定することで他の作品と差別化できている印象。エピソードの合間に噺家さんのパートがあるのも面白い。京都の言葉や地名がいっぱい出てくるのもうれしい。

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    投稿日: 2023.04.22
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    なぜなのか背景も甘く料理上手で 妙見さんに守られて それだけでも興醒めなのに 合間合間の噺家語りがうざったい。 読むのをやめた

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    投稿日: 2023.03.14
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    京都の四条で小鍋茶屋1人で切り盛りする月岡サヨの物語。昼はおむすび屋夜は、お客を1人だけ取って商売をしている.前に強盗に来た2人組にお金を貸して、その2人が成功し、多角のお金を返し利息もずい分付けそのお金を全部お寺に持っていき、お寺さんがお店を改装するお金を出してくれる。楽しみ。

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    投稿日: 2023.03.11