
総合評価
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powered by ブクログ台湾の人は自分のルーツにこだわりを持っているのと家族との絆が強いのがこの作者の他作品を読んでも思う。日本と台湾の血が流れていて居場所がないと感じる気持ちや国籍にこだわる気持ちは全然わからないけどこういった本を読んでもっと他人の気持ちがわかっていけたらいいなぁと思う。そして辛い経験じゃなくて悩んでいても友だちや家族がそばにいて見守っているという話ばかりでほっこりするからこの作家に惹かれて読んでしまうのだなぁと思う。
2投稿日: 2025.02.19
powered by ブクログ台湾と中国と日本、3つの国の間で迷い、葛藤する主人公。 今、中国と台湾の間は微妙だ。 入管法についても様々な議論がある。 今日的な問題をバックにしながら、自分は一体何者なのか、と問い続ける主人公達。 国と国の間で悩むことのない者には中々理解できない難しいテーマだった。
0投稿日: 2023.04.30
powered by ブクログ国籍の違いと言語の違い 日本で育った台湾人、祖父は20才まで日本人だった 流暢に日本語を話したというフレーズに戦争の過酷な歴史を思う 台湾は2回日本に裏切られた、一度目は天皇陛下に 二度目は田中角栄に そうか、歴史は見方でこんなに違うんだ
0投稿日: 2023.04.02
powered by ブクログ最後の「おりこうさん」はすこぶる面白かった。 他の二篇は、文体が気になってあまり入り込めず。 作者独自の文体だと思えばいいのか、ネイティブでないせいなのか、いわゆる「手練れの書き手」ではないせいなのか、そこのところが今ひとつわからないのだが。 最後の「おりこうさん」は、その文体さえも、冴えがあった。これからどんどん上手くなって行く作家なのかもしれない。なにしろ、書く題材が、他の人には無いものがあるので、この人が自在に日本語を操って、日本という国を見たことがない調理法で作品に仕上げていく日は近いように思う。
1投稿日: 2023.02.25
powered by ブクログ美怜と圭一と由紀子。三人は十七歳の時に知り合った。皆苗字が林だ。それで下の名前で呼び合うことになった。美怜だけは、「ハヤシ」ではなく、「リン」だった。父親が台湾人で、22歳になるまでに中華民国か日本か国籍を選択しなければならないと話していた。日本人でもなく台湾人でもない自分が宙ぶらりんで悲しいとも。著者は台湾生まれ、でも東京育ち。日本語で、二つの国の間で育った自分の寄る辺なさを描く。
1投稿日: 2023.01.07
powered by ブクログ短編集3篇 台湾人であることと日本人であることの自分の在り方についての思いが生き方に関わってくる。日本人には想像もできない境地だが、祖国に寄せる思いに共感した。
0投稿日: 2022.12.30
powered by ブクログ台湾をルーツにもつ女性の日常の心の葛藤を描いている。アイデンティティの確立時期の不安定な時期とも重なる心情が胸に響いた。日本人として、日本、台湾、中国の関係性を学び直しそれぞれの視点から見つめ直したいと感じた。
3投稿日: 2022.12.30
