
総合評価
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powered by ブクログとても勉強になった〜 色々メモがわりに残しておきます ・ローカルルールは少ないほうがいい ・登校や成績を目標にしない ・学校は社会に出る土台をつくる場所 ・こうなりますを伝えて相手の意見を聞く ・難易度低めの課題を調整する ・できる子にはプラスアルファできるような ・宿題はやらなくてもよい ・できないよりできるを伸ばす ・何が子供を苦しめているのか知る ・知能指数は変化しない ・高得点より社会に即した力 ・成績よりもモチベーション ・特別な配慮は小1から 実践したくはあるけどなかなかハードル高いなー
0投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ周りに発達障害の子がいたら、私はどういうふうに対応したらいいのかなと思っていた時に目に止まった本です。 多様性という言葉が一人歩きしている今の時代、結局具体的にどういう人がいて、どういうふうに受け入れていくのか深く考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。 今現在子育てをしている人、子どもが生まれる予定の人、学生さん、幅広い年齢の方に読まれる本であって欲しいと思います。 子どものうちは発達障害というグループでも、周りが理解してくれるだろうということはわかりました。 しかし、その子達が大人になったときに、いわゆる「ひょっこり男」のようにあだ名を付けられてニュースに取り上げられ、逮捕までされてしまう現実。 「迷惑」はかけてもいい。という筆者の意見には納得が出来ませんでした。子どものうちはサポートしてもらえる。しかし、多様性の範囲にこの子たちが入れてもらえるのか、今の時代にはまだまだ難しい現実があるのではないかと不安になりました。 そういう意味で、この本が多くの人に読まれることを願います。 私は発達障害じゃないから、うちの子は発達障害じゃないから…と知らないままでは社会は変われないし、努力してきたその子たちは生きづらいまま。 存在だけではなく、その子たちの特性と対処法を知り、その子たちが大人になり先生がいない環境になっても、地域社会全体でサポートができればいいなとそう思いました。
2投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログいわゆる発達障害をもつ子どもたちのために、周りにいる大人ができることを書いた一冊 子どもたちの抱えている困難や障がいに対しての基本的な考え方、また家庭と学校の両面に対しての提案がなされている 主張自体はうなずけるところもあるが、個人的には学校に対しての居場所づくりや個別対応の充実に関しては、学校現場の実情と人手不足などを考えると現実には厳しいと感じた ただ、主張は分かりやすく、内容も平易なので読みやすいとは思う
0投稿日: 2025.03.27
powered by ブクログ特別支援を念頭にした、教育観について一石を投じられる本。その上での、いくつかのケースについて「親、先生、一緒に」できること、という具体的なアドバイスが書かれています。 教育観については、大いに賛同します。 少しでもその方向に向かっていくための基盤づくりを、各立場の方々が否定しあうことなく作っていくことができるか。
1投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC16628897
0投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログ精神論(心構え)や規範的な内容に終始し、臨床例が載せられている訳ではない事、教育における一般論的論説が多いため、よく言えば発達障害に限らず普遍的に有効、悪く言えば発達障害の視点が弱い。読んでいても感じたのは、発達障害よりも悩ましいのは、境界知能。発達障害は、定義の仕方で如何様にも取り扱える。 階層的にアプローチ方法を示す箇所は、この本の白眉である。以下に引用する。発達障害に限らず、教育の脱落者一般に使える考え方だと思う。 ー ファーストステージとしてのユニバーサルデザイン。セカンドステージは合意的配慮。サードステージは特別な場での個別の教育。合理的配慮と言うのはユニバーサルデザインでも困難を感じた場合に、音声読み上げソフト等の利用を許可するといったような対処。 ユニバーサルデザインというと、視覚障害者にも視認し易いカラーを用いるというような事だが、もう少し広義に捉え、認知読解力の低い層に対して、動画にテロップを入れる、ルビを振る、発話速度を下げる、ナッジを入れるなども有効だろう。対象の水準に合わせた配慮を先ず。で次に、それが難しければ、個別対応。目が見えない人には音声ツールなど。ツールでもギブアップならば個人的に時間を割いてマンツーマンで、というステップだ。 このケア順序で面白いのは、境界知能に対するAIの活用という点で、今後応用が利きそうだという事。その場合は、AI補助の強度を変えていく。ドラえもんか、10分間で効果切れするタルルートくんか。 ー 学校とは「社会に出るための土台づくりをする」場所である。学力とは「自発的に学ぶ力」である。教育で大事なのは、子どもの「モチベーション」を伸ばすこと。発達障害の子は「小学校入学」から、特別支援教育を利用する。 この考え方で十分機能していると思う。後は、発達障害を見定める手法や、感情的側面をどうケアしながら、最適解に合意するか。
38投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ発達障害の子から見た「学校」というのはどういうところなのか大変分かりやすかった。 困りごとの具体例に対して、「親ができること」「先生ができること」「協力してできること」という3つの視点で支援が書かれているのもよかった。 娘を支援級に入れるのかどうか迷っている今日この頃。 この本では、発達障害のある子は1年生から支援級などの特別な場で教育を受けた方がよいとはっきりと書かれていて、少し面食らった。でも、発達障害のある子は定型発達の子とは分けるというようなものじゃなくて、保険をかけるだけという考え方がとても納得できるものだった。失敗経験をさせてから、取り戻すことは難しいということも確かにな…と感じた。 返却期限までにもう一度読み直して、何だったら購入して、娘の進路を決定するまで死ぬほど悩みます。
15投稿日: 2024.05.12
powered by ブクログ発達障害の子を持つ親や、学校の先生にはぜひ読んでもらいたい本。どんなことを学校に期待すればよいのか。学校をどのような場にしていくのか。これからの学校教育をどのようなものにするのか。「おわりに」に書かれた「子どもたちを追いつめるのは、もうやめませんか?」の言葉が切実に感じられた。具体的には、親と学校のコミュニケーションの取り方がとても参考になる。「要求」ではなく「相談」。
1投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
そろそろ我が子の小学校入学が見えてきたことと、身近なところに発達障害や自閉症である子がいることから、学校教育の中での発達障害を抱えた子供たちの環境や配慮を知りたくて手に取った本。 以下、私の心に残ったポイントを中心に抜き出し。 <サマリ> ・「授業や学習環境」と「子どもの特性」が合っていないことが、教室を飛びだしてしまう理由になるケースがある ・発達障害は、障害というよりも、少数の部族のようなものととらえると良い ・発達障害の子どもたちが学校で困ることの要因として、「学校の標準が狭すぎる」「子どもが標準的にやるべきことが多すぎる」ことが挙げられる ・子どもは「社会に出ていくための土台をつくる」ために学校へ行く ・文科省提唱の「インクルーシブ教育」とは、全員が共に学べるような仕組みで教育を行うこと ・曖昧な物事を理解するために、「視覚構造化」の手法が取り入れられることがある。曖昧な環境では子どもたちは「空気を読む」練習をしてしまう ・ユニバーサルデザイン⇒合理的配慮⇒特別な場での特別な教育 ・子どもが本当に学ぶときとは、「ここまで来たから、次はもう少しやってみよう」と意欲をもって取り組んでいるとき ・小中学生で最も必要なことは、社会で生きていく力を身につけること。その子の得意なやり方で、すこしずつ、総合的に。 ・学校が子どもたちにとって主体的に何かを学びとっているかどうかが大事 ・子どもの意欲は準備に現れる ・勉強を通じて、得意不得意を知ることができる ・テストは努力の成果を測るものではなく、現状を知るためのもの ・子どもには、好きな事だけをやらせるのではなく、好きな事を活動の中心に置きながらも、実際にいろいろな体験をしてみることが大事 ・成績よりも、モチベーションを大切にする ・特別支援教室では、「居場所」という発想を持つことが大事 ・みんなで一緒、よりも、お互いリスペクト ・人に迷惑をかけてはいけない、という考え方は人の悪徳の一つ ・共生社会と作っていくためには、人情ではなく、契約で解決。自分の考えと相手の考えをどこで折り合いをつけるか ・教育は、共通項を少なく、オプションを多く。 ・宿題で「むずかしかったらやらなくても良いよ」は子どもに劣等感を植え付けるような結果になることがある <所感・意見> タイトル通り、発達障害の子どもたちについて記載されている本だが、子どもとの向き合い方や声掛けの仕方、親のエゴが欲目が子どもに与える影響、という観点でも非常に参考になった。例えば「難しかったらやらなくてよいよ」とか、私も言ってしまってる。反省。 この本は最初に5つの問いが出されていて、おおむね著者の回答と私の回答は似ていたのだが、1つだけまったく異なるところがあった。それは「学力」の定義。 私は、「学力とは、自分の興味・関心がある分野で将来社会貢献していくために、その礎となる知識と考える力のこと」と記載したが、著者はより自分からの自発的なモチベーションや興味関心を主眼としていた。著者の意見が必ずしも正解というわけではないが、私は知らず知らずのうちに、「社会貢献」や「知識」といった成績偏重型の考え方が身についていたんだなと自分のバイアスに気づくことができた。
2投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログ学校の常識を見直す時期に来ていると思いました。 多数派の意見を重視するのではなく、それぞれの子に応じた内容を提示して、どの子もできる教育を目指す。そのことを強く思いました。
2投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログ今のままの学校教育では社会勉強が全くできない。発達障害当事者だけでなくても、横並びで受け身教育をやめ、どんな相手にでもお互いにリスペクトできる環境にする事が必要
1投稿日: 2023.08.14
powered by ブクログ教育現場での発達障害児童の対応には、まだ様々な課題があるだろう事は推察できるけれど、書店でこの本を手に取った時に求めていたものは、その課題の中でどのように対処していったのかの臨床例を盛り込んだ内容だったので、正直期待はずれの感は否めない。 保護者と教育現場の歩み寄りのあり方とかも若干触れられていたけど、どちらかと言うと、教育現場の枠組みに物申す的な内容として読みました。 または、これから改革をするにあたっての指針的な? どっちかって言うと文科省に向けた1冊なのかな。
2投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログどちらかというと障害の社会モデルに立って、子どもの学ぶ権利を保障しよう、という趣旨と理解した。親が通常教育が望ましいと思っても、早くから支援教育を受けた方が子どものためには良いとの点、胸に刻みたい。
1投稿日: 2023.05.20
powered by ブクログしばらく積読になっていたけれど、今年度出会った子供たちの中で気になる子供がいたので、何か参考になることはないかと手に取りました。 とても解りやすく書かれていて、親の立場、先生の立場、協力して出来ること、と書かれているところは良かったです。 障害の有る無しに関係なしに、子供ひとり一人にあった環境で学べたら健やかに育っていくだろうな~と思いました。 また、書名には「発達障害」と書かれているけれど、そうでない通常学級に通う子供を持つ人が読んでも参考になるのではないかと思いました。
19投稿日: 2023.05.10
powered by ブクログ精神科医の立場からの考えが述べられており、学校現場的な視点で考えると全面的に肯定できる主張ではないと思う。 「学校の標準の幅が狭い」という主張は正論ではあるが、子どもたちそれぞれに合わせた支援や指導を行なっていくためには、今の現場はあまりにも忙しく、人手が足りていない。 保険的に特別支援学級に入級させるという主張も現場的な視点で考えれば、限られたリソースの中で適切な場所に支援の手を割り振ることができなくなるという点ではかなり困った主張のように感じる。 学校現場にも変わらなければならないところはあるのは勿論わかるが、法律的な教室の設置基準や教員の配置基準などを変えて、余裕を持って子どもに関われるようにしなければ、本質的なところでは変わることはできない。
2投稿日: 2023.04.26
powered by ブクログ発達障害とそうじゃないとを分けての教育ではなく、ハイブリッド型の教育を推奨している。 家庭と学校とでサポートすることは当然必要で、それでも本人もつらい思いをすることもある。 向き合っていかなくてはならない問題だと改めて認識した。
3投稿日: 2023.04.02
powered by ブクログ学校で生活しにくい子どもたちにをどう理解して支援していくのか。学校で適応する事が全てではない、これからどう長い人生を過ごすか、そのために今からできることをみんなで考えて、話し合っていく事が大切。
1投稿日: 2023.03.26
powered by ブクログ良い本だと思う。 IQの変遷についての部分は新しい学びとなった。 教育は難しい。 子育ては難しい。 発達障がいのある子どもの子育てには、親の力、成熟さが大切だと思う。
1投稿日: 2023.03.20
powered by ブクログ発達障害の傾向がある多くの人とよりは、具体的に診断されて、知的障害を伴っているような子供の親に対して、特別支援学級を薦める本。 あとは、ユニバーサルデザインや合理的配慮などのキーワードを通じて、 学校教育や、オプション(タブレットを使わせるなど)のありかたを論じている。 真新しい気づきがあるというよりは、みんな同じではなく違うので、それぞれの違いに応じて、適切に対応すべき、まあ、一般的には認知が広まってきている、多様性への対応についての概念が中心に述べられている。 それほどの真新しさはないが、IQは伸びないという調査は気づき。 自閉スペクトラムのIQ調査で、年齢を重ねて、IQ上がったは3%・変化なしは30%・下がったが67%。 マイケル・サンデルの運も実力のうち、で述べられている通り、元々の実力は変わらないということか。むしろ、下がる、が多いのは、若年のうちの学習はまだついていけるが複雑性をましたら、ついていくことが困難になることが普通、ということ。 なので、ASDは。より学習フォローに注力しないといけないということになる。
1投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログ我が子の就学を控え、支援学級に入ることに迷いがあったのがこれを読んで必要なサポートであると分かって良かった。また、"小1の4月"から支援を受けておく重要性が認識できてよかった。時間をあけてまた読み直したい。
1投稿日: 2023.03.16
powered by ブクログタイトルに「発達障害」とありますが、そう診断などされていない子どもを持つ親にとっても、多かれ少なかれ参考になる内容が多いのでは。
0投稿日: 2023.03.09
powered by ブクログ発達障害や知的障害の子どもさんに対し、学校は、どのような場面で、どのような対応をしていけるのか、わかりやすく説明されています。 具体的な場面が例示されることで、観点の持ち方と対応を確認していけるのがいいなと思いました。
1投稿日: 2023.03.02
powered by ブクログ学校選びの基本的な考え方を学んだ。 学校選びを何を基準に考えて行った方が良いか、丁寧に説明されている。支援が必要な子ほど、早くから支援環境が整っている場所を選ぶこと(小学校1年4月〜支援を受けること)が大事だと改めて強く感じた。
2投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
概ね共感しかない。 今の学校は求めすぎ。 学習内容にせよ、規律、教育課程も。 ちなみに昼休みも謎の半強制ボランティアで休みじゃない。 自主性、自律性といいつつ基本はトップダウンだし、多様性といいつつ画一的。 矛盾だらけ。 社会とのずれが大きすぎる。 何から変えたらいいんだろう 現場レベルでもできることはあると思う 必要なのは、大人も子どももモチベーションが湧いてくるための心の余裕だと思います
3投稿日: 2022.11.29
powered by ブクログ学校だけでなく職場でも使える考え方だと思った。 発達障害をお持ちの親御さんには耳が痛い話かもしれないが、読むことをおすすめします。
2投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログ本田先生のSB新書シリーズは本当に良書ばかり。 今回も「学校」をキーワードに分かりやすく特性についてまとめられていた。
1投稿日: 2022.10.04
powered by ブクログたまたま書店で見つけて読んでみた。私自身が発達障害と思われる生徒と接して、だいぶん苦労したのは過去に1人だけだ。保護者からコミュニケーションがとれないと心配してこられたケースは何件かあったが、ほとんど問題にもならなかった。パートナーの現場では毎年複数の子どもたちが通級指導を受けるなどという話を聞く。特に今年度は、ASDと思われる生徒にかなりの時間を割いているようだ。もうこれは学校で抱えるのは無理で、専門家に任せるべきだろうと思うが、知的障害があるわけではないので、ふだんは通常学級となっているようだ。周りに合わせるのは本人も相当しんどいのだろうと思う。さて、著者と私とでは見てきた子どもたちが違うわけで、感じ方も大きく異なるようだ。私の方はどちらかというと学校の中では標準レベル以上の生徒ばかりを見てきている。著者は基本的に何らかの問題を抱えた子どもと接することが多いだろう。しかしそれでも、参考にすべき点が多々あった。まず目標はちょっとがんばればなんとか到達できるレベルに設定するのが良いと、ずっと思ってきた。高すぎる目標(きっと親の)が子どもたちをつぶしていくことも感じていた。しかし著者は、目標はもっと低く設定すべきだという。簡単にクリアできて自己肯定感を持てるようにすべきだと。そのことでモチベーションを維持することができる子どもが多くなるのだろう。誰にでも一律にそうするのが正しいとは思わないが、ひとりひとりを見てそういう対応もしていくべきなのかもしれない。宿題についてはわりと似た発想で、全員ここまではやってほしい、さらに余裕のある人はこの発展までやってみてね、と言うように心がけている。意欲的な生徒はやって来るし、そういう子は確かに伸びていく。配布物が親の手元に届かないというようなケースは私も何度も見ている。基本はクリアファイルを1つ準備してもらって、もらったプリント類はすべてそこにしまう。親はそこから必要なものを見つけ出す。ということで、解決はしている。もっとも、今後はすべてメールで一斉配信などということにもなるのだろう。連帯責任には気をつけなければいけない。先日も卒業生が言っていた。全員が正解すれば先生がプレゼントをくれると言う。何度も自分だけが間違えた。結果、そのクラスに居づらくなった。モチベーションアップのためにとそんな方法を使うべきではない。ちょっと想像すればわかることなのに。このところ気になっているのは、中学受験のクラスに通う多くの子どもたちが学校は楽しくないと言っていることだ。おそらくペースの遅い子どもたちのことを待たされるのがいやなのだろう。ときには塾で習った方法を使って解いたりすると、学校の先生にダメ出しをされたなんていう話も聞く。担任の先生を信頼しないどころか、バカにしている子どももいる。私としては、学校はできれば楽しいところであってほしい。その上で、さらなる知的好奇心を満足できる場に我々の教室がなっていればいいと思う。最後に、「小1の4月から特別支援教育を受ける」ということを何度も著者が強調されているが、なるほどと思わされた。みんないっしょがいつでも良いとは限らない。「その後の社会適応が良くなる」ということは専門家の間では常識のようだ。私もまだまだ学ばなければならない。
2投稿日: 2022.09.19
