
政治学 第2版
川出良枝、谷口将紀/東京大学出版会
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総合評価
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powered by ブクログ「本書を通読した読者が、あたかも高い塔から見渡すように、現代政治に対する見通しを得ることが出来るような、小さいながらも完結した一冊を目指したつもりである」とのはしがきの通り、政治の初心者が理解できるように非常にわかりやすく書かれており、政治学の全体像を俯瞰することが出来る。 政治を一から勉強したいと思った際には、この本から入り、全体像を理解したうえで、もう少し詳しい本を読んでいくと良いのではないかと思った。 個人的には、最終ページの最後の記述がとても印象に残った。 「民主主義にとっての永遠の課題とは何か。ここの市民の価値観の多様性や社会の多元性を認めつつ、それが個々人を敵対と無関心の中に放置し、社会の致命的な分断を招いてしまう事態をいかにして回避するか。公共的意思決定の単位としての政治社会の統合を進めつつ、それが全体主義のような強制的同質化に転化する危険を以下に阻止するか。民主政治の可能性と未来は、こうした、一見すると矛盾する諸課題に対し、地道は試行錯誤をっ繰り返すことによってはじめて開かれていくのである。」
5投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ佐々木毅門下生による教科書だが「少し背伸びしたい高校生にも手に取っていただければ嬉しい」とあるように多少レベルは下げている印象。これを東大の教科書として使っているのか否かはわからないが、もしそうなら少々物足りないかも。
0投稿日: 2024.05.06
