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カラー版 へんてこな生き物 世界のふしぎを巡る旅
カラー版 へんてこな生き物 世界のふしぎを巡る旅
川端裕人/中央公論新社
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総合評価

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    著者、すげー! めっちゃわかりやすいし、言葉選びが秀逸だし、写真はプロ級だし、生き物たちのよさがガシガシ伝わる! 〝「へんてこな生き物」たちは、地球上の生命の「にぎわい」を感じさせてやまない〟←この表現めっちゃ好き ハニーポッサムかわいすぎるやろ! 花粉と花の蜜が主食なんて童話かよ! ハリモグラはモグラじゃないんかい! 卵産むんかい! ワオキツネザルの学名が化け猫てリンネ様さすが オオサンショウウオの化石を〝洪水で溺れた(人間の)子どもの骨〟って解釈したってどゆことww どーみても人間には見えんやろw腹痛いんだがww は?ノコギリエイかっちぇー!!! ミナミシロアホウドリもいいなぁ 西オーストラリアって天国だなしかし サバクトビバッタが出てきたときまさかと思ったけどまじで前野ウルド浩太郎さん出てきたww

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    投稿日: 2024.12.15
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    へんてこと言っても確かになぜその生態!?というのもあれば、よく考えると不思議…というものまで、バラエティに富んでいて楽しいです。実際に著者が現地で見た生き物ばかりなので、その雰囲気や周囲の空気感が見えるのと、現時点での最新研究によって明らかになった知見も読めるのがよかったです。

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    投稿日: 2023.11.23
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    今流行りの「ざんねんないきもの」のフレーズではなく、「へんてこな生き物」。作家の川端裕人氏の、愛ある表現だと思う。残念という表現はいかにもヒト以外の生きものの生態が残念と言っているようで、実は私はあまり好きではない。でもこのフレーズがヒットするのだから、児童書(子ども)の世界はわからないものだ。 さて、へんてこなと冠した本書、川端氏が世界各所で出会ったいきもの生態の面白さにスポットを当てている。ふんだんにカラー写真が使われていて、エッセイ風の紹介の仕方も面白い。とりわけ鳥に興味がある私は、「飛べない鳥に会いにいく」の項がとても気に入った。カカポに特に会ってみたくなった。ちなみに私はだいぶ耐性がついたが、巻末は虫に言及しているので苦手な人は要注意だ。 なぜ星3なのかというと、これだけ面白い題材、実体験、写真つきなのにもかかわらず、目が滑って頭に入ってこない感覚がしたからだ。筆者の文体にも問題がないのになぜかはわからない。 こればかりは好みの問題なのかもしれない。

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    投稿日: 2023.11.09
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    <目次> 第1章  西オーストラリアの不思議哺乳類たち 第2章  サルとわたしたち 第3章  水辺から水の中 第4章  飛べない鳥に会いにいく 第5章  世界の虫と虫と虫 <内容> ジャーナリストでノンフィクションライター。プロの生物学者ではないけど、プロ並みの情報と行動をしている著者。そのネタがつまらないはずがない。アマチュアらしい視点、でもものすごい好奇心。タイトルのような生き物に会いに、世界を股にかけてしまう行動力。本としても面白い。

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    投稿日: 2022.09.22
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    見よ!軽〜く常識を超えるこの姿を。信頼厚いサイエンスライターが約50種の生態を200枚超の写真で楽しく紹介

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    投稿日: 2022.08.05