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人間じゃない 〈完全版〉
人間じゃない 〈完全版〉
綾辻行人/講談社
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総合評価

44件)
3.5
7
13
16
7
0
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    個人的・夏のホラー特集。あまりハマらなかった”眼球”とか”どんどん橋”のスピンオフは、正直あまり心躍らず、読んでもやっぱり『あぁ』くらいのもの。登場人物が実名で書かれた最後の小編が面白くて、おかげで読後感はわりに良好。

    0
    投稿日: 2025.07.24
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    十代の頃新本格ミステリブームにどっぷりと浸かっていたので大変に懐かしい。 今みたいにYouTubeもサブスクもない時代にミステリ小説は素晴らしいエンタメであったなと思う。 と、同時に今読むとあまりにも古臭く感じる。 「名探偵コナン」は令和キッズにも大人気だから、キャラクター造形の問題なんだろうか。社会派小説としての側面が時代の変化と相性が悪いんだろうか。 何にしても、読んでてムズムズする共感性羞恥…とここまで書いて、若くて未熟だった頃の自分を思い出すからだと思いました。 年をとったなぁ

    1
    投稿日: 2025.05.25
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    ★1.5 ホラー感強めのミステリーかと思ってたら全然違った。 人形館は読んだけど全く内容覚えてないし眼球綺譚やどんどん橋は読んでないしで全体的によくわかんなかった… 特に「崩壊の前日」に至っては意味不明でさっぱり理解出来なかった。 強いて言えば「人間じゃない B〇四号室の患者」は少しだけ面白かったかな きっと私にはまだ早かったのでしょう…(´-`) 上記の話がちゃんと頭にあれば楽しめたのかな

    0
    投稿日: 2025.04.27
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    表題作の「人間じゃない」はムック本に収録されたコミックのために書いた原作で、コミックを小説化をどのようににするのだろうと思っていましたが、まさにそのまま表現しており、納得のトリックでした。ミステリだけでなくホラー、幻想色々ありの短編集となっています。

    3
    投稿日: 2024.10.14
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    ホラーあり、ミステリありの短編集でした。 どの話も引き込まれ、ほぼ一気読みでした。 最後のぬえの密室が特に良かったです。

    2
    投稿日: 2024.10.02
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    綾辻行人ファンが読めば 作者名を伏せたまま読んでも 絢辻作品だ!とわかるくらい らしさが詰まっていました 小野不由美先生との出会いや ミステリー界重鎮の錚々たるメンバーの 何気ないやりとりが書かれていて 京大推理小説研究会の凄さに慄きます このサークルに俄が参加したら、 けちょんけちょんにやられること間違いなしです笑 ぬえの密室読んでみたい 久々に絢辻作品を読んだので 館シリーズ読み直そうかなぁ

    10
    投稿日: 2024.06.30
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    どのお話しも前のめりで読めました。とても面白かったです。綾辻先生の作品は「十角館」からよんでいますが、いつのまにか作中にスマホが出てくる。時の流れを感じます。

    4
    投稿日: 2024.06.17
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    元ネタ?の話を知らなくても、または以前読んだけれども内容忘れた、と言う状態でもちゃんと面白い。 「バースデープレゼント」と「崩壊の前日」それぞれに描かれている死に様は、恍惚感があってちょっと気持ち良さそうだな、と。 例えば強力な睡眠薬とか麻酔とかいけない薬とかでらりほーになりながら解体されると、こんな幻覚が見られるのかな。試せないからわからないけど(死んじゃうから) ヒロインの名前が共通しているとこは故石井隆監督の”村木”と”名美”のシリーズ思い出すなぁ(明るい話が一本もなかったわ) 「人間じゃない B0四号室~」は映画「ポゼッション」を思い出した。タコ! 「蒼白い女」は短いけど、もしかしたらこの短編集の中で一番好きかも。オチも効いててこう言う落語っぽい話好きだ。 彼女がスマホ見ながら、誰も私のこと呟いてないじゃない!って怒ってたら笑う。 「洗礼」に出てきた数々のホラー映画の中に「センチネル」!懐かしい!‥‥とか小説の内容とまったく関係ないことで楽しめるのもよき。 解説読んでいかに理解出来てないかわかったのだけれど、面白かったからよしとする(とかいってるからすぐ忘れるんだよなー)。 いつか「ぬえの密室」読んでみたいけれども、封印は解いてくれないのだろうか。

    0
    投稿日: 2024.06.01
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    作者の解説付き短編集。ミステリーやホラー収録。冒頭の赤マントはミステリーとして処理が綺麗で良かった。現実のミステリー作家が出る話で麻耶先生の扱いが悪いのは笑えた。

    0
    投稿日: 2024.04.21
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    一気読み。 ミステリーあり、ホラーありでお得感満載の短編集。 ホラーは苦手なので基本手に取ることはないが綾辻先生と小野先生だけは別。文章からは、綺麗な映像がひろがり不思議と強さよりも郷愁や美しさを感じます。 最後の鵺の話、すごく好きでした。京都界隈ってほんとすごい。

    11
    投稿日: 2024.03.22
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    読んでて既視感があると思ったら、学生時代に読んでる本だった、、 短編集。面白いけど、同著者てあれば別の作品をお勧めしたい。

    1
    投稿日: 2024.02.21
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    登場人物作者視点からの描写は流石でした 綾辻さんの一面が知れて良かった! 読み手の想像力を掻き立てられる作品でしたがホラー系がグロいかな

    1
    投稿日: 2024.02.02
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    単行本と文庫本両方のあとがきが読めるのはおいしい。 遠田志帆さんの装画もとても良かった 綾辻作品を読むと、確かに帰ってきた感覚になる。 個人的には、短編よりもたっぷりと楽しめる長編の方が好きだなぁ。

    2
    投稿日: 2023.09.17
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    綾辻さんのオードブルだと思った。やっぱり綾辻さんの幻想的な文章がすごく好き。由伊が好きな私としては嬉しい1冊。綾辻さんの本に出逢えて幸せ!

    0
    投稿日: 2023.09.12
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    文庫版で再読。ちなみに文庫版であるだけではなく、完全版でもあります。 ホラーありミステリあり、というよりもどちらの要素をも持った作品ばかりでもあります。読み心地は違えども、全部好み。大好き。 ってな中で、今回追加収録された「仮題・ぬえの密室」がやはり素敵すぎます。本当に素敵で楽しい。幸せな物語です。

    0
    投稿日: 2023.07.27
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    綾辻行人ファンのための小説といった方がいいかな。 ホラーも書く方だから、ミステリというよりは世にも奇妙な物語に近い話。

    0
    投稿日: 2023.07.13
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    綾辻行人さんの短編集を初めて購読しました! ゾワッとする時もあれば、考えさせられる時もあったり、ミステリーの面白さがたくさん詰まっていてあっという間に読み終えてしまいました(笑) 短編作品の一つである『仮題・ぬえの密室』を読んでいる時は「私もこの物語の中に入りたい!!」と思うほど面白い作品でした! この作品以外にも綾辻行人さんの作品をいくつか購読しているのですが「こんなミステリーも書けるんだ…すごいなぁ」と改めて感動しました!

    0
    投稿日: 2023.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

     だからその名前はダメだってば。  短編集。なんで「完全版」ってついてんのかと思ったら、あれか、新本格アンソロに入ってた短編、単行本には入ってなかったんだな。それを加えての完全版。  改めて読み返して、やっぱり綾辻ファンにはたまらない一冊だなぁと。  ミステリからホラーまで。綾辻行人という作家のいろいろな面が楽しめる一冊。表題になった「人間じゃない」が一番すきだなぁ。  「赤いマント」の前書きを読んで、軽く人形館読み返したんだけど、眼球綺譚とフリークスも読み返したくなってきたなぁ。  そんで「仮題・ぬえの密室」は麻耶くんの扱いがやっぱりとても好きです。そりゃまあ、蛇巻き付けた写真提出するようなひとだもんなw

    0
    投稿日: 2023.06.26
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    初めて綾辻行人さんの作品読んだ。 タイトルと表紙イラストに惹かれて…。 ・赤いマント ・崩壊の前日 ・洗礼 ・蒼白い女 ・人間じゃない―B○四号室の患者 ・仮題・ぬえの密室 仮題・ぬえの密室が意外と1番面白かった。 解説読んでへえー!ってなったりした。 ちょっと今から読むの大変だけど、 綾辻さんの長編作品読みたい。

    0
    投稿日: 2023.06.18
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    個人的に期待していた内容と相反する内容だった。『人間じゃない』ってじゃあ一体何?!ワクワクした気持ちで読んでたけど後半になるつれ膨らんだ気持ちがしぼんでいき…。テンションが上がらぬまま読了。うう〜ん………。

    1
    投稿日: 2023.06.04
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    綾辻ホラー初読みでした。 ホラーの中にもミステリー要素が 入ってて、読みやすかったです。 久しぶりに著者の館シリーズ読もうっと。

    24
    投稿日: 2023.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まあまあ。 読んだことないかなと思ってたけど、読んだことがあるものばかりだった。ただ、細かいところは忘れていたので新鮮に楽しんだ。 「赤いマント」 簡単な話だけど、ミステリーとしてはきっちりしててすごい。ホラーテイストなのも良い。色ばかりに気を取られるが、匂いか。なるほど。 「崩壊の前日」 雰囲気。スピン元をよく知らないのが残念。 「洗礼」 読んだことあるやつ。読みながら思い出すのに、地震が関係してて…くらいしか思い出せなかったし、哀悼的な話のも忘れてた。 「蒼白い女」 なんか知ってた気がする。ホラーオチ。 「人間じゃない-B○四号室の患者-」 こんなオチかよ。いやまあ人間じゃないのをありきにするとそうだね。 「仮題・ぬえの密室」 麻耶さんの扱いに笑う。作家同士の関係性が楽しいが、名探偵アンソロの綾辻さんを期待したらこれなのはちょっと残念。

    0
    投稿日: 2023.03.24
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    綾辻行人「十角館の殺人」を読んでから、綾辻作品にもっと触れたい!と思い手に取った1冊。 恐らく、読む順番としては相応しくないなとすぐ気付いたのだが、どれも続きが気になる短編ばかりですぐ読み切ってしまった。シリーズもの未読なのにこんなに没入できるのかと驚きです。 「人間じゃない B0四号室の患者」がいちばん読んでてゾワゾワできて楽しかったです。次は「フリークス」、「眼球奇譚」を読みたい!

    2
    投稿日: 2023.03.23
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    ホラー短編集。 綾辻先生、小野不由美先生、我孫子武丸先生などが出てくるエッセイ風の小説『ぬえの密室』が1番好き(ღ*ˇ ˇ*)。o♡ 【赤いマント】 『人形館の殺人』の後日譚。 希早子の塾の教え子のである女子高生の由紀と夜中の公園でばったり出会う。 由紀はトイレに向かうのだが、ある怪談話を思い出し、怖がっているので付き添う事に…。 学校の怪談で聞いたことのある『赤いちゃんちゃんこ』。 返事をしたら血だらけになって殺されるってアレ…(´•ω•̥`) 小学生の頃は信じてたなぁ…(^_^;) こちらの小説、ミステリの後日譚だけあり、ミステリ仕掛けです♡ 【崩壊の前日】 『眼球奇譚』「バースデー・プレゼント」の姉妹編。 幼い頃から繰り返し見る夢。 そこでは、幼い私が繰り返し同じ動作をする。 だんだん現実と夢の内容が入り混じり…。 ぼんやりとした白昼夢のような描写でどんどん不気味さが増していきます。 妄想?…だけど現実? 【洗礼】 昔、綾辻行人のお世話になっていた編集者から手紙とノートが届けられる。 「懐かしいものが出てきました」 ノートに綴られていたのは、筆者の名前が読めない「洗礼」というタイトルの小説だった。 綾辻先生が語り手のミステリ。 これは…まさに「洗礼」…:(´ºωº`): 綾辻先生も書いてましたが、私もこのタイトル見た時、楳図かずお作品が頭に浮かびました笑 【蒼白い女】 ある夜、フロアの片隅に異様に青白い顔の女がいた。 私は思わず息を止めた。 掌編小説。 綾辻行人が語り手とする「深泥丘奇譚」連作の番外編。 思い出したら怖さがじわじわくるお話…:(´ºωº`): 【人間じゃないーB◯四号室の患者ー】 精神病院に入院している患者の医師として話を聞きにきた夢野。 患者の描いた絵は不気味で、あの事件の様子を描いたものだという。 彼が話すあの事件とはー。 「フリークス」の患者シリーズ。 『由伊』が登場します。 密室で起こった悲劇のお話。 「人間じゃない」ものとは…。 綾辻ワールド全開でして、由伊が登場するとどうしても『再生』がちらつき…(-_-;) 真相はやはり素晴らしく、さすがです♡ 面白かった!! 【仮題・ぬえの密室】 飲みの席での会話。 我孫子武丸が以前麻耶雄嵩した話題である。 「過去にすごい作品を読んだ。」 その話を聞き、綾辻行人と法月倫太郎と小野不由美は元ネタを思い出そうと考えはじめる。 この話が1番好きです(〃´-`〃) 「京大ミステリ研」で読んだと思われる犯人当ての小説の話。 錚々たるメンバーの関係性が伺えるファンにはたまらない作品(ღ*ˇ ˇ*)。o♡ ラストも最高です!! 全体的に大満足の短編集でした‎߹ㅁ‎߹)♡ 遠田しほさんの装画も美しく、しばらく飾っていました。 綾辻作品にリンクする話が多いですが、単体で読んでも全く問題ありません。 短編ホラーミステリ好きな方、おすすめです!!

    19
    投稿日: 2023.03.08
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    単行本からの再読。ですが、読んだのはかなり昔だったので新鮮に読めました。追加収録の「仮題・ぬえの密室」が面白かったです。

    1
    投稿日: 2023.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集。これはこれで面白かったのだが、せっかくなら綾辻作品を全て読んでから読みたかったかも知れない。お恥ずかしながら、まだ全作品読破できていないもので、また時間はかかるが、全作品を集めて全部読んでから、また再読したいと思う。個人的には「人間じゃない――B〇四号室の患者――」が面白かった。『フリークス』が好きだったせいもあるかもしれないが。

    0
    投稿日: 2023.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『評価は分かれているようだけど…他の作品が読みたい!』 恥ずかしながら、綾辻さん初読み作品。 5編の短編ミステリー・ホラー作品とオールスターが一堂に会する「仮題・ぬえの密室」を収録した完全版。 他の作品を読んだ後のほうが、もっと楽しめたかと思うと…

    0
    投稿日: 2023.01.29
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    やっぱり本格は楽しいよね。純粋に謎解きに集中できる。 反面、まったくドキドキしない。この辺りがリアリティがないと批判されるところなんだろうけど、完全な作りものとして十分に面白いと思ってる。

    0
    投稿日: 2023.01.25
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    ホラー要素の強い短編集。 綾辻行人氏といえば「ミステリー」のイメージが強いが、ホラーのほうが良作が多い印象。 ホラーでもミステリーでもないが、最後の短編が個人的には1番手好き。 作家仲間との和気あいあいとした雰囲気がとても素敵でした。

    0
    投稿日: 2022.12.10
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    ミステリというよりは、ホラーな短篇って感じ。 これを機に、読んでない関連作品読んでみようかなと思った。 綾辻さんと小野さんが仲良い感じが読めてなんか嬉しかった。

    0
    投稿日: 2022.11.30
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    ちょっと難しかった。 初めて綾辻行人さんの本を読んだのだけれど、綾辻さんはこんな感じに書くんだなと思えた。 ホラーが絡んでいてドキドキするのもあって良いと思う。 文に時代が表れるのかな?

    0
    投稿日: 2022.11.01
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    いろいろな趣向が混ざった短編集の完全版。本格的ミステリーよりは、ホラー風味の作品が多かった。気軽に綾辻ワールドが楽しめる一作。

    2
    投稿日: 2022.10.25
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    綾辻先生らしさが詰まった短編集。本格ミステリからホラー、幻想まで6編を収録。 お気に入りは「蒼白い女」「人間じゃない」。どちらも、これからどうなるの?というところで終わる。この余韻の残し方は凄い。 どれも読み応えのある作品が収録された短編集だった。

    2
    投稿日: 2022.10.19
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    シリーズ物から外れた、未収録短編集の文庫化。ハードカバー版に「仮題・ぬえの密室」をプラスした完全版です。内容は推理小説というより幻想小説といった短編の方が多いです。”本格”を期待して買ったらちょっと悲しいかも。これはこれとして楽しめますが。

    0
    投稿日: 2022.10.06
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    ブックオフで、シミがある?という理由で格安で入手。シミないけど? 久しぶりに綾辻先生作品を手にした。 あの分厚いアナザー?の最新作にはなかなか手が届かず。 個人的には収録されている、オマケ?の最終作が、若き日の綾辻先生の世界を垣間見せてくれ、好き。 きちんと本屋さんで買うべき本。

    0
    投稿日: 2022.10.02
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    ⚪︎短編集 ⚪︎難しい、綾辻行人、やはりハードル高い ⚪︎人間じゃないは、ドキドキしたけど、他の本でも似たような内容があると思った

    2
    投稿日: 2022.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綾辻行人のあんまりないミステリ(系)短編集。 一番の感想は、やっと「赤マント」が読めたこと! 「人形館の殺人」の続きがあるらしいことはずっと知ってたけど、ようやく手に入った(異形短編集か何かに掲載されてたっけ?)。 眼球綺譚ものの短編や回顧録のような短編と、盛りだくさん。久しぶりに綾辻行人を堪能できた。 ただ、やっぱり長編の作家だよなぁ。。。 「殺人方程式」シリーズのこと、忘れていないようでちょっと笑ってしまった笑

    3
    投稿日: 2022.09.03
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    他作品の後日譚だったり、姉妹編だったり、スピンオフ的な未収録作を集めた短編集に、エッセー風実名小説の“オマケ”を加えた完全版。元の作品を読んでいないと分かりづらい部分はあるけれど、様々なタイプの綾辻ミステリが楽しめます。あとがきや解説で示される、各作品の成り立ち等の裏話がとても興味深い。「体力・気力の衰え」を乗り越えた新作が本当に待ち遠しいです。

    0
    投稿日: 2022.09.02
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    本格からホラー、幻想、そしてエッセイ的な内容まで様々なジャンルを楽しめる作品。 洗礼が一番好きでした。 深泥丘や眼球奇譚はまだ読んでいないが早く読みたくなった!そして館の10作品目が待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2022.08.31
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    #読了 #綾辻行人 #講談社文庫  本格ミステリから幻想、ホラーなど単著未収録作品を網羅してる完全版

    0
    投稿日: 2022.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綾辻さんらしい、短編集なんだけど、なんだか物足りないのはなぜだろう。  一番らしいのは『洗礼』と『人間じゃない』だとおもうんですが……。  この辺りは好みの問題もありますしね。

    17
    投稿日: 2022.08.24
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    これまでの単行本未収録作品をまとめた短編集 各作品前に、綾辻先生本人による一言が載っている でも、人形館の殺人に登場した○○が主人公で~とか、眼球綺譚に収録された○○の姉妹作で~とか……ごめんなさい、そんな細かい昔の話はもう覚えてないです!!! ので、他作品との関係は無視して、ただ単にミステリあり幻想ありホラーありノンフィクション風フィクションあり等々の、バラエティー豊かな短編集として読みました その結果、なんとも薄味な作品集だったな……と ミステリで見てもホラーで見ても、特筆することは別にないかなと言った感じで…… 昔の話は覚えてないと書いたけど、由伊という名前を見た瞬間「あっ、懐かしい!これはなんか覚えてるぞ!」という感覚になれて、そこが一番楽しかったです

    1
    投稿日: 2022.08.21
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    ミステリーを様々な方向で楽しめる一冊でした。幻想やホラー、ミステリーの詰め合わせ。 語り手として作者自身が登場するところもあり、なんだかエッセイを読んでいるような気分にもなります。飾らない楽しい人なんだな〜。 最近ミステリー以外の本ばかり読んでいたので、ちょっと久しぶりに本格ミステリーに触れて、あ、そうだった、私はこういうのが好きだったんだよ、と興奮しちゃいました。

    6
    投稿日: 2022.08.17
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    表題作「人間じゃない—B○四号室の患者—」。「人形館の殺人」の後日譚「赤いマント」。「どんどん橋、落ちた」の番外編「洗礼」など、自作とさまざまにリンクする五編に加えて、「7人の名探偵」の「仮題・ぬえの密室」が完全収録された本作。 フーダニットにハウダニット、そしてホラー要素に…どれも短編で読みやすいのにも関わらず、きちんと綾辻行人さんの世界観に引き込まれる作品の数々。 綾辻行人さんの描く光景は、それがどんなに凄惨な場面であっても、なぜだか美しく感じられる。脳内でしか再生できないイメージだが、鮮やかに視界を、そして思考を塗り尽くす。 ややホラー要素が強い作品たちが多いですが、解説まで全てが満足のいく作品たちでした。早く館シリーズの最新刊が出るのを心待ちにしています。ぜひ、みなさんも手に取ってみてくださいね。

    10
    投稿日: 2022.08.11