
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
コウテイペンギンの命の物語。 大人になってこういう作品を手にすることも大切だなぁって思えるステキな絵本。 ペンギン親子の、感動的ないのちの物語! 南極の冬、マイナス50度。コウテイペンギンの夫婦は、命をかけて、たったひとつのたまごを守り、育てます。やさしい絵とともに、命の重さを子どもに伝える絵本 内容(「BOOK」データベースより) どんなにさむくても、ひもじくても…けっしてまけません。命をかけて、こどもをまもります。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) いもと/ようこ 兵庫県生まれ。絵本作家。貼り絵の手法による、心あたたまる世界は、幼児からおとなまで、幅広く愛されている。『ねこの絵本』(講談社)、『そばのはなさいたひ』(佼成出版社)で、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』(講談社)で、同展グラフィック賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
52投稿日: 2023.11.11
powered by ブクログいもとようこさんのほのぼの系の絵本かと思っていたら、ほのぼのとした絵ながらも、リアルなコウテイペンギンの過酷な子育てが描かれています。コウテイペンギンの生態を知るのにも意外と良い絵本だと思います。
1投稿日: 2021.06.04
powered by ブクログ読み終えた3歳半の息子はおもちゃの卵をもってきて足の上にのせ、上着をかぶせて「こうやってあっためるんだよ」とコウテイペンギンのとうさんのまねをしてくれました。ペンギンのとうさん、かあさんがエサをもとめてでかけていったシーンでは「ちゃんと帰ってくるの?」と目をうるませながらきいてきた息子。「だいじょうぶ!どんなにつらくても、ひもじくても、まけないでこどものところに帰ってくるんだって」と返答すると安堵する表情をみせてくれました。預かり保育でママのお迎えを待つ自分とペンギンの赤ちゃんを重ねて、感情移入したようです。3歳半の息子にもちゃんとわかるんですね。
1投稿日: 2021.05.16
powered by ブクログ卵を産んだこうていぺんぎんのかあさんは、とうさんに卵を託して海へと向かいます。とうさんぺんぎんはマイナス50度という寒さのなか、4ヶ月もの間、卵を足の上であたためながら、かあさんの帰りをじっと待つのです・・・ペンギンの子育てにビックリ!
0投稿日: 2016.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
8分 5年生に読み聞かせ コウテイペンギンの子育てについて 自分たちの産まれたところに戻って卵を産むこと。 産んだ後かあさんは餌を取りに行き、とうさんの あしのうえで卵が温められること。 卵の受け渡しに注意しないと、落ちたら卵が凍ること。 とうさんは卵を温めている間、4ヶ月も飲まず食わずな こと。 卵の間にお互いの声を覚えていて、餌を持って帰って きたら間違わずに自分の子どもにあげられること。 驚くことがいっぱいでした。 絵がかわいいせいもあってか、女子は集中して 聞いていてくれましたが、男子は興味ない子も・・
0投稿日: 2015.07.05
powered by ブクログこうていぺんぎんの過酷な子育てが、いもとようこさんの柔らかいタッチでで描かれています。命を削って卵を温め続けるとうさん、こどものために必死に食べ物を探し帰ってくるかあさんペンギン。子育ての大変さと成長し巣立っていく喜び、夫婦のつながりが感動的にえがかれています。 とーたんオススメ絵本。
0投稿日: 2010.04.07
powered by ブクログコウテイペンギンのおとうさんは、2ヶ月以上も絶食して卵を温め続けます。ほとんど白と黒のモノトーンなのページが続くのに暖かい感じがするのは、いもとさん独自の手法からだと思います。赤ちゃんペンギンがフワフワでかわいい♪
0投稿日: 2010.03.17
powered by ブクログコウテイペンギンの生態を物語にしたもの。コウテイペンギンの父親がかっこよすぎる。だって、4ヶ月間もなにも食べずにたまごを温めて、おかげで体はやせてしまって半分の大きさにまでなってしまうというのだから。 人間の父親も大変だけど、このコウテイペンギンには及ばない。 それから、絵がとてもいい(本書は絵本なので)。どのページもそのまま額に入れて飾りたくなるほどである。
0投稿日: 2009.02.02
