
総合評価
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powered by ブクログ今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。記録によれば、日本ではコロナ真っ最中の2年程前(2022.6)に読み終えた本です。 この頃は、まだオフィスへの勤務も制限がかかっていた時期で、あれほど多く行っていた海外での社内会議とお客様との会議が全てリモートになり、夜遅くから始まる社内会議のため、拘束時間は変な時間帯にありましたが、その合間に読書タイムは確保できていた時期だと記憶しています。 本の帯を見る限り、予言のような本になっていますが内容を忘れてしまっているので、レビューを書きながら振り返りたいと思います。 以下は気になったポイントです。 ・日月神示(ひづきしんじ)とは、日本に降りた一種の天啓と思っていただければ良い、具体的にいつ何が起きるかは書かれていないが、おおまかな流れとしては、明確に書かれてある。1944.6.10に、神道研究家だった岡本天明が麻賀多神社(成田市)に参拝した後、突然勝手に自分の右手が動き出し、神に書き綴った。この自動書記現象による啓示は昭和36年まで続き、全37巻補巻1巻という形で今日に残されている(p3) ・「五の年は子の年」であると記される、五六七の仕組みとは、コロナの仕組みなのか?注目されるのが、子の年中央にして前後10年が正念場という一節。子の年が2020年を指しているのであれば、その前後5年が正念場の期間となる。日月神示とは全く関係ない別の予言でも同様に言われている(p10) ・今日クリスマスとして知られる12月25日は、イエスキリストの生誕とは何の関係もない日であり、元々は、ミトラス教において冬至を祝福する日であった。ミトラとは古代のイランやインド地方で侵攻された古い神(太陽神、司法神、光明神、軍神)で、イラン神話ではミスラ、インド神話ではミトラと呼ばれる。この信仰が、地中海方面に入ると「ミトラす教」となった、キリスト教が出現する以前の紀元前1ー5世紀にかけて、主にローマ帝国の下で大きな勢力を持つ宗教に発展した(p23) ・ここ数年の間に、アメリカは内部から狂い始めている。きっかけは、世界皇帝といわれたディヴィット・ロックフェラー氏の死去だろう。アメリカが崩壊すると言っても国が消滅するわけではなく、これまでのように、軍事・経済・文化などで世界に影響協力を与えてきたアメリカ合衆国は影も形も無くなっていくに違いない、かつてのフランク王国のようになる(p64) ・トランプ氏は本気でディープステイトと対峙していた、彼はただ古き良きアメリカを復活させたいだけの、愛国心あふれる実業家なのである。だからディープステイトから一線も受け取ることなく選挙で勝ち上がり大統領に就任した。彼は大統領時代にただの一回も戦争をしなかった唯一の大統領となった、ディープステイトの意向に逆らった(p68) ・共産主義者たちは、人権擁護やマイノリティに対する差別反対などの社会運動に便乗する形で、アメリカの世の中に浸透していった。気がついた時には、米国社会の主要な職種、主要なポジションを共産主義者が占めるようになった、ほとんどの大学が共産化してしまい、保守派の教授は追放されている。法曹界も弁護士も検察、裁判官もほぼ左系なので、大統領選で数々の不正を証拠を揃えて裁判に訴えても、却下されてしまう(p71) ・日本では99円の商品1つを万引きしただけでも逮捕されるが、カリフォルニア州では、約10万円以下であれば万引きしても罪に問われない状況になっている、これは2014年11月の住民投票の可決により、950ドル以下の場合は軽罪に分類されるようになったため。逮捕されても即釈放で収監されない。イリノイ州では2016年12月に、万引きの重罪とする分岐点が、300ドルから1000ドルに引き上げられた(p91) ・昨年(2021年)アメリカでは異常な熱波と干ばつに襲われた、特に旱魃は過去最大で、南西部では雨が全く降らず、貯水池の水も枯れて、水不足が極めて深刻となった(p98)日本はその気になれば食糧の完全自給を達成できるが、そのためには畜産業を廃止することが大前提となる(p101) ・日本ではRCEP(日中間の自由貿易協定)が発効したことにより、Huaweiの使用している北斗システムを差別すrことなく受け入れることが義務となってしまった。日本と違いその危険性に気づいたアメリカは Huaweiに制裁を加えて市場から排除することを決定した(p124) ・西洋医療とは、病気そのものを悪と断じ、これを攻撃する「アロパシー」医療であり、手術は化学物質(薬)を用いた対処療法がメインである。また製薬会社と軍事産業は繋がっている、本当に人を治し、病気そのものにかからないようにする自然療法には保険が適用できない、薬機法や医師法の名のもとに本当に治癒効果のある民間療法は決して世に出ないような仕組みがある(p167) ・私が見た未来、という本には1999年に単行本化されて、表紙には「大災害は2011年3月」と書かれていて東日本大震災を予言した漫画家として注目を浴びた、この本書の肝は、本当の大災難は2025年7月にやってくる、というものである。2025年7月5日、午前となっている(p191)この予言が現実になるかはわからない、未来に続く道は一つではなく、現在の私たちn意識のあり方によって未来に影響して、現実に投影されてくるかは、時々刻々変化するものだからである(p194) ・一握りの人たちが世界の富を独占し、人類を統制するシステムという意味では、今日のグローバル資本主義も共産主義も同じである。日月神示は、自由(資本)主義も、共産(社会)主義も行き詰まり、やがて共倒れになると予告している(p201) ・「与える」のが良いからと言って馬鹿正直にどんどん与えてしまえば本当にバカを見るだけで終わってしまう。つまりは「目先の利益にとらわれない」ということ、すぐに見返りを求めずに、まず先に「与える」こと、わかりやすく言えば、「まず相手を立てること」であり、自分が喜ぶよりも先に相手を喜ばせることである。そのように与えたものは、巡り巡ってやがて自分に還ってくる(p242) ・鳥獣遺伝子を働かせる方法、1)なるべく食べる量を減らし、空腹の時間を長く設ける、2)肉食を避ける、植物性タンパク質からでも全てのアミノ酸を摂取できる、3)体に適度な負荷(運動)をすること、寒さに耐えることも良い(p246) 2022年6月6日読破 2024年7月24日作成
0投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日月神示に沿って、世界の現状が説明されている。 さらっと書かれている中で、今まで読んだ本の中で説明されていた情報も取り込まれていて、背後に莫大な情報があるこることが窺える。しかし、、、やっぱり、あらゆる観点からギリギリラインなんだな、と改めて思ったり。 日本を日本ならしめているのは何か、ということが興味深かった。これからどんなことが起こるのか想像もつかないが、著者が言う通り、まずは相手の立場に立ち、一緒に考え、共に汗を流し、自分より相手が先に幸福になる(利益を得る)ように導く、という、日本ならではのやり方に共感できる人達と一緒に、なにかをしていきたいと思う。これが最も重要だと思う。
0投稿日: 2022.11.03
