
増補版 自衛隊と憲法
木村草太/晶文社
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総合評価
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- hifumi1232001jp"powered by"
まえがき「自衛隊違憲説に長い歴史があるのと同様に、自衛隊を現在の憲法の枠内で説明しようとする政府解釈にも、精密な議論の積み重ねがあります。改憲の是非を論じるためには、憲法の条文やこれまでの議論を正しく理解することが必要です。(8頁)」にあるとおり、改憲ありきではなく、憲法に何が書いてあって何が書いてないのか、これまでの解釈と運用でできていることの方に関心を持って読みました。
0投稿日: 2022.10.23 - aokuronta"powered by"
論点がとても上手く、わかりやすくまとめられてて、頭にスッと入ってきた。憲法改正議論において確認したいことがある場合、目次から確認したい事項を容易に探せそうで、今後の議論に際して手元においておきたい本。
0投稿日: 2022.10.07 - とらはち"powered by"
法律家の考え方が非常に理解しやすい。安全保障論ではなく、法律論としての安全保障関連法に対する評論。安全保障を考えるうえで法律の観点から考えた場合を理解する意味で良著
0投稿日: 2022.08.15