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レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕
レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕
リチャード・レヴィンソン、ウィリアム・リンク、浅倉久志、上條ヒロミ、川副智子、木村二郎、高橋知子、仁木メグミ/扶桑社
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総合評価

6件)
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    『刑事コロンボ』を生んだ名コンビの短編集。 コロンボが大好きなので、コロンボの『殺人処方箋』の原型となった「愛しの死体」が読みたかった。 『殺人処方箋』はコロンボの第1話で、愛人と組んで妻殺しの完全犯罪を目論む話。 殺した妻を生きているように偽装するが、想定外の事態が起こり…というコロンボの中でも大好きな話。 「愛しの死体」は途中まで同じで、短いのにオチがしっかりあって面白かった。 どの話も短いのにブラックなひねりが効いていてオチが良い! さすがコロンボの生みの親。 サクッと軽く読めてちょうど良かった^_^

    85
    投稿日: 2024.11.28
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    『刑事コロンボ』の脚本家コンビによる 短編小説集ですね。 前に『刑事コロンボの帰還』に 収録されていて読んだことのある コロンボの習作「愛しい死体」も入ってた。 わりとアンハッピーな結末が多いので それを倒叙で描くスタイルにした コロンボものがうまくはまったんだろうな。

    0
    投稿日: 2024.10.27
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    ブラックジョークの詰め合わせみたいな一冊で、死体がごろごろ転がっているっていうのに何度かうっかり爆笑してしまった。とりわけ『強盗/強盗/強盗』や『ジョーン・クラブ』みたいな天丼ネタが面白くてお気に入り。アリバイ作りが失敗したミステリとしての『愛しい死体』も、ものすごく良かった。ブラボー!

    0
    投稿日: 2022.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まずまず。 コロンボの原作に興味があり読んだ。 少々古い。短編で読みやすい。 外国の小説は、微妙な表現がわからず面白さが半減する。

    2
    投稿日: 2022.07.16
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    『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』などの推理ドラマのクリエイター・コンビが贈る、ミステリーの愉しさあふれる小説集。 ゆっくり読みたいけど、面白くて読み進めてしまう。 やっぱり「愛しの死体」が好き。

    1
    投稿日: 2022.02.11
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    『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等の推理ドラマで世界を魅了した名コンビが、ミステリー黄金時代に発表した短編小説の数々! 郵便配達人が知った大事件の秘密を描くデビュー作「口笛吹いて働こう」を筆頭に、コロンボの原型となった殺人劇「愛しの死体」など、田舎町からショウビズ界まで、さまざまな舞台で展開される、多彩な犯罪物語や怪談といった、謎と興趣に富んだバラエティあふれる作品を収録。 愛しの死体が最高。ドラマ版の殺人処方箋よりも良いのではないか。

    2
    投稿日: 2021.09.11