
総合評価
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powered by ブクログ古生代の生物に興味があるので、著者の本は何冊か読んでいるが、ブルーバックスでコンパクトにまとまっていそうだったので読んでみた。それぞれ短く、ざっと時間が流れていって、数億年を旅する感じ。一つ一つは物足りなさを感じたけど、こういうハイスピードの時間の旅もたまには良いのかもしれません。
0投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ知らんかった…。 本当に地球から見れば、人間が積み上げてきた歴史なんてちっぽけなもんだね。あっけな〜い。 それはさておき、いろんな古代の生物の復元イラストも載っていて、本当に分かりやすかった。ある時、化石を見つける体験で三葉虫の化石を見つけました。2センチくらいの。ちっちゃいなぁ、って思いました。でも、こいつらの種類が昔は海を牛耳ったんだろうか、なんて思ったら、ちっこいけど「やるじゃないか」って思いました。 人間が滅びた後、なんらかの生物が新しい時代を築くと思う。その奴らが、人間をちっぽけでやわなやつだと思っていたとしたら、我々が作った文明を見せて「やるじゃないか」って思わせたい。そう思った。人間がいつ滅ぶかなんてわかったこったじゃない。でも、次の奴らにギャフンと言わせるくらいのものを持ち合わせてから滅びたいよね。 昔の昆虫類でか!!
6投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ古生代の地質年代ごとに代表的な生物を取り上げて紹介。語り口は平易で読みやすく、フルカラーで化石の写真や復元イラストも多数でイメージもつきやすい。 以前に出版された「古生物たちのふしぎな世界」と重複するところも多いが、タイトル通り様々な古生物の紹介よりも進化を追うことに重きが置かれている。 ブクログの企画で頂いたのに感想書くの遅れてすみません。
2投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログこの本は古代の生物の進化を化石や復元図を駆使してビジュアル化しているものになります。古生代、中生代、新生代の3分冊が揃ったので読んでみることにしました。 1巻目の古生代は生き物が海の中にしかいない時代、揺れるウミユリ三葉虫の時代で昔から好きでした。 とはいえ、子供のころに見た図鑑とは随分と海の中の様子も違っているような気が。この時代は化石自体が少なく、新しい化石が見つかるたびに姿かたちが全面改定になっているのが良く伝わってきました。
1投稿日: 2024.09.25
powered by ブクログこのシリーズの第3巻を読んでしまったので、やはり1、2巻が気になり、読むことにしました。第1巻は古生代を扱っていますが、とても興味深く読めました。とにかく図解が多いので実際のイメージを具体的に掴めるのでとても勉強になりました。 なにしろ私たちは三葉虫とかアンモナイトとかしか教えてもらっていないので、恐竜以前の生物については殆ど何も知りません。たとえば三葉虫一つとってもカンブリア紀という5億年も前に出現し、それから2億7千万年も生き続けるのですがその間に様々な多様な姿で繁栄し、大量絶滅を乗り越えて衰退していきますが、最大の大量絶滅事件で古生代の終焉と共に絶滅します。古生代の動物もまるで恐竜のような恐ろしい巨大動物から奇妙な形の様々な生物がいたのです。 写真が多いのでノートをとりながらでも半日あれば読破できますので、オススメですね。
41投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログ古生代の生命の足跡を、化石研究から語る。 そんなに深くないが、図説と、写真が豊富で面白い。 が、特に初めの方の奴は、かなりグロい。 とにかく、数千万年レベルの話で、人間なんて、本当に、偉そうに言ってるけど、一瞬じゃねえのかって思ってしまう。 三部作で、次は中生代らしい。
1投稿日: 2023.02.24
powered by ブクログこのワクワク感は、子どもの時、初めて国立科学博物館に行った時と同じかもしれない…大興奮のブルーバックスです。映画「ジュラシック・パーク」が公開された頃、恐竜の復元図がだいぶ見直された記憶がありますが、過去の生物の復元図ってその時の研究が反映されるもので常に更新し続けるという意味では、この本に描かれた生物たちも、また何年後かには描き直されることでしょう。それでも、化石から推定してビジュアルを作り出すという作業は、絶滅してしまった生命を、現在の生命と等距離におく、という行為で、まさに「ジェラシック・パーク」的な意味があるのだと思います。この地球で、生命がどう生まれ、どう適応し、いかに繁栄を迎え、そして絶滅していくか。「人新世」と呼ばれ、地球の環境が変わっていくことが全人類のテーマになっている今、非常に意味深いテーマなのだと思いました。2023年に発刊されるという続編、楽しみです。
0投稿日: 2022.12.31
powered by ブクログ読了。生命の誕生〜古生代の終わりまで、地球上に現れた生物を次々に紹介しているというだけの本だけど、なんだか書きっぷりが面白くてどんどん引き込まれて一気に読んでしまった。中生代編も楽しみ。
0投稿日: 2022.10.10
powered by ブクログ生命の誕生から、ペルム紀の大量絶滅までを、わかりやすく物語調で解説している。全ページカラー掲載、300ページ超で税抜1600円。安過ぎる。初学者の私にとっては非常に楽しく、有意義な時間を過ごさせてもらった。読み終わるのが寂しいと思ってしまうほどだ。衰退や台頭を繰り返し、生まれ、あるものは滅びていく生命の営みは読んでいて飽きることがない。特に、エディアカラ紀やカンブリア紀の項はいうまでもなく、後世のユーステノプテロンの姿や板皮類、三葉虫の変遷などがとても興味深く読めた。続きが気になるが、またこの本を再読して待つことにしよう。
1投稿日: 2022.09.23
powered by ブクログタイトルが壮大なので硬い学術的な内容の本かと思ったら小学生でも読めるようなわかりやすさだった。正直ものたりなさはある。 化石と研究結果を踏まえた復元図の紹介の流れ。最新の研究成果をどんどん紹介していて科学の進歩を実感。
0投稿日: 2022.09.19
powered by ブクログ第1章 はじめりの時代 先カンブリア時代 最初の偉大 議論を呼ぶ最古の化石たち 不思議な生物群 次代の先陣 平和の終わり 第2章 爆発的進化の時代 カンブリア紀 古生代の始まり 立体化し、硬質化する 爆発的進化の決め手は眼の誕生だったのか 第3章 先駆者たちの時代 オルドビス紀・シルル紀 生物大多様化事変 覇者の生き残り 台頭者たち 完成した古生代型生態系と大量絶滅事件 世界最古の雄 反映の兆し 第4章 革命の時代 デボン紀 形式の変化 覇権は我らの手に 上陸大作戦 第5章 終焉の時代 石炭紀・ペルム紀 超大陸パンゲア 大森林できる 内陸へ 史上最大の大量絶滅事件
0投稿日: 2022.07.13
powered by ブクログきっと、挑戦とは、 新しいことをやり続けること、 そのために学ぶこと、 なんじゃないか、と、内容とは全く違うことを思った。 中身も文句なく面白い
0投稿日: 2022.06.25
powered by ブクログ古生代末のペルム紀大絶滅で、生物の世界はその前後で様相をがらりと変える。その変わる前の、多様な種をつくり、今日の地球を彩る生物の前史といったところ。
0投稿日: 2022.06.20
