
総合評価
(4件)| 2 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ上巻終盤と下巻の中盤以降が盛り上がりどころか。デルタがいいキャラでもっと最後までボブとの絡みがみたかった。
7投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログ【上下巻のレビュー】 「残念な出来の中にも光明が」 これまでスワガーシリーズは全作読破しているが、残念ながらシリーズの中では下位の出来。前作「狙撃手のゲーム」が良い出来だっただけに落差が残念。前作から話が続いていて、前作のジューバのシュートの為にスワガーは公聴会に引きずり出されてしまう。いろいろと政治的な思惑が絡み合ったものによるのだが、それを仕掛ける人々がスワガーを利用して政治的階段を昇ろうとする輩ばかりで不愉快。しかもスワガーが殺人に関する遺伝子を受け継いでいるとアメリカ独立戦争にまで遡ってDNA鑑定するという、いかにもアメリカンな発想についていけなかった。その過去の話も飛躍し過ぎて、正直どうでもいい展開であった。 それでも最終章の(自虐的?)オチは楽しめたし、何よりデルタとナイナーのコンビが良かった。デルタはまた別の作品に出てきそう(というより出てきて欲しい)。
1投稿日: 2022.12.09
powered by ブクログ“やられた”かと思ったスワガーだが、そうではなかった。 ここからは敵味方にかかわらず、タクティカルメソッドに精通し、実践できたものが生き残るサバイバルタイムだ。そのやり取りの一つ一つがスリルに満ちて面白い。犯行を取り巻くFBIオフィサーの現場の状況も面白かった。 物語の終盤まで面白い活劇でした。
1投稿日: 2022.07.16
powered by ブクログスティーヴン・ハンター『囚われのスナイパー(下)』扶桑社ミステリー。 スワガー・シリーズの第16作。 ボブ・リー・スワガー死すという衝撃の描写。まさか…… やはり本作でもボブ・リーの活劇が描かれる。74歳の車椅子に乗ったボブ・リーが5人の凶悪犯罪者たちと真っ向勝負を演ずるのだ。 ハイウェイで銃撃戦の末、警察官を死に至らしめて逮捕されたヴァハら5人の犯罪者たちはエイダ郡拘置所に収監されるが、一瞬の隙を見て脱獄する。彼らはあろうことかボブ・リーの公聴会が開催されていたアイダホ州ボイシのフランク・チャーチ・ハイスクール講堂を襲撃する。 車椅子の74歳の老英雄、ボブ・リー・スワガーは、自らの使命を果たすため、再び銃を手に立ち上がるが…… 混乱する現場にボブ・リー・スワガー死すという情報が飛び交う。 74歳の車椅子に乗った老狙撃手の活躍とは少々無理な気がする。ボブ・リーの息子のレイ・クルーズは主役には成り切れず、なかなか引退出来ないボブ・リー。次は寝た切り狙撃手なんてことにはならないよね。 定価1,045円 ★★★★★
7投稿日: 2022.06.06
