
【SS付き】無属性魔法って地味ですか? 「派手さがない」と見捨てられた少年は最果ての領地で自由に暮らす
鈴木竜一、いずみけい/アルファポリス
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総合評価
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powered by ブクログある日夢で前世の記憶(日本のサラリーマン)を思い出した貴族三男の主人公。 同い年の剣術が得意な婚約者と初々しく関係を深めながら、いわくつきの最果ての地で領地開拓を始めるストーリー。 登場人物は基本的にみんな温厚、浮ついたハーレム展開もほぼなく、周囲のセクハラ気味なからかいはあっても初々しい反応が微笑ましい一冊。 主人公と婚約者は実質新婚さん状態。 前世の記憶を取り戻したことで性格が社交的に激変したようですが、それ以外にはほぼ何か意味あったかな?くらいの印象しかなく。 珍しい無属性魔法の使い手で、さすが魔法の名門家系だけあって能力値はすごいものの、あまり万能チートを感じさせずみんなの力を合わせて頑張るところが良かったです。 悪い感想はほぼなく普通に面白かったですが、よくある異世界ファンタジーラノベという感じで、軽〜く楽しみたい時にオススメです。
0投稿日: 2023.02.07
powered by ブクログ地味な無属性魔法の素質しか持っていないから。そんな理由で家族から冷遇されてきたロイス。納得できる理由ではないけれど、父や兄姉を見ると、認められなくてよかったのかも?とも思えてしまった。だからこそ家を出ることができたし、好きなように暮らすことを目指すことができたのだから。家を出てから、地味なんて全くない無属性魔法の万能さが見えてくるのが楽しくなる。まだまだロイスができることは多そうだし、シルヴィアとの関係も変わっていきそうで、これからの変化が楽しみなる。
0投稿日: 2022.11.17
