
総合評価
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powered by ブクログ現在は存在しない滅亡してしまった国家に焦点を当てた本です。なぜその国家ができたのか、そしてそのあとなくなってしまったのか…たくさんの事例が載っていたのですが、そんなことで!?というものがたくさんあり、世界って広いな…と改めて思わされました。作者の方の皮肉がよく効いた解説が小気味よく、新国家はすぐ国旗をつくりたがると書いてあったのがおもしろかったです。ただ、私は世界史にそれほど詳しくなかったため、基本的な世界史を分かった上で読んだ方がもっと理解できただろうなというところがいくつかありました。
0投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ皮肉が効いた本でした。 ブラックジョークが好きな人にはお勧めします。 特に好きな国は コルシカ王国 太平天国 コスパイア共和国 エルバ公国 パルマーレスのキロンボ オタワ市民病院産科病棟 ポヤイス ラフ・アンド・レディ大共和国 歴史を知るというよりは、ある程度歴史を知ってたらクスッと笑える内容かもしれません。 または、これを読んで、本当にそうなのかな?と疑問に思って世界史を学ぶきっかけになるかもしれません。 地図も記載してあり,読みやすい本でした。
0投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログ出版社の姿勢なのか、世界史が学べる程の本ではない。 3~4頁/国の情報というより皮肉屋のエッセイ。 〈命知らずと変わり者〉 サラワク王国、バイエルン王国、リフレッシュメント諸島、コルシカ王国、マスコギー国、ソノラ共和国、アラウカニア・パタゴニア王国、太平天国、ラパ・ヌイ(イースター島)、トリニダード公国、フィウメ・エンデバー、セダン王国 〈誤りと自称・独立国〉 コスパイア共和国、ニューカレドニア、エルバ公国、フランスヴィル、ベメラナ共和国、ナイッサール兵士・要塞建設労働者ソビエト共和国、中立モレネ、ペルロヤ共和国、パルマーレスのキロンボ、ボトルネック自由国、タンジェ国際管理地域、オタワ市民病院産科病棟 〈嘘と失われた王国〉 グスト共和国、ポヤイス、ラフ・アンド・レディ大共和国、リバタリア、シッキム王国、アクスム王国、ダホメー王国、最も高貴な共和国ヴェネツィア、新羅黄金王国、ホラズム 〈傀儡と駆け引きの道具〉 台湾民主国、西フロリダ共和国、満州国、リオグランデンセ共和国、アフリカ・メリーランド、テキサス共和国、コンゴ自由国、ルテニア(カルパト・ウクライナ)、タンヌ・トゥヴァ人民共和国、サロ共和国、ドイツ民主共和国(東ドイツ)、ボプタツワナ、クリミア共和国、ユーゴスラビア 国名を列記するのが何だか虚しい。
0投稿日: 2024.05.23
powered by ブクログこんな国あったんだってなること間違いなし! 文が親しみやすくスラスラ読めます。 ただし、それ程詳しく書いてあるわけではないのでさらに調べ学習の基になると思います。 地理、世界史好きでマニアックな知識が好きな人にオススメです こんな国あったんだよーと話のネタにもなるかもしれません
0投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログこんな国家あったのか、という野望に満ちたお笑い国家から、記憶に新しい国家まで。国家という概念が覆される滅亡史。
0投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログ滅亡国家の歴史的経緯というより、この消滅国家の発生から滅亡の間にはこういう小話・トリビアがあったという本です。 教科書にも載っている滅亡国家に対しても軽く概要をさらっただけなので、詳細を知りたい人には向かないでしょう。
0投稿日: 2023.07.02
powered by ブクログ滅亡した国についての雑学は面白い。個人的には大西洋の孤島、リフレッシュメント諸島に是非行ってみたいと思った。 ただ全体的に冗談ぽく半分茶化したような文体は、最後まで飲むのがきつい。また、滅亡した国の領域をもう少し分かりやすく示してほしかった。
0投稿日: 2023.03.08
powered by ブクログタイトルに惹かれて購入しました。 意外と最近も含めて滅亡した国も含まれていますが、どの国もほぼ小国で、蛇足的な話が多く、肝心な国の最後の滅亡理由部分がフワッとしています。 個人的には滅亡した国家の最終的な理由とプロセスを知りたいのですが、滅亡国家の中心人物にフォーカスされ過ぎていて分かりにくかったです。
0投稿日: 2022.12.24
powered by ブクログ為になるバカバカしい一冊。悲劇と喜劇は紙一重。しみじみと国家とは何かを考えるもよし。滅亡国家の元首は案外殺されていないという事実。さまざまなことを考えるきっかけにもなる。
0投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログ立国の起源が以外にも適当な(場合もある)と分かった。歴史の勉強から逃げていたため、ストーリーが断片的だが、歴史が好きな人は面白いと思う。
0投稿日: 2022.11.03
powered by ブクログ真面目な歴史書というより、3〜4ページ/件の皮肉に富んだエッセイが大量に羅列された集成。 「いざというときはイギリスが助けてくれる」は外交史上定番の悪手らしい。笑
0投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログ確かに面白かった。目次で既に笑う。でも世界史に強くなるかどうかは疑問。 分かるのはとにかく大国は貪欲で、どんな国もいつかは滅ぶかもしれないって事。 あとユーロビジョンてあちらの国々ではそこまで重要なイベントなんですね。せいぜい日本における紅白みたいなもんかと思っててサーセン。
0投稿日: 2022.08.26
powered by ブクログ様々な国の、始まりと終わりがシニカル(皮肉的)に書かれた「短編集」。 短編を読みたいけど小説はちょっとなぁ、、という方にオススメ。
0投稿日: 2022.07.31
powered by ブクログP219 ホラズムにて >チンギス(モンゴルの国王チンギス・ハーン)はムハンマド(ホラズムの国王アラー・アッディーン・ムハンマド)に次のような友好的な文書を送った。 >「私は日出るところの君主であり、あなたは日没するところの君主である」 聖徳太子が6世紀くらい、チンギス・ハーンが13世紀くらいだとすると原典がどこかにあるのか、作者の混同か? 元本はマクリン・フランク「チンギス・ハーン 世界を征服した男」か? P239満洲国の731部隊について >望ましくない少数民族が化学兵器で一掃されていた。 中国人と満州人メインじゃなかったか?それとも満州人やモンゴル族のことを少数民族って言ってる? 元本はウィルソン・サンドラの「満州危機と日本社会」か?
0投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログ昨今話題の台湾やクリミア、冷戦終結による東ドイツやユーゴスラビア等が掲載されている第4部は多少現代の国際政治的なネタにはなっているが、満洲国の記述を読むと、この本の適当さというかいい加減さのレベルがよくわかる。思った以上に雑学的というか娯楽的内容ではあるのだが、1~3部までは「面白世界史」として読めば、それなりに楽しめるのかもしれない。特に面白かったのは「オタワ市民病院産科病棟」(ここまでくるともはや「国家」とは言えないが)。 そもそもローマ帝国にはじまり、ロシア帝国やソ連、清や中華民国等々、大国と言えども国家は滅亡の繰り返しであり、古代から領土的な変更が殆どなく滅亡せずに存続している主要国なんて歴史上日本ぐらいしかないので、ここに掲載されているのはほんの一例でしかないとも言える。ちなみにこの著者のノリだと琉球王国も茶化して掲載しそうにも思えるが、なぜかスルーされているのが少々意外でもある。
0投稿日: 2022.07.09
powered by ブクログなんじゃ・こりゃ!~サラワク王国・バイエルン王国・リフレッシュメント初等・コルシカ王国・マスゴギー国・ソノラ共和国・アラウカニア・パタゴニア王国・太平天国・ラパ・ヌ・トリニダード公国・フィウメ・エンデバー・セダン王国・コスパニア共和国・ニューカレドニア・エルバ公国・フランスヴィル・ベメラナ共和国・ナイッサール兵士・要塞建設労働者ソビエト共和国・中立モレネ・ペルロヤ共和国・パルマーレスのキロンボ・ボトルネック自由国・タンジェ国際管理地域・オタワ市民病院産科病棟・グスト共和国・ポヤイス・ラフ・アンド・レディ大共和国・リバタリア・シッキム王国・アクスム王国・ダホメー王国・最も高貴な共和国ヴェネツィア・新羅黄金王国・ホラズム・台湾民主国・西フロリダ共和国・満州国・リオグランデン共和奥・アフリカ・メリーランド・テキサス共和国・コンゴ自由国・ルテニア(カルパト・ウクライナ)・タンヌ・トゥヴァ人民共和国・サロ共和国・ドイツ民主共和国(東ドイツ)・ボプタツワナ・クリミア共和国・ユーゴスラビア~知っているのは,太平天国・ドイツ民主共和国・満州国・新羅・バイエルン王国・ヴェネツィア共和国・ホラズム・コンゴ自由国・ユーゴスラヴィアか。まあ,よく調べましたって感じだけど,ギャグや洒落の積もりで書いてあるんだろうけど,日本人の私に面白さは伝わらない。ガリヴァルディがブラジルとアルゼンチンの間でガウチョ達のビーフジャーキー利権のために国を作っていたとは知らなかった
0投稿日: 2022.05.31
powered by ブクログ図書館にて。 人間は愚かだな。 欲に目が眩んで道を誤った歴史の数々、これだけわかりやすい例があるのに繰り返し同じ道をたどる人類は本当どうしようもない。 その一人として、権力も何もない市井の民だけど、幸せに暮らせますようにとひとまず祈ってしまう。 危険がすぐそこまで来ている気がして、とても不安だ。
0投稿日: 2022.05.23
powered by ブクログ何か読み難い。 国ごとに分かれて数ページでまとめているが、 前提を飛ばしているのか、翻訳の問題なのか。
0投稿日: 2022.04.25
powered by ブクログflier要約 https://www.flierinc.com/summary/2959 ==== ギデオン・デフォー(Gideon Defoe) オックスフォード大学で考古学と人類学を専攻 ==== 歴史が頭に入っていないから内容をしっかり理解することができず。やっぱりいろんな歴史のつながりを理解ができていないと深まらない… それにしても国家ができそして滅亡し…と言う歴史は今の今まで本当に多く繰り返されているんだなーと改めて実感。 国家と言うものすごく大きなモノでなく、自分の住んでいる隣に大きなマンションが建つとかそういう自分の生活が脅かされる可能性があるだけで拒否反応を起こす事は理解ができるので人がそのような行動をしてしまうと言うようなロジックは一定わかる気がする。 それを実行に移すかどうかの違いだと思う。 その違いは何に、どこあるのか? と言う問いにはまだ答えは出ない。
0投稿日: 2022.03.27
