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こわい男とへんなねこ(1)
こわい男とへんなねこ(1)
大沖/講談社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    顔が超絶怖い虎和井くんと、 日本語を話す猫の前田さんと、 虎和井くんを見張る風紀委員ちゃん(菅田さん)と、 虎和井くんの顔の怖さに憧れる小山内くんの日常。 猫カフェ帰りの虎和井くんが前田さんと出会ったり、 風紀委員ちゃんにストーキングたり、 小山内くんと友達になったり、 風紀委員ちゃんの誤解が解けたり、 小山内くんと風紀委員ちゃんに前田さんの正体がバレるまで。 コレ、ちょっと分かりにくかったんだけど(個人の感想です)、日本語を喋る猫はあくまで前田さんだけで、普通の猫は日本語喋ってないんだよね? そして、その前田さんの日本語も、猫が日本語を喋るワケがないという固定概念から普通の人間には聞き取れていないという。 前田さんで喋る猫の存在を認識してしまった三人は、他にも日本語を喋れる猫と出会う可能性があるよね。 風紀委員ちゃん可愛い。 虎和井くんを完全に疑ってるんだけど、それでも自分の目で確かめるまでは確定しないところとかちゃんとしてる。 そして小山内くんはヤバい感じがする。 なんというか、良い子なのは分かるんだけど、どこかなにかが欠けてそう。 顔が怖い系の漫画は多々あるけど、そのうち顔の怖さに触れられなくなっていく漫画も多い。 これはどうなることやら。

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    投稿日: 2022.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先に言っておくと、中々に、クセが強めな作品だ。それなりに読んできている私ですら、「え、クセ強い!?」と驚くくらいなので、相当だろう。 まぁ、大抵の漫画読みは、この『こわい男とへんなねこ』の表紙を見た時点で、独特さが光る作品、と察しが付くに違いない。 ここまで酷評しているような感じになってしまっているが、私は、買って後悔した作品の感想は書かない。つまり、この『こわい男とへんなねこ』は文句なしに、大当たり、私の中で。 ジャンルで言うと、アニマルコメディになるんだろうか、一応。 猫が登場するなら、一応、じゃなく、歴とした動物系だろう、と仰る方もいるだろうが、何せ、この猫、喋るのだ。喋るから、猫じゃないのか、それは差別だぞ、と言われてしまったら、実に困る訳だが・・・ 正確に言うと、この猫は、共に表紙を飾っている強面の主人公とだけ、会話が可能である。何で、この一人と一匹だけが喋れるのか、その辺りは判らないが、深く考えない方が、この作品は楽しめるんじゃないだろうか。 この主人公は、確かに見た目が怖いけど、中身は、誰にも優しく出来る好青年だ。ここまで、見た目で損しているのも珍しいけど、周りの勝手な誤解が生む悪評に潰されない心の強さは尊敬に値する。 見た目はメッチャ怖いけど、すっごく心が優しい少年(?!)・優と、ぶちゃかわ系の中身がオッサンな猫・前田さんの、飼う飼わないの攻防を含めた日常は、とっても楽しそうだ。 この(1)の終盤では、そんな優と前田さんに、新しい友人が出来た感じなので、(2)からの展開が、ますます楽しみだ。 実写ドラマで見てみたいが、前田さんのような猫を用意するのは、大変だよな。仮に、見た目がそっくりの猫がいたとしても、良い感じに動いてくれるか、は微妙だし、アフレコも手こずりそうだ。となると、やはり、アニメの方が原作の魅力を損なわないか? この台詞を引用に選んだのは、優に好感が抱けるものだったので。 優は体も大きいが、それに負けないくらい、心、人としての器も、相当にデカい。 これも一つの、「泥なんてなんだぃ」だ。 「いや・・・『これでいい』っす。注目されるってことは、この子の親御さんが見つけてくれる可能性も上がるってことっす。俺が、どう見られようが、この子が親御さんと会えるならいいっすよ」(by虎和井優) もう一つ、グッと来た台詞を紹介。 これは、中々に、真理と言うか、生きていく上で大事な事を衝いているな、と感じました。 喋りと性格がオッサン寄りなだけあって、やはり、前田さんは只者じゃねぇ。 「でも・・・俺と友達になったら、その人にも迷惑がかかるかも・・・」 「そうかのう。本人が、わざと迷惑をかけようとしたんじゃない限り・・・何があろうと、迷惑とは思わん。そういう関係が『友達』なんよ」(by前田さん)

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    投稿日: 2022.09.04