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高度に発達した医学は魔法と区別がつかない(10)
高度に発達した医学は魔法と区別がつかない(10)
瀧下信英、津田彷徨/講談社
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    うまく飛べなくなったハーピーの子を症例として、主に睡眠の重要性を説く体重管理の方法。 音波攻撃を出せる種族の特性を生かして、エコーロケーションの実験。 ただ、術者に絵心があまりないので、要鍛錬。 教会からの回復術師が「聖水」の作り方を開示して、締め。 前段の事象を後段で活かすのは上手い。 絵に傾倒しているハーピーが、エコーロケーションを実用化すべく他のものに絵を教えるなど。 ハーピーが太って飛べないなら、ドラゴンやキマイラみたいな、簡単に飛べそうにないのに飛んでるのはなんで?と言うと。 そういうのはマナ(魔力)の過多でどうにかなってるらしい。 聖水はしょうが汁かなんかにしか見えない感じだが…。

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    投稿日: 2025.10.14