
センチメンタルワールズエンド
武瑠/河出書房新社
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総合評価
(2件)4.5
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powered by ブクログこの作品を読んで、私もセンチメンタルワールズエンドが出来た。 それは私のことを、私の今までを、 誰と比べるでもなく”可哀想”にしてくれたからだ。 そうなる事を認めてくれたからだ。 だから前に進めたのだ。 今まで同様自分の中での負の感情 悲しいとか苦しいとか 傷つけられたとか傷つけたとか そういう感情はあるし、起こってる。でも そういう感情をそのまま受け取るんじゃなくて 自分の中で変換して受け取れる?または受け流すことが出来るようになった。 それがそういう事が、私の中での センチメンタルワールズエンドになれた って事だと思ってて。 だから今は生きやすくなったし 幸せを幸せのまま 感じとることを自分に許せるようになった。 これって自分の中でほんとに革命で 自分の基盤がいい意味で180度変わったように感じられることだと思う。
0投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログ幸せになってはいけないという呪いから鋭ニが解き放たれるには死ぬしかなかったのだろうか。 美咲が見つめ続けた死と生の痛みは鋭ニが背負って消えられるものだったのだろうか。 マコの死の責任を美咲一人で背負えるはずなんてないし、その人の一生を誰かが肩代わりすることなんてできない。でもその人の人生を共有させて救われせてほしいという気持ちはわかる。
0投稿日: 2022.03.14
