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心理療法家の愛罪~遠い恋花火、めばえる渇恋~

柊平ハルモ, 朝南かつみ

心理療法家の愛罪~遠い恋花火、めばえる渇恋~
柊平ハルモ、朝南かつみ/オークラ出版
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総合評価

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    多重人格を持つ極道緒方大斗の治療を父親から引き続いて行っている白石朔夜。 緒方の中にいる人格に恋をして自らの手で消していかなければならない医者としての立場が切なかった。 患者の人格を統一させた瞬間に愛した人を殺すという事はどれだけの想いがあるのだろう。 好きだった人と同じ顔、同じ身体。それなのに真逆な極道らしい荒々しい強引な態度で自分に執着を見せる緒方に嫌悪しながらも惹かれていく朔夜。 朝南先生の描かれた表紙の眼鏡(?)を片手で壊しながら朔夜を抱きしめている緒方。抽象的な構図は二人の内面を表しているのでしょうか☆

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    投稿日: 2012.01.18
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    多重人格障害なヤクザ×心理療法士 複数の人格を統合する治療を行うカウンセラーさんが好きになったのは、自分が治療をすることで消えてしまう人格でした。 お話しのスタートが好きな人格が消えるところからだったので、治療をしなきゃいけない。でも、できない! みたいなストーリーではないです。 BLヤクザが良い人なのはデフォルトだなぁ、と思いました。

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    投稿日: 2011.10.26