
総合評価
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powered by ブクログ何より孫武という人物に魅力があった。君主の愛妾を2人も打首にするという豪胆さ、頭脳だけではなく武もこなす才能、圧倒的な存在感。 世に出る前は理論ばかりで机上の空論と言われていたが、前線を経験した後は人が変わったように強くなっている。そりゃあ、命を狙ってきた翡翠も惹かれるよ…笑 ところで、肝心の兵法は何だっけ?私が好きなのは、自分の策のとおりに進めようとしていたとき、暴走した味方がいて、それを宥めるのではなく、流れに乗れとばかりに共に敵を攻めたところだな。場の流れというのは思ったより大事だと思う。 あとは、国を存続させるには戦わずして勝つことが重要であることとか、敵も自分もよく知った上で戦いに臨むべくとか、精神論になってしまうけど生きていく上で念頭に置いておかねばと思うところもあった。 ところで、これほど才あれば、自ら天下を…という気持ちにはならないのだろうか。そう思わないのは自分の器を分かっているからなのかもしれないが、孫武だったら結構行けるところまで行けそうだ。
2投稿日: 2024.12.24
powered by ブクログもっと詳しく孫子の兵法について知りたいと思える漫画でした。本当に入門編という感じでまだまだ勉強するには内容が浅かった気がします。
0投稿日: 2022.07.24
powered by ブクログ孫子の兵法本のホンの入り口 マンガで表現するのは難しい 三国志は歴史物なので映像化でき、マンガになるが 孫子の兵法は「理論書」なのでビジュアル化し難い 象徴的な事例はマンガ化に成功しているがそれはエピソード 「理論の体系」は馴染まないか、別な監修が必要 孫子の兵法に関心が持てたのは本書の意義
0投稿日: 2022.06.22
powered by ブクログマンガシリーズの他の作品では、難しい内容を平易に教えてくれるもので秀逸だった。この作品には、孫子の兵法をわかりやすく示してくれると信じて購入したが、孫武の半生を描いただけで、私には何も得られるところはなかった。
0投稿日: 2022.04.19
