どの人物も名のある武将ではなく雑兵や名を後世に大きく残した人物などではないが、だからこそ、人間らしい葛藤などを感じることができた。
手柄を挙げろ。どんな手を使っても――。首級ひとつで人生が変わる。欲に囚われた下級武士たちのリアルを描く六つの悲喜劇。〈巻末対談〉乃至政彦×伊東潤